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  • 当店オリジナル商品の販売コーナー
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    当店自慢のレンタルレイアウトの紹介です。 上段にはNゲージが4路線。 下段にはHOゲージが2路線あります。 走行料金は全線とも30分200円。 車両のレンタルはNゲージのみ30分300円です。 お気軽に車両を持参してお越しください。 みなさまのご来店お待ちしております。

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2011年5月

2011年5月31日 (火)

貼るダケシリーズの新製品、駅前ロータリーシートを明日6月1日より発売いたします。

貼るダケシリーズの新製品、駅前ロータリーシートを明日6月1日より発売いたします。

全部で5種類、1枚210円での販売です。

P1180562

このように切って貼るだけで、手軽に駅前風景が再現できます。

大きなレイアウトはもちろん、小さなジオラマに利用すると効果が大きいです。

写真はそのまま使っていますが、もっとリアルにしたい場合は歩道部分を一度切り取って、0.5mm~1mmくらいのプラ板に貼ってから貼り付けると良いかと思います。

P1180548

ホーム側から見るとこんな感じです。

駅前ロータリーで乗客を待っているバスが見えます。

人形を配置するともっと実感的になりますよね。

P1180634

こちらは縦長のタイプになります。

敷地に余裕がない場合でも利用できるよう細長くしてみました。

イメージとしては田舎の観光地にある駅前のような感じです。

細長くしているため配置に無理が感じられるかも知れませんが、細かい点はご容赦ください。

P1180606

視線を下げるとこんな風に見えます。

土産物屋が並ぶ駅前商店街に向かって、バスがロータリーを出て行く風景ですね。

駅舎が周りの建物と同じくらい小さいので、ジオラマのイメージは田舎の小駅といったところでしょう。

P1180574

こちらは変形タイプの駅前ロータリーです。

あえて三角形にすることで情景に変化が生まれます。写真のようにカーブした道路とは相性が良いようです。

南海電車の駅前で、南海バスがお客様を待っている情景です。ただ、駅名が銚子電鉄の「外川駅」になっていますが・・・。(笑)

P1180592

視点を変えて駅前ロータリー側から見るとこんな感じです。

空いた空間には、駅前によく見られるようなオブジェや時計台などを置くと、もっとリアルになりますね。

今回発売する「駅前ロータリーシート」は工夫次第でいろいろ使えます。ぜひ利用してレイアウトやジオラマの駅前を実感的にしてください。

2011年5月30日 (月)

カトーのマニ37のテールライトを簡単に点灯化してみました。

カトーのマニ37のテールライトを簡単に点灯化してみました。

ご存知の方も多いと思いますが、先日発売されたばかりの急行「妙高」増結セットに入っているマニ37は、はじめからテールライトが点灯化できるようになっています。

P1180658

そこでお客様に依頼されたのですが、調べてみると同じカトーのスハフ42のライト基盤がそのまま使えるとのことでしたが、さすがにこのために1両買っていただくのも申し訳ないし・・・。

ということでたまたま当店の店頭で売っていた、レムフ用のテールライトユニットが目につきました。(まだあと2つ在庫がございます。)

P1180659

試しに入れてみるとサイズはピッタリでした。

マニ37に入っていた集電板がこのテールライトユニットに接触するように、折り曲げるだけで完了です。

後はそのまま車体を組み込めばできあがり。

P1180660

写真のようにキレイに点灯するようになりました。

こちらの加工ですが加工料金は300円で承っています。但し、テールライトユニット(当店価格315円)は別にお買い求めください。

2011年5月29日 (日)

トミックスの近鉄30000系ビスタカーの標識灯を点灯加工したものを16800円にて販売中です。

トミックスの近鉄30000系ビスタカーの標識灯を点灯加工したものを16800円にて販売中です。

P1180674 製品そのままではテールライトの横にある標識灯は点灯しませんが、こちらは当店にて点灯するように加工しております。

近鉄の場合、特急は左右両方の標識灯とも点灯しますので実感的です。

もちろん両先頭車とも加工済みで、ヘッドマークは白色にヘッドライトは電球色に点灯するようにも加工しています。

P1180676

テールライトの点灯状態はこんな感じです。

ヘッドマークの白色が目立ちますね。

今回は1セット限りの限定品となりますので、お考えの方は早めにどうぞ。

2011年5月28日 (土)

グリーンマックスの近鉄2680系鮮魚列車が入荷しました。

グリーンマックスの近鉄2680系鮮魚列車が入荷しました。

P1180667

先日、入荷しました2610系LCカーと同じように光漏れがあります。特にテールライト付近から光漏れは酷く、裾周りのボディごと光っているのが分かります。

方向幕自体もプラスチックの地肌そのままなので、かなり違和感がありますね。

P1180669

早速、光漏れしないように遮光処理をしました。裾からの光漏れがなくなっているのが分かりますね。

もちろん、方向幕も近鉄マルーンを塗ってみました。ただ、せっかくのキレイな印刷済みの「鮮魚」は消したくないので、周りのみタッチアップの要領で塗装しました。それでも写真のとおり違和感は見事になくなりました。

P1180665

次に製品そのままのオレンジ色LEDのヘッドライトではおかしいので、電球色に光るようLEDを交換しました。

左が製品そのままの状態、右が加工後の状態です。

実車と同じように標識灯は黄色点灯のまま、ヘッドライトは電球色に光るようになっています。加工後の製品はお店に置いてありますので、点灯状態を見てみたい方は遠慮なくお申し付けください。

P1180666

こちらはテールライトの点灯状態です。左が製品そのままの状態、右が加工後の製品です。

遮光処理の効果がよく分かりますね。

ちなみにこちらの加工料金ですが、ヘッドライトの電球色化が1両1500円、尾灯の遮光処理が1両500円、方向幕の塗装が500円となります。当店で車両を購入していただいた場合はヘッドライトの加工料金を500円割引させていただきます。

P1180672

これでようやく近鉄2610系シリーズが出揃いましたね。

といってもオリジナルの2610系は塗装済みキットだけで、完成品の発売間まだなのが残念・・・。

店長はもう他の形式の発売を楽しみにしています。2430系とか2800系とかいろいろ・・・。期待していますよグリーンマックスさん。

P1180663

ということで、店頭では写真のようにレジカウンター上に、所狭しと近鉄電車が並んでいます。

いずれも在庫はかなり減ってきましたので、ご購入をお考えの方はお早めにどうぞ。

P1180664

2610系塗装済みキットも、連続キセ・分散キセともに残り2セットずつになりました。

こちらももう入荷はありませんのでお早めにどうぞ。

2011年5月27日 (金)

