珍しい近鉄電車の写真
今日はお店をオープンしてから遭遇した珍しい近鉄電車の写真をまとめて紹介させていただきます。
というのもお店によくご来店いただくお客様とお話をしていて気づいたのですが、来年の2月で当店がOPENして丸4年となります。もう5年目に突入するなんて、なんだか不思議な感じですね。
開店当時、小学校6年生だったお客様がもう高校1年生になります。彼にとって当店は生活の中の一部だそうで、一生懸命勉強した自分へのご褒美として当店で楽しく遊んでいるとのこと。鉄道模型の趣味が続いているのも当店が存在しているからと言ってくれています。
数多くある鉄道模型店の中から当店を選んでいただけるのは大変ありがたいことです。こういう話を良くと店長には励みになり、もっと頑張らなければと思います。
その彼からのリクエストで今回、珍しい近鉄電車の写真をまとめて紹介させていただくことになりました。4年間の軌跡ということで、ご来店いただいているお客様にはその当時の出来事に思いを馳せていただけたらと思います。
こういう話題でブログを書くのは初めでですが、いかがでしょう。
まずはお店が開店してまだ半年くらいの頃に撮影した写真です。
2008年8月1日にお店の前で撮影しました。
パッと見たところ普通の近鉄電車ですが、準急「藤井寺」行きと珍しい行き先になっています。通常は設定されていない行き先です。
8月1日といえばPL花火のため、南大阪線では最大の臨時ダイヤが組まれる日ですね。普段は普通しか運転されない藤井寺行きに珍しく準急が設定されました。
こちらはお店が開店して2年目の2009年7月16日に撮影
後ろに連結されているのは近鉄の検測車として有名な「はかるくん」ですね。
通常は2両編成で運転されますが、南大阪線では線路の軌間が異なるため、検測車のみが台車を履き替えて入線します。
当然1両では動かないので、検測しながら併結できるよう改造された編成に動かしてもらう形になります。
この日はお昼前に開店準備をしていると、カメラを構えた人が線路際に居られたので声をかけて教えていただいたものです。おかげさまでいい写真が撮れました。
開店3年目にあたる2010年3月17日に撮影しております。
6620系の単なる回送電車に見えますが・・・。
よく見ると後ろに何かが連結されています。
当時、入線したばかりの新型車両ですね。特急用の26600系が連結されていました。
一般車両と特急用の車両が営業線上で連結して走るのは非常に珍しい姿です。
近鉄の社員さんの話では近鉄の歴史上初めてじゃないかな?と話されていましたが・・・。
この写真は2010年5月27日に撮影しています。
まだリニューアルされる前のさくらライナーに新型の22600系が連結されていました。
これも通常は併結されない車両同士なので珍しいですね。
いろいろと紹介させていただきましたが、電車が走っている線路の前でお店を開いていると、時々面白いものが見られます。
他はまた機会があればお話させていただくことにして、今年のブログは終わらせていただきます。
今年1年間ご愛顧ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。