ワールド工芸のイベント限定品、キヤ97を組み立てています。(その1)
ワールド工芸のイベント限定品、キヤ97を組み立てています。
今回はお客様からご依頼されたものです。
イベント限定品ながらも意外と高価なキットです。
パッケージの写真からして難易度は高そうな感じがしますね。こういう形のものは初めてなのでどんな風になるのか楽しみです。
中身はこんな感じでした。
いつものワールド工芸らしい内容ですが、ちょっと板の数が多いような気がします。これが高い理由なのかも知れませんね。
インレタも同梱されているので、他に部品を買い足すこともなく完成できる内容ですね。
まずは肝心のキャブから組み立てを開始します。
いつもどおりハンダで外板と内板を固定。厚みが2倍になるので強度もしっかりいたします。
注意する点は内側に窓のセルを貼り付けるので、邪魔にならないようハンダは少なめに盛り付けることですね。
とりあえずキャブは完成です。
まるで小型の機関車を組み立てているような感じですが、車体は立派な長さになるはずです。
ついでに内側に貼る窓セルも、透明プラ板を加工して先に用意いたしました。
ボディ全体の要となる台枠というか荷台部分の組み立てに入ります。
使う板は写真のような感じになっています。
この状態では完成後の姿が想像できませんね。(笑)
まるで貨車を組み立てているような気がしてきます。
説明書に従ってここまで組み立てました。まるでコキのような外観です。
細長い部品をゆがみなくハンダつけで組み立てるのは、なかなか大変でした。ここが上手くこなせればもう完成したようなものです。
ちなみに店長は1回では納得できなかったので、一度ハンダを溶かして再度組み立てております。
店頭で接客しながらですが、ほぼ1日かけてボディの組み立てが完成しました。
さすがに組み立てるのに精一杯で、この日は他の仕事は一切できませんでしたね。
閉店後2時間くらい残業してようやくここまでです。思ったより時間がかかりそうな気配が・・・。
« 試走台にメルクリンデジタルシステムを導入しました。 | トップページ | ワールド工芸のイベント限定品、キヤ97を組み立てています。(その2) »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- お客様が制作されたNゲージ、近鉄8A系のライトと室内灯を点灯化しています。(その2)(2024.11.18)
- お客様が制作されたNゲージ、近鉄8A系のライトと室内灯を点灯化しています。(その1)(2024.11.17)