マイクロエースのキハ65系のエーデルシリーズ、エーデル丹後、エーデル鳥取、エーデル北近畿の先頭車にTNカプラーを取り付けました。

マイクロエースのキハ65系のエーデルシリーズ、エーデル丹後、エーデル鳥取、エーデル北近畿の先頭車にTNカプラーを取り付けました。

P1180641

今、当店でバラシ売り中の「エーデル北近畿」を買っていただいたお客様から、早速TNカプラー取り付けを依頼されました。

取り付け用の爪が床板にあるものの、そのままではスカートやボディに干渉するため取り付けには若干の加工が必要です。

加工料金は1両1000円(カプラー代は別、当店で車両購入の場合は半額)で承っております。

P1180643

エーデル北近畿は他のエーデル車と違って気動車用のカプラーなので、写真のように他の気動車と併結することができます。

といってもこんな運用が実際にあったかどうか知りませんが・・・。(汗)

展望車にもカプラーを付けると、模型ならではの自由な編成が組めるので面白いですね。

P1180644

もちろん中間にくる先頭車にもTNカプラーの取り付けを行いました。

展望車より加工は簡単なのですが、そのままではスカートに干渉するので取り付けは不可能です。

こちらの加工料金は1両500円(カプラー代は別、当店で車両購入の場合は半額)で承っております。

P1180645

これでお客様のエーデル北近畿は全車TNカプラー化されました。

「ほくぜつライナー」の6両編成を再現したくて、当店でバラシ売りしていた中間の2両を購入していただいております。

この手の車両にしては6両とは長いですね。意外とカッコイイなあと思う店長でした。

P1180649

P1180646こちらはエーデル鳥取です。エーデル北近畿と同じお客様の車両なのですが、こちらも同じようにTNカプラーの取り付けを依頼されました。

中間先頭車も含めて全車に取り付けさせていただきましたので、実車と同じように向きも含めて、2両から5両まで自由に連結ができるようになりました。

ただ、お客様曰く写真のような感じでほとんど2両編成にして、晩年の「急行だいせん」として走らせているそうです。

P1180650

P1180652 こちらは店長が所有しているエーデル丹後とシュプール号です。

拡大された側面の窓が店長は好きです。

もちろん既にTNカプラー化しているので、実車と同じように電車特急と併結させて楽しんでいます。

P1180651

P1180653

こんな風に特急「北近畿」や「雷鳥」の後ろにくっついて走っていましたね。

エーデルシリーズをお持ちの方は、ぜひTN化して楽しんでいただければと思います。

単独で遊ぶだけではもったいないですよ。

P1180655

P1180656

お客様の車両をお借りして、せっかくエーデルシリーズが揃ったので記念に撮影させていただきました。

こうやって見ると同じような顔なのにバリエーションが豊富ですよね。

まだ北近畿丹後鉄道にも同じような顔の車両がいたとかで・・・。

P1180657

ついでなのでお客様の車両と併結させて遊ばせていただきました。

実際にもこういう風に違うエーデル車どうしの混結がよく見られたそうです。

2011年5月26日 (木)

貼るダケシリーズの新製品、駅前ロータリーシリーズを6月1日より販売いたします。

貼るダケシリーズの新製品、駅前ロータリーシリーズを6月1日より販売いたします。

P1180524

いつもの通り、製品はA4用紙に耐水性のあるインクで印刷したものです。必要な部分だけ切り取って両面テープで貼り付けてください。

今回は全部で5種類あり、いずれも1枚210円にて販売いたします。

既に発売中の「駅前ターミナルシート」との違いはその大きさにあります。今回は比較的小規模な駅前用ということで、バス停が1~2箇所とタクシー乗り場がある郊外か田舎の駅前という設定で設計しました。

P1180533

「駅前ロータリーシート」ということで、その名の通り貼るだけで手軽に駅前ロータリーが再現できる製品です。

ただ、平面状の用紙に印刷しただけのものなので、そのままでは商品のイメージがつかみにくいですよね。

そこで、今回は写真のように簡単なジオラマを作って、商品写真や広告写真にも使用することにしました。

P1180550

P1180602 

P1180581

発売するものは全部で5種類ありますが、おおまかに分類すると写真の3種類となります。

一番左は、ほぼA5用紙サイズの横長タイプで一番オーソドックスな駅前ロータリーになります。

真ん中は、縦長に配したもので駅前ロータリーの予定地にあまり空間がない場合に有効なタイプです。

右端は三角形の変形タイプで、情景に変化をつけたい場合にご利用ください。適度に空いた空間ができますので写真映りが良くなります。

P1180639

P1180640

お店ではこんな感じで展示中なので、興味がある方はぜひご来店の上、実際に見て雰囲気を確かめてください。

2011年5月25日 (水)

パラボラ型の試作ラッセル車、キ273が完成しました。

パラボラ型の試作ラッセル車、キ273が完成しました。

P1180400

先日つくったボディに塗装をして完成させました。

細かい部分は省略させていただいた手抜き車両なので、実車と違う点は多々ありますが、雰囲気は再現できたかなと思います。

P1180401

正面から見るとこんな感じです。

残念ながら流線型のパラボラ形状がほんの少しだけ、ゆがんでしまっているのが分かってしまいますね。

舳先部分ももう少し低くてもよかったかなと思います。

P1180402_2

通常型のキ100と比較のために並べてみました。

前頭形状が違うだけで、ずいぶんと印象が違って見えます。

P1180404

上から見るとこんな感じです。

流線型にすることで除雪抵抗は減ったそうですが、その分だけ雪を跳ね飛ばすことができなかったので改造は1両だけに終わったそうです。

店長はこういう駄作車両は大好きですね。

P1180405

これで欲しかった除雪車両が勢ぞろいしました。

また機会があれば変わった除雪車両をつくってみたいですね。

2011年5月24日 (火)

京阪の京津線80形が完成しました。

京阪の京津線80形が完成しました。

P1180375

実は先週末にはできていたのですが、いろいろありまして記事にするのが今日になってしまいました。

遠めに見てみると、半分お遊びで手軽につくった割には80形らしく見えますね。

実車の廃止間際に乗りに行ったことを思い出します。

P1180377_2

パンタグラフ化と同時に、運転席の真ん中の窓は少し小さくなっているのですが、模型ではお手軽改造ということでそのまんまになっています。

もっと気になるかなあ・・・と思っていたのですが、オマケゆえのボディの出来の悪さと相まって、店長はそれほど気にはなりませんでした。

屋根の色はもっと濃いグレーでもよかったかなと思いますが・・・。

P1180380

その屋根はこんな感じになっております。

ちゃんと時間をかけてヤスリをかけなかったので、ポールの撤去後が丸見えですね。(汗)

でもこのほうが実車らしくていいかなと思っていたりします。まあ、実車の屋根は見たことがありませんが・・・。

P1180379

連結は写真のように手を抜いて、ドローバーで対応しました。

余っていたグリーンマックスの近鉄用、たぶんシリーズ21?のものを使っています。

これぐらいの急カーブでも難なく通過してくれますので、路面電車向きですね。

P1180378

せっかくなので、お店の見本用に使っている鉄コレの京都市交2000形と並べてみました。

ボディの小ささは同じようなものですね。

実車でもこのように並ぶことはあったのでしょうか?

