トミックスのN700系にDCCデコーダーを入れました。
トミックスのN700系にDCCデコーダーを入れました。
ご存知のとおり製品そのままでDCCの電気が流れている線路に載せると、常に+と-の電気が交互に流れていますのでヘッドライトもテールライトも両方が点灯してしまいます。
そこでヘッドライトとテールライトを個別に制御するデコーダーをライトユニットが装備されている車両に搭載する必要があります。
今回はお客様より写真のN700系に搭載するご依頼をお受けしました。
使用するのは現在、もっとも安価で手に入れやすいカトーのDCCデコーダーです。
当店では1個1470円で販売しております。
車両の横に置いている基盤がそれで、大きさが小さいので結構便利です。
このようにライトユニットと配線を介して接続しました。
モーターの制御はできませんので動力車には使えませんが、ライトの制御用としては充分なデコーダーでもあります。
カトーのDCCフレンドリー対応車両を除き通常は室内に搭載しますが、このN700系は先頭のボンネット内に何とか搭載するスペースを確保しました。
こうすると外からは見えません。
このように同じ線路上に載せているにも関わらず、別々にヘッドライトとテールライトが点灯できます。
通常のアナログ線路ではこういった芸当はできませんね。
ちなみに搭載の加工工賃は1両5000円(デコーダー代は別)となります。当店で車両本体を購入いただいた場合は1000円割引させていただきます。
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