カトーのマイテ58を青大将色からぶどう色に塗り替えてみました。
カトーのマイテ58を青大将色からぶどう色に塗り替えてみました。
マイテ58だけを中古品として買取したものですが、展望車1両としても青大将色は売りにくいものです。
そこで以前から欲しかったマイテ49風にするべく、マイテ58のままぶどう色に塗り替えることにしました。
もちろん白帯の1等車標記が入った仕様にいたします。
同じカトーのマイテ49とは違い、ちゃんとテールライトが点灯するようになっています。
その分だけ構造は複雑で、分解には注意を要しました。
写真のように、最後尾の展望部分は床板にくっついている構造になっているのが特徴ですね。
屋根やガラス、床板は何も改造しないので今回はそのままです。
ぶどう色に塗り替えるため、ボディと展望部分およびライトカバーだけを中性洗剤で洗浄しました。
今回は単色なのでIPAで塗装を落とすのは省きます。
等級帯の色になるクリーム10号を車体全体に塗装しました。
等級帯の色はもっと濃いクリームだとか白色だとかいろいろ言われておりますが、実際に見たことも無くなかなか難しい色だと思います。
店長はイメージとしてホワイトとクリームの中間だと思いますので、あえてクリーム10号にした次第です。
なんだかプラスチックの成型車体のようになってしまいましたね。
等級帯として残す部分だけをマスキングテープで隠します。
さらにこの上から薄くクリーム10号を塗って、ぶどう色のはみ出しを防ぎます。
特にこういうぶどう色のような濃い色の車体に、薄い色の帯がある場合には有効な方法ですね。
車体全体にぶどう色を塗ってから、等級帯のマスキングを剥がすと「あら不思議・・・」
クリーム10号の等級帯がキレイに現れてくれました。
« 貼るダケシリーズの新製品、グランドシートを1枚210円で7月1日より発売します。 | トップページ | トミーテックのカーコレクションvol.14が入荷しました。開封販売も実施中です。 »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その7)(2023.11.27)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その6)(2023.11.26)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その5)(2023.11.24)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その4)(2023.11.22)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その3)(2023.11.19)