2011年5月23日 (月)

好評なのでマイクロエースのエーデル丹後・エーデル北近畿・エーデルだいせんのバラシ売りを追加しました。

好評なのでマイクロエースのエーデル丹後・エーデル北近畿・エーデルだいせんのバラシ売りを追加しました。

P1180535

おかげさまでこの土日で、セット品のバラシ売りコーナーが写真のような状態になりました。

エーデルのキハ65系がほぼ完売しましたので、本日より新たに少しだけ以下の通りのセットを追加させていただきます。

ただし、お店の在庫がもうありませんのでこれ以上の追加はなく、いすれも1セット限りとなります。

P1180541

マイクロエースの品番A2390「エーデル丹後・シュプール6両セット」を4両セットに組み替えたものです。

モーター車つき13800円で販売中です。

「6両は長すぎるので欲しいけどちょっと・・・」という方におススメです。実車は2両や4両でもよく運用されておりました。

P1180536

マイクロエースの品番A2390「エーデル丹後・シュプール6両セット」を2両セットに組み替えたものです。

モーター車なし6300円で販売中です。

この2両で電車特急の「北近畿」に併結して運用されていたのをよく見かけたような気がします。

P1180539

マイクロエースの品番A2393「急行だいせん4両セット」を2両セットに組み替えたものです。

中間先頭車のモーターとライトユニットを組み替えてセットにしました。モーター車つき9000円で販売中です。

急行だいせんは多客期以外はほとんど2両編成だったので、だいせんを再現される方にはおススメです。

P1180537

マイクロエースの品番A2393「急行だいせん4両セット」を2両セットに組み替えたものです。

中間先頭車だけの2両をセットにしました。モーター車つき8400円で販売中です。

「急行だいせん」で大阪駅に入線するこの編成を見かけた記憶があります。展望席なしだなんてハズレを引いたみたいですね。

P1180540

マイクロエースの品番A2391「エーデル北近畿4両セット」を2両セットに組み替えたものです。

モーター車つき9000円で販売中です。

店長が見かけた急行だいせんはこの「エーデル北近畿」を2両使った編成が多かったので、エーデル鳥取車よりもむしろ、こちらの方が「急行だいせん」という気がするのですが・・・。

P1180538

マイクロエースの品番A2391「エーデル北近畿4両セット」を2両セットに組み替えたものです。

展望車のみの2両セットで、モーター車なし6300円で販売中です。

動力化して2両編成の団体臨時列車にどうぞ。

P1180542

本日より写真のような形で販売させていただきます。

早いもの勝ちなのでお早めにどうぞ。

もちろんお取り置きや通信販売も承っております。お気軽にお申し付けください。

2011年5月22日 (日)

グリーンマックスの塗装済みキットから作った近鉄3200系が完成しました。

グリーンマックスの塗装済みキットから作った近鉄3200系が完成しました。

P1180340

せっかくなのでヘッドライトだけ点灯するように加工いたしました。

タネ車の都合で台車など細かいところは実車と異なってしまいますが、3200系らしい雰囲気は充分出ているのではないかと思います。

他車と連結することはありませんが、見栄えのこともあるのでボディマウントのTNカプラーを装着しています。

P1180341

前面ガラスのはめこみ加工には苦労しましたが、そのぶん見栄えはよくなったかと思います。

それでもメーカー完成品より見劣りはしてしまいますが、これは仕方ないです。

この角度からみるとスカートの位置が少し奥になってしまっているのが目立ちますね。

P1180338

ヘッドライトのみ電球色で点灯するように加工しました。

いつもと同じ工法なので、運転席はシースルーになっています。

せっかく作ってもらった前面パーツを破損する恐れがありましたので、さすがに尾灯や標識灯は加工する気になりませんでした。

P1180343

屋根にある独特の形状のアンテナ類は、グリーンマックスの3220系に入っていた余りパーツを流用しました。

本当は配管までやりたかったのですが、時間の都合で省略しました。

角度の影響があるのかも知れませんが、写真を見比べるとこちら側の先頭車のほうが前面ガラスのはめこみが上手くいっている気がします。

P1180344

片パンタに改造した屋根も近づいて見なければ大丈夫です。

配管など細かいところは実車と異なりますが、パンタの位置など大きな相違点がないようタネ車から加工してみましたが、いかがでしょうか?

今回の3200系の製作は側面はほとんど加工しておらず、前面と屋根周りの加工が中心となりました。

P1180331

P1180334改造のタネ車になった5800系LCカーと並べて見ました。

側面はほろんど同じにもかかわらず、ホワイトとマルーンの塗り分けの位置が若干異なっており、太さが違うので印象も大きく変わります。

3200系の登場時は斬新なデザインで驚きました。南大阪線にも同じ顔の車両が登場するのを心待ちにしていましたが、願いはかないませんでしたね。

P1180335

こうやって並べてみると屋根板をどう加工したのかがよく分かります。

同じような車両というイメージがあり加工は楽かなと思っていましたが、パンタの位置からして全然違いました。

細かいところは適当ながらも何とか完成したのでよかったです。

2011年5月21日 (土)

外国型HOゲージの珍品が中古品で入荷しました。

外国型HOゲージの珍品が中古品で入荷しました。

P1180513

世界最長のディーゼル機関車、アメリカはペンシルバニア鉄道の通称「ムカデ」です。

DCC&アナログどちらでも走行できるブロードウェイリミテッド製のサウンド内臓機関車で、重連セット42000円で販売中です。

動作チェックのためサウンドを聞いてみましたが、これまで聞いたどの機関車のサウンドよりも重厚感があり、なかでもアイドリング時のサウンドは最高でした。

P1180511

去年発売されたばかりの最新モデルらしい出来の良さです。

こういう重厚な箱に入っており、中身の機関車も相当な長さとなっています。

車輪の数の多さから、ついた通称が「ムカデ」という有名な機関車で、実車はほとんど重連で運用されていました。

P1180520

比較のためにカトーのHOゲージEF65と並べてみました。とんでもない大きさなのがよく分かります。

発売後、多くのお店ではすぐ完売したというのが理解できるくらい、インパクトの大きい車両です。

P1180512今回、入荷したこの車両は1度テスト走行しただけの新品だそうで、機関車どうしを連結する連結器さえ、未開封で袋の中に入っております。

通常のナックルカプラーとドローバーを選択できるようになっています。

実売価格7万円くらいのこのセットを、中古品として販売しておりますので、この機会にいかがでしょうか?

