グリーンマックスの塗装済みキット、東京モノレール1000系新塗装を組み立てています。
プラモデルメーカーであるフジミとの共同企画のような形で販売されており、プラモデルのような箱からグリーンマックス製というよりはフジミ製といった雰囲気の商品です。
グリーンマックスから発売されているこの製品は塗装済みの車体がセットされており、複雑な塗装がキレイに印刷されています。
写真のように6両編成とディスプレイ用のレールがセットになっており、当店では20%OFFの7056円で販売中です。
箱を開けた第一印象はとにかく「パーツ点数が多い」ということです。組立てには相当な時間がかかりそうですね。
今回はこれを組み立ててみたいと思います。
まずは一番簡単そうな車体から組み立てました。
組立てと言っても、塗装済みの車体にガラスパーツを取り付けただけですが・・・。
思っていたより鉄道模型に近い感じです。特に心配だった前面ガラスはちゃんとしていますね。
つぎは車内パーツです。これもグリーンマックスの他の塗装済みキットと同じような構成だったのですが、座席パーツを1脚ずつ取り付けるのはなかなか面倒でした。
上級者向けに肘掛パーツが同梱されていましたが、そのパーツが細かくてかなり小さく、窓からはあまり見えなさそうでしたので省略させていただきました。
これだけでも組立てには3時間くらいかかりました。
次に組み立てたのは写真のパーツです。
通常の鉄道車両でいえば台車に当たる部分ですね。これもパーツ点数が多く、ひとつひとつ組み立てるのは結構大変でした。
黙々と組立て作業をして、こちらも2時間くらいかかっております。
ということで接着剤の乾燥後、さっそくレールに乗せてみました。
こういう感じで乗ります。
上部のタイヤがレール上面を走る形になっているんですね。こちらのタイヤは回転しますが、傾かないように横についているガイドタイヤは固定されています。
床板パーツに台車を付けてレールに乗せてみました。
だんだんとモノレールらしくなってきましたね。
レール面と床板にクリアランスはほとんどないので、動力化する場合はどうしてもユニットが車内にはみ出してしまいますね。
床板パーツにスカートを接着すればようやく完成です。
後から車内に人形を乗せたり、シートの塗装ができるように、車体は取り外せるようにしています。
説明書には接着するよう指示されていましたが、ここは接着しないほうが何かと良いでしょう。
6時間ほどかかって完成しました。
パーツ点数が多いので途中でイヤになったりしましたが(笑)、出来てみると達成感が味わえます。
これで動いてくれたら大満足なのですが、残念ながらディスプレイモデルなんですよね。