ワールド工芸の銚子電鉄デキ3を組立中です。
ワールド工芸の銚子電鉄デキ3を組立中です。
1個だけ問屋さんに在庫が残っていたもので、さっそく組み立てて完成品として販売したいと思います。
もちろん写真のように最新ロットの製品で、動力ユニットがリニューアルされたものとなります。
これまでに10両ほど製作しており、構造は簡単なので説明書を見なくても大丈夫なのですが、やっぱり久しぶりの製作ということもあるので説明書をしっかり見ながら組み立てたいと思います。
ワールド工芸のキットはほとんどの場合、車体本体は折り曲げ済みなので助かります。
デキ3の場合は写真のような部品構成となります。
部品が細かいので数が多いように見えますが、半分くらいが動力ユニット関係のギアなどになりますので、見た目よりは楽に製作できます。
但し、車体はかなり小さいのでハンダ付けの技術はそれなりに必要となります。
こてが小さい車体に入り難いのと、小さいゆえに熱がすぐに回ってしまうため、ゆがみなどが発生しやすく素早い作業が必要となります。
ハンダも流しすぎると後処理が大変なので注意しましょう。
店長はデキ3の組立には慣れているので、接客しながらでも4時間ほどでここまで出来ました。
動力ユニットの調整をボディを仮にはめ込んでみて行います。
車体が小さいゆえに牽引力など走行性能はそれなりですが、設計がしっかりしているのできちんと調整すれば低速から滑らかに走るようになります。
調整が終われば組立は完了です。
今回はたまたま運がよかったのか、ギアとギアのスキマをほんの少し調整しただけで、低速から滑らかに走るようになりました。
小さい車体が動き回る姿は見ていて楽しいものですね。
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