P1180508

次に紹介するのはドイツ最大のディーゼル機関車、 リバロッシのBR232です。

少々古い製品なので、ちょっとお買い得な12000円にて販売中です。

ちなみに店長も同じ機関車を個人的に所有しています。

P1180506

こんな感じの箱に入っている雰囲気の良いモデルです。

横から見ると長い車体がよく分かります。

ドイツでよく走っているディーゼル機関車の1.5倍くらいの長さがあり、まるでダックスフントのような機関車ですね。

P1180522

長さの比較のために、カトーのHOゲージDD51と並べてみました。

二周りくらい長い機関車です。

ドイツの機関車が好きな店長でも、これまで3回しか売っているところを見かけたことがないくらい、希少なモデルです。この機会にぜひどうぞ。

P1180501

最後はベモの12mmゲージの機関車です。

スイスでもっとも有名な列車の「氷河急行」。それを牽引していることで知られるRhBのGe4/4Ⅱです。18000円にて販売中です。

ベモは生産数が少ないこともあって、価格が高価なのでも有名ですね。

P1180504

今回、入荷したのは写真のように、付属パーツが入っている袋が未開封状態の新品同様品です。

但し、残念なことに元箱がありませんので、汎用ケースに入れての販売となります。

P1180523

写真のように展示しながら販売させていただいておりますので、興味がある方はぜひ見にきてください。

どれもなかなか見かけない希少なモデルばかりです。

2011年5月20日 (金)

新発売のグリーンマックスの完成品、近鉄2610系LCカーが入荷しましたので、白色LED化してみました。

新発売のグリーンマックスの完成品、近鉄2610系LCカーが入荷しました(当店価格は4両セットで15120円です)ので、白色LED化してみました。

P1180489

左が製品そのままの状態、右が加工後の状態です。

実車と同じように標識灯は黄色点灯のまま、ヘッドライトは電球色に光るようになっています。

加工後の製品はお店に置いてありますので、点灯状態を見てみたい方は遠慮なくお申し付けください。

P1180487

今回発売された近鉄2610系LCカーですが、予想通りの素晴らしい商品になって発売されました。ただ、店長が見たところ惜しいことに2点だけ問題があります。

ひとつは写真のように尾灯の赤色が少し車体の側面から漏れて見えてしまうこと、そしてもうひとつはオデコにある方向幕がプラスチックの地肌そのままなので、おもちゃっぽく見えてしまうことです。

P1180496

ライトの加工ついでにお店の見本品を少しグレードアップしてみました。

尾灯の遮光処理と方向幕を塗装するだけでかなり見栄えが違って見えますね。

ちなみにこちらの加工料金ですが、ヘッドライトの電球色化が1両1500円、尾灯の遮光処理が1両500円、方向幕の塗装が500円となります。当店で車両を購入していただいた場合はヘッドライトの加工料金を500円割引させていただきます。

P1180492

それから、もうひとつ問題を見つけてしまいました・・・。

それは、LCカーの特徴でもあるクロスシートが扉部分にもあることです。

他車種との共通部品を使っているので仕方ありませんが、横から見たときに気になってしまいますよね。

P1180490

P1180491

そこで、現物あわせで扉部分にあたるシートだけを切り取ってみました。

写真のようにニッパーやカッターなどで切りとるだけで結構だと思います。

やっぱり扉部分には座席がない方が自然ですね。

2011年5月19日 (木)

パラボラ型の試作ラッセル車、キ273を製作中です。

パラボラ型の試作ラッセル車、キ273を製作中です。

P1180388

これは除雪車のキ100をベースに除雪抵抗の減少を図るという目的で、1両だけ前部が流線型に改造された車両で、パラボラ型のラッセル車として有名です。

お客様から資料をお借りできましたので、さっそく作ってみることにしました。

まずは実車と同じように、改造タネ車である河合のキ100を用意します。

P1180389

カットソーで写真のように不要になる前頭部分を切断します。

あまりギリギリのところで切断するとやり直しができません。そこで安全のため、2mmくらい余裕を残して切断しましょう。

少し手間はかかりますが、最後はヤスリで削りながら微調整すると失敗のリスクが少なくなります。

P1180390

店長は写真の位置で切断しました。

もちろんヤスリで調整するので、本来の切断位置より少し余裕を残して切り取りました。

切った前頭部は何か他のことに使えそうなので(笑)、捨てずに保管しておくことにします。

P1180391

後はお借りした資料を見ながら、不要な部分をニッパーでおおまかに切り取ります。

前頭部を流線型にしますので、そのカーブが始まる位置に合わせて切断するわけです。

こちらも最後はヤスリで微調整しますので、大胆にカットしました。

P1180392

ということで切断後、ヤスリで調整が終わったボディです。

運転席の形など実車とは少し異なっていますが、そこまで再現するのは大変なのでタネ車のままで改造いたします。

変わった車両なので、だいたいの雰囲気が伝わればいいでしょう。

P1180394

床板も流線型になる前頭部の形状に合わせてカットします。

流線型の前頭部は薄いプラ板を使って再現しますので、ボディに合わせてだいたいの形に切り出しました。

こちらも最後はボディに接着剤で固定後、ヤスリで調整しますので切り出しは適当です。

P1180397

後の微調整が楽になるように、上側のラインだけズレないように気をつけながらボディに接着しました。

乾燥後はひたすらボディに合わせてヤスリをかけます。

写真のように、ようやく完成後の形が見えてくるようになりました。

P1180399

ラッセル車に見えるよう、 舳先のパーツや雪返しを取り付ければ完成です。

プラ板でパーツを作って貼り付けるだけなので、接客しながらでも1日でここまでできました。

2011年5月18日 (水)

グリーンマックスの塗装済みキットから近鉄3200系を製作中です。(その2)

グリーンマックスの塗装済みキットから近鉄3200系を製作中です。(その2)

