グリーンマックス完成品の先頭車両とカトーカプラー装備の車両を連結させるには?
どうすればいいか?という問い合わせを時々受けます。

みなさまご存知のとおり、グリーンマックスの完成品の先頭車両は原則としてダミーカプラーが装備されています。
そのために台車のカプラーポケットがカットされているため、このままでは他車と連結させることができません。
写真の近鉄電車だけでなく他の車両も同じですよね。

そこで良く知られた方法として、トミックスのTNボディマウントカプラーを使う手があります。
説明書にもその旨が記述されているので、メーカー推奨でもあります。
近鉄の場合は写真のようにカプラーを一度分解して、製品付属のスカートパーツに装着ができるようになっています。

しかしながら、これだと連結相手もTNカプラーを装備している必要があります。
店長の場合、安価なカトーカプラーを愛用しており、先頭車でもカトーカプラーになっている場合が多く、これでは写真のように連結ができません。
特にグリーンマックスの未塗装キットを組み立てた車両の場合はTNボディマウントカプラー化が大変なので、楽に装着できるカトーカプラーが重宝します。

ということで、店長はいつも写真のようにしています。
どうしているかと言うとつまり、連結面側の台車と交換することで解決しています。
こちら側の台車にはカプラーポケットが付いているので、交換するだけですね。

写真のようにカトーカプラー同士で簡単に連結できております。
何でもかんでもTNボディマウント化すると、結構お金がかかってしまいますので、安価なカトーカプラーが利用できるのであれば出来る限り利用しているというわけです。

それで残った連結面側はどうするかというと・・・。
マイクロエースの中間にある先頭車両によく付いてくるカプラーを利用しています。TNカプラー化すると余るあのパーツです。(笑)
これをそのまま床板にはめ込めば、普通のアーノルドカプラーつきの中間車になります。

連結させるとこんな感じですね。
同じ方法がグリーンマックスの12200系スナックカーと、カトーの10100系ビスタカーの連結にも使えますよね。
でも、やっぱり前からみた感じはTNカプラーが一番かっこいいですね。