トミックス製HOゲージの489系あさまにDCCデコーダーを組み込みました。
トミックス製HOゲージの489系あさまにDCCデコーダーを組み込みました。
今回も使用するのはカトーのフレンドリー用DCCデコーダーです。
機能はシンプルで少し限定されますが、非常に安くて入手性もよく重宝しております。
左がライト制御用FL12で当店価格1418円、右がモーター制御用EM13で当店価格1890円となっています。
ただし、本来の使い方とは異なりますので、写真のように配線する必要があります。
当店の場合は元の基盤をなるべく存置して、部分的に配線を加工することで集電系統をデコーダー経由に替えてあります。
こうしておくと何かの都合で元に戻したい場合でも、最低限の加工で元に戻せます。
加工したライト基盤とデコーダーは写真のように組み込んでみました。
なるべく外から目立たないように、デッキの隙間に押し込む形で搭載しております。
出入り口にデッキがある特急型ならではの方法ですね。
同じ線路上にあるにもかかわらず、前後の車両でお互いにヘッドライトとテールライトが違って点灯しています。
こういうことができるのはDCCならではですね。
特に設定を変えなくても線路に置けば片方がヘッドライト、もう片方がテールライトが点灯するよう配線をわざと替える工夫もしています。
モーター車にはこのように少しトイレの仕切りを加工して、外からなるべく目立たないよう設置しました。
この位置だと貫通路や小さなトイレ窓からデコーダーが見えてしまいますが、他の車両と連結すれば分かりません。
隠す場所がない通勤型であれば車内に搭載するのも仕方ありませんが、特急型は隠す場所がありますので、できるだけ工夫させていただきます。
ちなみに今回の加工料金ですが、デコーダー代別で先頭車は1両5000円、モーター車は6000円にて承りました。
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