P1180320

P1180321IPAで塗装を剥離した後、先頭車の前面へお客様に作っていただいたパーツを接着いたしました。

大切な前面パーツを破損させないよう、慎重にパテをもって、ヤスリで車体との継ぎ目を消しました。

このままでは3200系というよりも、東大阪線用の7000系に見えますね。

P1180322

今回はグリーンマックスの小田急アイボリーだと少しクリームがキツイので、実験を兼ねて違う方法で白色を表現してみます。

ベースに白色の発色をよくするためグリーンマックスの西武アイボリーを塗装した後、同じくグリーンマックスの白3号を吹き付けました。

こうすると少しクリームっぽい近鉄の白色が再現できます。

P1180327

あとはいつも通り、マスキングして近鉄マルーンを吹き付けました。

自分用の車両なので少し手を抜いてしまっており、残念ながらところどころタッチアップが必要な状態になってしまいました(汗)。

改造のタネ車になった5800系LCカーと並べても、色調に違和感がなく塗装できたように思います。

P1180328

車番のインレタを貼り付けたあと、保護のためにクリアーを吹き付ければ車体の塗装は完成です。

まだ窓ガラスは取り付けていませんが、3200系らしくなってきました。

せっかく作っていただいた前面パーツなので、窓ガラスもただ裏から貼るだけでなく、きちんとはめ込みで作ってみたいと思います。

P1180329

ちょうどご来店されていたので、前面パーツをつくっていただいたお客様に聞いたところ、ブリスターパックの透明部分を使えばとのことでした。

そこで店長は、写真のようにトミックスのTNカプラーが入っていたパックを用意しました。

これを現物あわせでカットして、はめ込んでみるわけですね。

P1180330

ということで、1時間くらいかかって2両とも前面の窓ガラスをはめこんでみました。

とりあえず今日は時間の都合でここまでです。

2011年5月17日 (火)

マイクロエースのキハ65系エーデル北近畿・急行だいせんのバラシ売りを始めました。

マイクロエースのキハ65系エーデル北近畿・急行だいせんのバラシ売りを始めました。

P1170432お客様からのリクエストにお答えしたもので、それぞれ2セットずつのみの限定でバラシ売りさせていただきます。

先頭展望車、中間運転台車ともにお値段は同じです。モーター付は1両5250円、モーターなしは1両3150円、製品が入っていたブックケースは1個1000円にて販売中です。

P1180476

先週より販売中のキハ47四国色・九州色とともに袋入りで売っております。

キハ47の方はおかげさまで好評なようで、土日の間に売り切れた車種もあります。

通販はもちろん、お取り置きも承っておりますので、お考えの方はお早めに申し付けください。

2011年5月16日 (月)

お客様が製作された近鉄南大阪線用の特急車、近鉄16010系を展示中です。

お客様が製作された近鉄南大阪線用の特急車、近鉄16010系を展示中です。

P1180410

先日、16000系を作られたお客様がその増備車である16010系を作られたとのことで、お店に持ってきていただきました。

16000系が完成してからそれほど日数が経っていないにもかかわらず、もう完成されて持ってこられたので驚きです。

実車は16000系の増備として1編成しか作られておらず、なかなか見かけないので貴重なのですが、模型はもっと貴重ですね。

P1180411

この形式を作って持ってこられたお客様は今まで3人しかいません。

もちろん16000系と同様に完成度も素晴らしく、この車両が一番似ていると思います。

店長もなんちゃっての「タイプ」として、トミックスのビスタカーから塗替えだけで作りましたが、そんなのは除外ですね。(笑)

P1180406

似ている理由は恐ろしく手間をかけた前面にありました。

左がタネ車にされた12400系ですが、塗装と標識灯の形以外でどう変わっているか分かりますでしょうか?

実車もそうなのですが、わずかに運転席の窓の高さが違います。

P1180417

16000系と窓の高さをあわせて製造されたので、他の近鉄特急と比べて微妙に違う顔になっています。

こちらは16000系と並べてみた写真ですが、並べるとよく分かりますね。

店長ならこれくらい省略してしまうのですが、お客様は塗装の塗り分け線が変わってしまい印象が違うので、できる限り再現したとのことです。

P1180418

P1180414 16000系の最終増備車とはいえ、屋根のつくりや顔の形が違うので印象もまったく異なります。

ただ車番は9編成あった16000系の続きで、10編成目の「16010」とされたので16010系と呼んでいますが、やっぱり別形式になるのでしょうかね?

車体の高さも違うのでお互いにつなげると写真のようになります。

P1180422

お客様のご好意に甘えて、しばらくお借りしています。

写真のように店頭で展示中なので、興味がある方は実際に見てください。

本当に素晴らしい作品だと思います。

2011年5月15日 (日)

トミーテックの鉄コレを塗り替えた近鉄モ5612タイプをモーターなし2520円にて販売します。

トミーテックの鉄コレを塗り替えた近鉄モ5612タイプをモーターなし2520円にて販売します。

P1180358

こちらも以前に作って販売しておりましたが、好評につき完売してしまっていました。

今回はタネ車が用意できましたので、2両のみの限定でモーターなしの単品で販売いたします。

リベットだらけの車体が特徴です。

P1180361

扉や窓の数など相違点は多いですが、伊賀線に昔いた戦前からの車両に見えるよう塗り替えてみました。

こちら側はアーノルドカプラーを装備していますので、他のモーター車に牽引させてください。

2011年5月14日 (土)

グリーンマックスのキット組立完成品、京阪600形を2両セットM付12500円で販売します。

グリーンマックスのキット組立完成品、京阪600形を2両セットM付12500円で販売します。

P1180369

これは塗装済みキットを説明書通りに組み立てたものです。

ただ、側面ドアや前面の尾灯周りなど、ボディの塗装に甘い部分がありましたので、近似色でタッチアップを施してあります。

車番のみをインレタで貼り付け後、保護のためクリアーを吹き付けてあります。

社紋は吹きつけ後に貼ってありますので、それを剥がしてから新ロゴに変更することも可能です。

2011年5月13日 (金)

マイクロエースの新製品、DD54各種が入荷しました。

マイクロエースの新製品、DD54各種が入荷しました。

P1180427

トミックス製やカトー製のDD54をお持ちの方は特に気になっておられるかと思いますので、今回は入荷したばかりのマイクロエース製DD54を紹介させていただきます。

写真は右が2号機の1次型手すり増設後、左が16号機の3次型登場時です。いずれも20%OFFの6300円にて販売中です。

P1180423

とりあえず比較のために机の上で申し訳ございませんが、各社のDD54を並べてみました。

右から順に、カトーの1次型お召機、マイクロエースの1次型、マイクロエースの3次型、トミックスのたぶん3次型、カトーの5次型となっています。

正面から見るとさすがに手すりのないトミックス製だけが浮いて見えてしまいます。写真のものは店長個人の車両で各部に色サシをしていますのでまだマシですが、製品のままだともっと浮いて見えるかと思います。古い製品なので仕方ありませんね。

P1180425

こちらは屋根上から見た感じです。車体の継ぎ目にあるゴムに塗ってあるグレーが明るいせいか、マイクロエースの車体だけ目立っていますね。

上からみた限りでは各社の製品ともそれほど違和感はなく、メーカーが違っても問題ないかと思われます。

ただ、カトーの1次型はお召し機なので車体の色合いが明るく、横からみた限りでは他と並べると浮いて見えてしまいますね。

P1180430

同じ型どうしの車両を横に並べてみました。

こちらは1次型どうしで、上がカトーのお召し機、下がマイクロエースの2号機です。

さすがに最近発売されたものどうしというだけあって、お召し機の明るい車体の色を除けばだいたい同じようなレベルです。カトー製をお持ちの方でも違和感なく1次型の通常使用機として用いることができます。

