トミックスのサロ481から「なは」用のレガートシート車を作りました。
トミックスのサロ481から「なは」用のレガートシート車を作りました。
お客様から依頼されたもので、今回はただの塗替えだけでなく窓埋めも含んだ本格的なものです。
まずはいつも通りIPAで塗装を剥離しました。さすがにトミックスの塗装は頑丈なようで湯煎しながらの剥離でも、漬け込みに2日ほどかかりました。
今回の加工の中で一番手間がかかるのはこの部分です。客室の小窓を2つ分つぶして大窓1枚にする必要があります。
ちょうど手元にサイズが同じサハ481用の窓ガラスがあったので、それにあわせて窓を埋めました。
予算の都合で4箇所の窓埋めをしただけで、あまり目立たない他の箇所はタネ車のままとなっております。
費用と効果の面で考えるとこれくらいの加工でとどめた方が良いですね。
白いラインはお客様に、たぶれっとのデカールを用意してもらいましたので、これを利用します。
塗装よりは手軽なのですが、まっすぐにデカールを貼るのは結構難しいので大変です。
ボディの加工も行いましたので、工賃は少々高めの23000円となってしまいましたが、思い入れのある車両ならば価値はありますね。
サロ481を塗り替えてデカールを貼るだけの加工であれば5000円で承っていますので、これまで4両ほど作ったことがあったのですが、ここまで費用をかけての加工は初めてでした。みなさまも「なは」のレガートシート車いかがですか? いつでも加工は承っております。
お客様のご予算に応じて加工内容は考えさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。
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