永末システムさんの電源車用サウンドデコーダーを当店のデモ車両スハネフ15に組み込んでみました。
永末システムさんの電源車用サウンドデコーダーを当店のデモ車両スハネフ15に組み込んでみました。
デモ車両はコレで、知り合いから頂いたマイクロエースの懐かしいHOゲージプラモデルです。
と言っても塗装済みキットだったうえに、思っていたより塗装状態が良かったので、大昔の生産品ではないようですね。
商品はオハネフ25だったのですが、ほとんど似ているスハネフ15にして電源車のサウンドデモに使おうという魂胆です。
デモ用に組み込めるものは全て組み込んでみました。
室内灯はトミックスの昔の電球仕様のものに、車掌室にも独立した車掌室灯を付けております。
デコーダー本体は室内灯の上に収納するスペースがあったので、目立たないよう仕込んでみました。寝台車は屋根が深いのでこんなところに収納できるわけです。
穴さえ開いていなかったテールマークとテールライトに明かりが点きました。
Hゴムに色入れするだけで、おもっちゃっぽさがなくなったような気がします。
興味のある方は下のリンクから動画がご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=Hnt-eqUsFiI
サウンドはカニ・スハネフ・カハフの3種からCV値の設定で、あらかじめ選択することができます。デモ用なのでF1でテールライト点灯、F3で室内灯とテールマーク点灯、F6でエンジン起動、F10で車掌室灯が点灯するように設定しております。
後半ではF2でホイッスルが鳴ります。これは機関車の次位に連結した際にサウンドがない機関車でもあるように見せられる効果的な機能ですね。
最後の方にはF7でエンジンボリュームが大きくなります。これはエアコン運転時などの高負荷時を再現するものとして使えますね。
以上のように、永末システムさんの電源車用サウンドデコーダーはいろいろ使えますから便利でオススメです。
ちなみに費用のほうですが、デコーダーとスピーカーで10500円、工賃は11000円となっております。テールライトとテールマークのON/OFF制御は工賃の中に入っていますが、室内灯制御や車掌室灯制御は原則1灯4000円となりますが、車種によって価格が異なることがありますので別途ご相談ください。
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