マイクロエースのキハ42500を塗り替えて、キハ07初期車をつくってみました。
マイクロエースのキハ42500を塗り替えて、キハ07初期車をつくってみました。
まずは塗り替えるためにボディを出来る限り分解します。
予想通り、ガラスパーツは接着されていたので取り外しには苦労しました。
屋根上のベンチレータも外したかったのですが、接着が強いようなので無理をせずこのまま一緒に塗装することにしました。
いつものようにIPAに漬けると、湯煎しただけで3時間ほどで塗装がはがれました。
写真のように成型色は白色でしたね。
ここで初めてテールライトのパーツが別部品だったことに気づきました。(笑)
まずは下地にグレーを吹いた後、クリーム色を塗装しました。
雑誌のRMモデルズについていた付録が役に立っております。
この後、マスキングして朱色→屋根のグレーと塗装しましたが、写真を撮り忘れてしまいました。
というわけで、いきなり完成です。
塗り替えだけでリベットだらけのゴツゴツしたキハ07初期車ができました。
どうせならということで、塗装の細部は異なりますが九州の博物館で保存されている41番にしております。
テールライトも点灯するように加工してみました。
キハ07といえばやっぱり古い車両というイメージがありますので、リベットだらけのこのゴツゴツした感じが好きなのです。
といっても店長は大分駅の近くで雨ざらしになっていたこのキハ07を、遠くから一度見ただけなのであまり良くは知らないのですが・・・。
2両セットのキハ42500のうち1両はそのまま保存車という扱いで置いております。
こうして塗り替え前と並べてみると違う形式の車両のようにも見えますね。色の違いって結構大きいような気がします。
キハ07の首都圏色って実車ではなかったかと思うのですが、塗ってみると意外と似合うのかもしれません。
マイクロエースから出ているキハ07の200番台(樽見線仕様)と併結してみました。
200番台はリベットのないキレイな車体とヘッドライトが埋め込まれていますので、たいしたことではないですが違いが楽しめます。
ついでなので200番台と並べてみました。
左側が今回製作した0番台の初期車、右側が製品で出ている200番台となります。
やっぱりゴツゴツした車両の方がキハ07らしいと思うのですが、いかがでしょうか?
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