ワールド工芸の銚子電鉄デキ3とデハ101、旧陸軍の100式牽引車を組み立てています。
ワールド工芸の銚子電鉄デキ3とデハ101、旧陸軍の100式牽引車を組み立てています。
こちらが今回組み立てるキットたちです。
一部にお客様からのご依頼分も混じっておりますが、店頭での展示分以外は特製完成品として、お買い得価格で販売させていただきます。
今日一日でどこまで製作できるか分かりませんが、とりあえずお客様からの依頼分がある銚子電鉄のデキ3から始めたいと思います。
この3両が今回の製作分です。1両はお客様からのご依頼分なので、残りの2両が特製完成品としての販売分となります。
まずはボディの組立から。今回からキットがリニューアルされたので、取り付けるパーツが増えています。
ワールド工芸の車体は面を合わせやすいので、ハンダづけが楽にできます。
車体が小さいので少々組立に工夫が必要ですが、旧製品とあわせて今まで20両弱ほどデキ3は作ってきておりますので、もう慣れたものです。
小さいボディなのでハンダはたくさん付け過ぎず、点づけ程度で組み立てるのが、きれいに組み立てるコツですね。
次に下回りの組立です。時間が惜しいので2つずつ同時にハンダ付けをしています。
下回りはあとから動力ユニットをはめこむので、なるべくハンダが盛り上がらないように、薄くしておくのが大切な点です。
ボディと下回りができましたので、次はいよいよ動力ユニットの組立に入ります。
製作品が4つに増えているのは、ボディのハンダ付けをご覧になっていたお客様が自分の分も作って欲しいと、急遽お店に残っていた最後のキットをお買上げいただいたためです。
始めにご依頼いただいた車両は黒一色の仕様で、追加でご依頼いただいたのはツートンカラー仕様とのことなので、それぞれ2つづつ作ってみたいと思います。
従いまして、店頭で販売する特製完成品は黒一色とツートンカラーの2種類を1個ずつということになりました。
夢中になりすぎて途中の写真を撮りわすれました・・・。
というわけで動力ユニットが完成です。今回のリニューアルで大きく変わったのがこの部分です。ちょっと作るのが難しくなってしまっていました。
しかしながら性能は大幅UPです。たいした調整もしていないのですが、レイアウトでの試運転で4台とも難なく一周しました。
旧製品の動力ユニットの気難しさと比べたら、まるで別物のようにスムーズに動きます。
車体と下回りも無事に収まりました。デキ3は小さいので組み立て方が悪いと、あちこち引っかかって収めることができません。
連結器回りをまだつけていないので、前から見ると間抜けな顔に見えてしまいますね。
ここで、閉店時間になってしまいましたので作業は終了です。つづきはまた明日・・・。
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