P1180431

こちらは3次型どうしです。上が古くからあるトミックス製品、下が今回発売されたマイクロエースの16号機です。

こちらはさすがに発売時期が違いすぎるので、製品のまま並べると違和感があります。

ただトミックス製品は古くても出来が良いので、各部に色サシをしてレベルを合わせれば問題のないレベルかなと思います。

マイクロエースの製品は乗務員扉が別パーツになっており、外国型のHOゲージによくあるような開閉ギミックがあるかなと思ってしまいますね。残念ながら開閉できませんでしたが・・・。

あと、運転席のパネル?の色が明るすぎるので、もう少し暗い色を塗るなど手を加えれば良いかと思います。

総じて思っていたよりも良い出来だと思いますので、ぜひ導入してカトー製やトミックス製のDD54と並べてあげてください。

2011年5月12日 (木)

マイクロエースの新製品、キハ47四国色と九州色のバラシ売りをしております。

マイクロエースの新製品、キハ47四国色と九州色のバラシ売りをしております。

P1180434

左が九州色、右が四国色となります。

JRに以降後はキハ47の面影を残しながらも各部が改造されており、中でも屋根上はベンチレータが撤去されていたり、クーラーが搭載されるなど国鉄型とはかなり印象が異なります。

四国の2000形や九州の883系など、JR化以降に製造された形式と並べるのに必要不可欠な車両ですね。

P1180436

P1180435

屋根上がよく分かるように少し上から撮影してみました。

上から見る機会が多いNゲージでは屋根上も重要です。

店長は個人的に九州色のようなツルツルの何もない屋根が面白いと思いました。いかにも改造車っぽくていいですね。

P1180432 お店ではこのように袋に入れて販売しています。

モーター車が1両5250円、モーターなしがどれでも1両3150円で販売中です。

あまり数がないので、購入をお考えの方はお早めにどうぞ。

P1180433 お店では他にも写真のような形でバラ売りをしています。

JR東海のキハ11系列やJR北海道のキハに混じって、右端には四国のキハ185系がまだ残っています。

キハ47四国色のお供にピッタリだと思うのですが・・・。

2011年5月11日 (水)

トミーテックの鉄コレを塗り替えた近鉄モ660タイプをモーターなし2520円にて販売します。

トミーテックの鉄コレを塗り替えた近鉄モ660タイプをモーターなし2520円にて販売します。

P1180357

以前にも作って販売させていただきましたが、好評につきすぐに完売してしまいました。

今回はタネ車が用意できましたので、2両のみの限定でモーターなしの単品で販売いたします。

パンタグラフがある側はタネ車そのままの顔です。

P1180360

反対側はもともと非貫通の顔なのですが、幌をつけて貫通扉付きに見えるようにしています。

こちら側はアーノルドカプラーを装備していますので、他のモーター車に牽引させてください。

2011年5月10日 (火)

京阪の京津線80形をつくっています。

京阪の京津線80形をつくっています。

P1180346

とは言ってもタネ車は写真のとおり、昔コンビニなどで発売されていたお茶か何かのオマケ商品です。

せっかくお客様から頂いたので、いつかはモーターを入れてNゲージ化しようと考えておりました。

2両あるので製品そのままのポール時代ではなく、パンタグラフに載せかえられた後の姿にしようと思います。

P1180347

動力は先日発売されたばかりのトミーテック製路面電車用動力ユニットTR-01を使います。

小径車輪採用なので80形にはぴったりですね。簡単に動力化するにはこれ以外に選択肢はないかと思います。

箱の中身は写真のような感じです。いろいろパーツが入っていますね。

P1180348

ボディから元の台車と床板を外しました。床板はオマケらしい作りをしております。

動力ユニットの軸間を最大にしてみましたが、それでも少し足りませんね。

ただ、お手軽改造なので軸間は無視して、このまま装着してみようと思います。

P1180349

床板があまりにもオマケらしく、Nゲージでの走行用としては全く使えません。

そこで、もう1両のトレーラー用には、トミーテックの京都市交2000形を動力化した際に余った床板を流用したいと思います。

これだと車輪は動力ユニットと同じ小径車輪なので、加工は最低限ですみます。

P1180351

ということで、1両には動力ユニットを、もう1両には先ほどの余った床板を装着してみました。

少し台車間の距離が短くなってしまいましたが、あまり時間を使って手を加えたくありませんので、これくらいは目をつぶることにします。

さすがにオマケ商品らしく、2両のボディには大きさにわずかですが差がありまして、片方のボディは少し狭いらしく動力ユニットが全く入りませんでした。

というわけで必然的にそちらはトレーラー車となりました。

P1180356

裏返すとこのようにはめこんであります。

動力ユニット自体には何も手を加えず車体に納めています。

トレーラー車のほうの床板は真ん中を切って台車間を伸ばした後、狭いボディにはまるように現物あわせでひたすら削って両面テープで貼り付けています。

両者の間は余っていたグリーンマックスの近鉄用ドローバーを加工して付けています。

P1180352

元のポール仕様のまま、まずは走行テストをしてみました。

プラ車輪のため少しトレーラー車が揺れますが、低速だと返ってそれがリアルに見えてしまいます。

思っていたより調子よく走行したので足回りはこのままで行こうかなと思います。

P1180362

テスト後、さっそく屋根にあったポールのモールドを削り、片側にはパンタグラフの取り付け用に穴を開けました。

写真は塗装前の状態です。ひたすら削ったのが分かりますでしょうか?

本当は晩年の冷房改造後にでもしようかと思ったのですが、そこまでやる気力がなくなったので非冷房仕様にします。

P1180364

屋根の塗装後、パンタグラフとヒューズボックス、ランボードを付けてみました。

適当に作ったので実車とはかなり違う部分もありますが、それらしく見えるようになったかなと思います。

ちなみにパンタグラフは間違いではありません。(笑)

実車のように「やぐら」を組んだ上に乗っているように見えるよう、交流用の足が長いものをわざと使ってみました。

2011年5月 9日 (月)

グリーンマックスの塗装済みキットから近鉄3200系を製作中です。(その1)

