トミーテックの鉄コレ、阪急920系と1010系を再塗装しています。
トミーテックの鉄コレ、阪急920系と1010系ですが、買ってからずっと箱に入れたまま放置していました。
まだ横浜に住んでいた頃、職場があった秋葉原にて中古で手に入れたものなので、もう5年くらいになるかも知れません・・・。
放置していたその理由はこの色です。右側が問題の1010系です。
どう見ても阪急とは思えない色褪せたような阪急マルーンに塗られています。
左側は比較のために置いた一昨年発売の鉄コレ阪急1300系です。こちらはずっと阪急マルーンらしい色をしているのになぜなのでしょうか?
920系も同じような色でした。ひょっとして当時はこんな色だったのでしょうかね?
今年、鉄コレで阪急3000系が発売されたのをキッカケに、これらをちゃんとした阪急マルーンに再塗装することにしました。
ついでに920系に関しては晩年の仕様に加工することにします。といっても写真ではすでにオデコにテールライトが移設された晩年の姿に加工した後ですが・・・。(笑)
たった3時間ほどでキレイに剥がれましたので、塗装されていた色は薄かったようです。
それでも成型色よりは濃かったので塗装はされていたのでしょう。
グリーンマックスの鉄道スプレー32番の阪急マルーンを使って塗装していたのですが、途中で調子が悪くなってしまい塗装がでなくなってしまうというハプニングがありました。(汗)
お店はもとより問屋さんにも塗料の在庫がなくて困っていたところ、小西模型さんにビンの阪急マルーンがあるとのことなので、お店の開店前に急いで走って買いに行き何とか塗装を終えることができました。小西さんありがとうございます、おかげさまで無事にエアブラシで塗装を終えることができました。
ちゃんと資材は用意して工作にかからないとダメですね。反省です。
920系は困ったことに屋根が一体成型だったので、ボディーへのクリアー塗装後に屋根だけマスキングして塗ることに・・・。
あまりこういう順番では塗装しないので、ボディは仕上がっているのになんだかヘンな感じ。
ランボードは強固に接着されていて外せなかったので、そのまま塗装いたします。
屋根はこげ茶色のイメージが強いので、実際は違うのかも知れませんがイメージ優先で塗装しました。
店長が小学生の頃に、伊丹線で最後の活躍をしていた姿に近づいたような気がします。
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