天賞堂のHOゲージC59にDCCデコーダーを取り付けました。
天賞堂のHOゲージC59にDCCデコーダーを取り付けました。
金属製のボディなので大変重たい機関車で、お値段も相当しそうなので少しだけ緊張いたします。
さすがは天賞堂の機関車だけあって、ボイラーについている細かい部品まで全て金属のようです。プラ製の製品と違って丈夫にできているので作業する方としては安心です。
今回はお客様のご要望で、なるべく本体には手を加えないことと、ライトの制御はDCCではしなくても良いとのことだったので、非常にコンパクトなカトーのデコーダーを選んでおります。
コンパクトなだけでなくお値段も1890円と非常にお手ごろで、ライトの制御はできないながらも電車などの中間車用として重宝いたします。
金属製のSLは写真のように整備がしやすいよう、ネジ3本くらい外すだけで大抵ボイラーと台枠に分解することができるようになっています。
台枠とテンダーから直接集電してモーターにつながっているようなので、それぞれ配線をしてデコーダーにつなげればDCC化は完了です。
金属製の車体なのでデコーダーや配線のショート防止策は万全でなければなりません。
本体にはなるべく手を入れないようにしたため、収縮チューブで絶縁したデコーダーをボイラー内の隙間に差し込みました。
元通りボディを台枠に納めれば完了です。
DCC化したので停車中でもライトが明るく点灯していますね。
こちらの作業ですがデコーダー代は別で、工賃5000円となっております。
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