グリーンマックスの塗装済みキットから近鉄3200系を製作しています。

P1180256

以前から作りたかった車両なのですが、独特の形状の前面をどうするか悩んでいました。

そこで、少々ずるい方法かも知れませんが、お客様にお願いして近鉄3200系の前面を作っていただきました。

残念ながら私にはこういうモノを作る技術力がありませんので、仕方ありません。

P1180253

前面の目処がつきましたので、それ以外の部分はグリーンマックスの塗装済みキットから、ほとんどそのまま流用できます。

写真のように先頭車2両+中間車4両分を用意しました。

パンタの配置の都合で中間車は妻面に配管が付いているボディが3両分必要なのですが、店長は手を抜いて2両で済ませております。

P1180255

まずは先頭車ボディについている前面をカットして、お客様に作っていただいた前面と交換いたします。

丁度、前面パーツと側面パーツを繋いでいる箇所に、成型の都合で薄くラインが出ているので、それに沿ってカットソーで切断いたしました。

P1180257あとは切断後、断面をヤスリで整えて接着剤で固定します。

店長は瞬間接着剤を使って固定したのち、補強のために裏側にエポキシ接着剤を使っております。

写真は固定前に撮ったもので、この後車体のみIPAに漬けて塗装を落としてから接着いたしました。

P1180262いつものようにIPAに漬けて塗装を落としているところです。

まだ気温が低いので、写真のようにポットでお湯を沸かして、湯煎しながら剥離いたしました。

IPAは揮発するので、剥離中はもちろんフタを閉めております。

P1180254

車体の塗装を剥離している間に、屋根の加工に入ります。

まずはグリーンマックスの塗装済みキットの中から、パンタなし屋根板のうち先頭車用を2枚と中間車用1枚、パンタ付屋根板のうち中間車の両パンタ用を3枚を用意しました。

タネ車とはパンタの位置が違ってきますので、このような変則的な構成となります。

P1180260

P1180261 中間車の両パンタ用の屋根の中から2枚だけ、実車にあわせて片パンタ用に改造します。

ヒューズボックス側にパンタが付く事になりますので、タネ車の片パンタ用の屋根を使わずに、このように加工したほうが早いわけです。

P1180316

加工後、屋根をグレーで再塗装すれば完成です。

実車と配管などが違いますが時間があまりないので、ここは目をつぶってそれらしくまとめてみました。

2011年5月 8日 (日)

ワールド工芸の銚子電鉄ユ101の塗装済組立完成品を9800円で販売しております。

ワールド工芸の銚子電鉄ユ101の塗装済組立完成品を9800円で販売しております。

P1180307

P1180308

組立は説明書にしたがっております。

組立&塗装後に、付属の波模様のデカールを貼り付け、保護のためクリアーを吹いています。

デカールの品質の都合で、裾部分などにところどころ破れがあり目立たないようタッチアップで修正しております。

P1180304

P1180309デキ3に牽引させると似合いますね。

ただ、実車は電車に牽引されていたため、写真のような運用はありえないそうですが・・・。

Nゲージサイズの人形を用意して、お客様を載せた状態にすると楽しそうです。

P1180312

先に製作したデキ3と一緒に販売中です。

よろしければご一緒にどうぞ。

2011年5月 7日 (土)

トミーテックの鉄コレ路面電車、京都市交2000形と伊予鉄道2000形のライトを点灯化しました。

トミーテックの鉄コレ路面電車、京都市交2000形と伊予鉄道2000形のライトを点灯化しました。

P1180365

こちらは京都市交通局の2000形です。

前進時には前側が、後進時には後側のヘッドライトが、チップLEDにて電球色に点灯するよう加工してみました。但し、集電の関係でモーター車のみ加工が可能となります。

お店の展示見本用に加工しましたので、興味がある方はいつでもデモ運転させていただきますので遠慮なくお申し付けください。

P1180383

こちらは伊予鉄道のモハ2000形です。こちらはお客様の車両で上記の京都市交を加工中に、早速ご依頼をいただきました。

車体が同じでもヘッドライトが1灯なので、違った感じに見えます。

こちらの加工料金ですが、部品代込みで片側の場合3000円、両側加工の場合5000円にて承っております。

P1180387

両方を一緒に並べてみるとこんな感じです。

欲を言えば室内灯の点灯もさせてみたかったのですが、車内はモーターユニットでほとんど埋まってしまい、点灯させてもキレイに見えないので止めました。

2011年5月 6日 (金)

ワールド工芸の銚子電鉄デキ3の塗装済組立完成品を15000円で販売しております。

ワールド工芸の銚子電鉄デキ3の塗装済組立完成品を15000円で販売しております。

P1180305

P1180306

組立は説明書に従っており、塗装後にインレタを貼り付けて保護のためクリアーを吹いています。

キャブにあるウエイトは目立たないよう黒色に塗装しました。

連結器は付属のアーノルドカプラーを取り付けていますが、カトーカプラーなど他社製のものにも簡単に交換ができます。

P1180303

小型モーター内臓のため調子よく自走しますが、小さいゆえに車体が軽いので牽引力は期待しないでください。

こちらの製品ですが、キットの持込でも組立を承っております。工賃は組立のみが8000円、塗装までが9000円、インレタ貼り付けまで含めると10000円となります。

2011年5月 5日 (木)

ワールド工芸の銚子電鉄ユ101「澪つくし号」を製作中です。

ワールド工芸の銚子電鉄ユ101「澪つくし号」を製作中です。

P1180246

先日作り始めたデキ3の相方にいいかなと思って、一緒に作り始めました。

といっても実車はデキ3ではなく電車に牽引されていたので、相方と言うのはおかしいかもしれませんが銚子電鉄のマスコット同士ということでご容赦ください。

写真のようにこちらも構造はいたってシンプルです。動力ユニットが不要な分だけ組立は簡単かと思います。

P1180247

中を開けてみて一瞬「貨車?」かと思いましたが、実車はワム80000から改造されているのでおかしくはないですね。

キットには窓もないので、まるで貨車のような感じです。

外から車内が丸見えなので、内側も丁寧に製作する必要がありますね。

P1180248

丁寧に1時間くらい時間をかけてボディを組み立てました。

内側もきれいに見えるようハンダの流し方には気を使いました。

まだ始めたばかりですがここまでの組立でも、見た目だけはまるで完成が近いような感じに見えます。

P1180252

あとは簡単そうに見えましたが、普通の車体とは違いますので屋根と室内の組立に苦労しました。

こういう車両には慣れていないので結局、4時間くらいかかって写真のように組立は完成です。

車内に見えるイスや机がいい感じです。

P1180251

さっそく一緒に製作中のデキ3と繋いでみました。

実車ではこういう運用はなかったのかも知れませんが、模型の世界ではお似合いです。

2011年5月 4日 (水)

