グリーンマックスの塗装済みキットから作った近鉄3200系が完成しました。
グリーンマックスの塗装済みキットから作った近鉄3200系が完成しました。
せっかくなのでヘッドライトだけ点灯するように加工いたしました。
タネ車の都合で台車など細かいところは実車と異なってしまいますが、3200系らしい雰囲気は充分出ているのではないかと思います。
他車と連結することはありませんが、見栄えのこともあるのでボディマウントのTNカプラーを装着しています。
前面ガラスのはめこみ加工には苦労しましたが、そのぶん見栄えはよくなったかと思います。
それでもメーカー完成品より見劣りはしてしまいますが、これは仕方ないです。
この角度からみるとスカートの位置が少し奥になってしまっているのが目立ちますね。
ヘッドライトのみ電球色で点灯するように加工しました。
いつもと同じ工法なので、運転席はシースルーになっています。
せっかく作ってもらった前面パーツを破損する恐れがありましたので、さすがに尾灯や標識灯は加工する気になりませんでした。
屋根にある独特の形状のアンテナ類は、グリーンマックスの3220系に入っていた余りパーツを流用しました。
本当は配管までやりたかったのですが、時間の都合で省略しました。
角度の影響があるのかも知れませんが、写真を見比べるとこちら側の先頭車のほうが前面ガラスのはめこみが上手くいっている気がします。
片パンタに改造した屋根も近づいて見なければ大丈夫です。
配管など細かいところは実車と異なりますが、パンタの位置など大きな相違点がないようタネ車から加工してみましたが、いかがでしょうか?
今回の3200系の製作は側面はほとんど加工しておらず、前面と屋根周りの加工が中心となりました。
側面はほろんど同じにもかかわらず、ホワイトとマルーンの塗り分けの位置が若干異なっており、太さが違うので印象も大きく変わります。
3200系の登場時は斬新なデザインで驚きました。南大阪線にも同じ顔の車両が登場するのを心待ちにしていましたが、願いはかないませんでしたね。
こうやって並べてみると屋根板をどう加工したのかがよく分かります。
同じような車両というイメージがあり加工は楽かなと思っていましたが、パンタの位置からして全然違いました。
細かいところは適当ながらも何とか完成したのでよかったです。
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