マイクロエースのキハ32にDCCデコーダーを入れました。
マイクロエースのキハ32にDCCデコーダーを入れました。
両運転台&モーター車に入れるので、いつものカトーのフレンドリーデコーダーではなく、デジトラックスのDZ143を入れました。
単にコードを接続しただけでは前後の運転台で個別に尾灯をON/OFFすることになり、前後進のたびに手で切り替える必要があり面倒です。
そこで、このデコーダーの場合はCV値を変えて使いやすくします。まずF1で尾灯を制御するためCV35を12に、そのままではF2で片側の尾灯だけが点灯しますのでCV36を0にします。最後にCV51を24に、CV52を8にすることでF1がONの時だけ進行方向に応じて後尾側の尾灯が点灯するようになります。
マイクロエースの場合は贅沢なことにほとんどの製品で、方向幕の点灯とライトの点灯が別々のLEDで行われています。
そこで当店の場合はその特徴を生かすべく、方向幕は常に通電中は点灯するように配線いたします。
そうするとヘッドライトとテールライトのみ個別にON/OFFができるので、実車のような感じでライトがOFFになっていても方向幕のみ点灯するということが可能です。
ただ、こういう小さな車両にもかかわらず窓が大きい場合、どうしても搭載したデコーダーが目立ってしまいますね。
ちなみに今回の加工工賃ですが、デコーダー代4700円に工賃5000円で承りました。
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