お客様が製作された近鉄南大阪線用の特急車、近鉄16000系を展示中です。

お客様が製作された近鉄南大阪線用の特急車、近鉄16000系を展示中です。

P1180263

店長も含めて南大阪線沿線のお客様にはおなじみの特急車ですね。

今までいろいろな方が製作された16000系を見てきましたが、一番実車に似ているような気がします。

タネ車は客車のオハ14だそうで、側窓をそのまま利用しているとのことです。

P1180265

実車と同じく車高の低い感じがよく出ていますね。

毎日見ている車両なので、雰囲気がよく伝わってきます。

南大阪線では大阪側ターミナルの「あべの橋」と「吉野」の間に、こういう2両編成の特急が30分~1時間ごとに走っており、お店の中から行き交う姿を見ることができます。

P1180269

普段からこういう2両編成の特急を見慣れているためか、長い編成の近鉄特急はなんとなく違和感があったりしますね。カッコイイのですけど・・・。

店長はこっちの幌があるほうがお気に入りです。

お客様のご好意で、しばらくお店に展示させていただくことになっております。

P1180272

近鉄最古参の特急車となった16000系を、製作予定の方の参考になればと思いお借りしております。興味がある方は、ぜひ展示中の実物をご覧下さい。

正面から見ると独特の前面イメージが上手くまとめられています。製作には相当苦労したでしょうね。

ちなみにこれを製作されたお客様は、まだNゲージを始めて2年くらいだそうです。技術的に難易度の高い、言い換えれば面倒くさい(笑)車両ばかり製作されています。

いつも素晴らしい作品を完成されてお店に見せにきていただいており、店長は見るたびに感心してしまいます。

私もお客様を見習って時には面倒くさい車両をつくって、もっと技術を磨かねばなりませんね。

2011年5月 3日 (火)

トミーテックの技MIXシリーズのNゲージサイズヘリコプター、CH47が入荷しております。

トミーテックの技MIXシリーズのNゲージサイズヘリコプター、CH47が入荷しております。

P1180273

パッケージはまるでプラモデルのようですが、サイズはNゲージに近い1/144となっております。

機種はツインローターが特徴のCH47で、主に自衛隊で運用されているものです。外部塗装の違いで4種類のラインナップがあり、いずれも2079円で販売中です。

パッケージの端のほうにトミーテックの文字があるのが、Nゲージ関連商品の証です。

P1180274

中身はこんな感じです。

同じトミーテックのジオコレのような雰囲気となっており、全ての部品に塗装がなされています。

説明書もジオコレそのものといった感じで、建物がヘリコプターに変わったようなイメージです。

P1180275

塗装の具合もすばらしく、特に窓ガラスの内側にまで、実機にあるネットの模様が印刷されているのには感心しました。

コクピットの中やパイロットにも、ちゃんと塗装がなされています。

こういうところもジオコレと同じような感じですね。

P1180278

接客しながらでも30分ほどで組立ができました。

塗装だけでなく、細かい部品までもきっちり再現されていて、このままNゲージのジオラマの中に置いても違和感がありません。

ようやく、いつでも手に入るNゲージサイズのヘリコプターが登場しましたね。第2弾が楽しみです。

P1180279

このシリーズの最大の特徴は、別売りのローター回転ユニットを組み込めば内蔵された小型モーターによって、ローターが実機のように回転することです。

写真のようなパッケージに入っており、2個入り2200円で販売中です。

ただ、CH47はツインローターなのでユニットを2個使用いたしますので、1機分ということになります。

P1180277

中身はこんな感じです。

スタンドの中にボタン電池が入るようになっていて、そこから給電することでローターが回転するようになっています。

もちろんスイッチがスタンドにありますので、動かしたいときだけローターを回転させることができます。

P1180280

今度も接客しながらだったので、30分ほどかかって組み込むことができました。

前のローターと後ろのローターがお互いに当たらない様に、ローターの羽を少しだけ曲げて調整しました。

写真のように真横から見て当たらなければOKです。

P1180314

製品そのままのボタン電池では店頭での見本用として使いづらいので、ACアダプターから給電できるように追加で加工しました。

いつでも店頭でデモンストレーションができますので、興味のある方は気軽にお申し付けください。

P1180315

このようにローターが回っているだけなのですが、動きが加わるとより一層実感的になりますね。

トミーテックは走るバスシステムといい、このローターが動くヘリコプターといい、次から次に新しいものを出してくれます。

今後が非常に楽しみなメーカーさんですね。期待しております・・・。

2011年5月 2日 (月)

カトーのASSYをセットしたマニ37、オユ10、カニ22を単品販売中です。

カトーのASSYをセットしたマニ37、オユ10、カニ22を単品販売中です。

P1180323

当店にて入荷したばかりのASSYパーツを組み立てて、写真のようにセットにしたものです。

いずれも10系寝台急行「妙高」セットと20系寝台「さくら」セットに入っている車両たちです。

価格はASSYパーツなので定価となります。

P1180324

こちらはパレット専用の青い塗装が特徴の旧型荷物車マニ37です。

1両2153円となります。セットのものと同様テールライトはダミーとなっています。

お客様の話では、大阪駅でよく見られた山陽本線方面への荷物列車にはよく連結されていたそうで、欠かせない車両だそうです。

P1180325

こちらはテールライトが点灯するようになった郵便車オユ10です。

1両2468円となります。

最後尾になることが多い車両なので、テールライトが点灯するようになって嬉しいですね。

P1180326

最後はカニ22といきたいところですが、ただカニ22とするにはさくらセットを買えばすむ話なので、ここはぜひ改造のタネ車としてどうぞ。

写真は以前に同じようにASSYパーツで組み立てたカニ22を元に、24系25形寝台の電源車として活躍したカニ25にしたものです。

カニ25に改造しやすいようパンタグラフは別売りの形で、1両2468円で販売中です。

この機会にぜひどうぞ。

2011年5月 1日 (日)

光るダケシリーズの新商品、白色LED電柱灯Bを本日より3本セット4200円で発売します。

光るダケシリーズの新商品、白色LED電柱灯Bを本日より3本セット4200円で発売します。

P1180204

製品は写真の3本セットとなります。

違いは電柱に付属するトランスの数で、トランス2個のものが1本、トランス1個のものが1本、トランスなしのものが1本の3本セットです。

街灯およびLEDの部分はいすれも同じ形です。

P1180223

カトー製の電柱を元に加工しているため、少し背が高いタイプがモデルとなります。

住宅街よりもビルなど背が高い建物がある商業地域や駅前広場、商店街などに似合うかと思います。

P1180234

写真のように極小のチップLEDを街灯部分に直接埋め込んでおりますので、非常に明るく点灯いたします。

道路にも光が届きますので道路灯としても、ご利用いただけます。

街灯部分の大きさは2mm角ほどなので、実物に換算すると30cmほどとNゲージサイズとして大変リアルな大きさなのが特徴です。

P1180230

写真のように道路に並べるとリアルな街並みの風景となります。一番奥の背が高い電柱が今回発売の「白色LED電柱灯B」です。

既に発売中の背の低い電柱に街灯が点くタイプの「白色LED電柱灯」(写真のジオラマの中央)や、街灯部分のみの「白色LED道路灯」(写真のジオラマの手前)とあわせてご利用いただくと、より実感的な街並みが簡単に再現できます。

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