ワールド工芸の旧陸軍100式鉄道牽引車を組立中です。
ワールド工芸の旧陸軍100式鉄道牽引車を組立中です。
今回は3台組み立てますが、1台はお客様からご依頼を受けており、残る2台を店頭にて特製完成品として販売させていただく予定です。
元はトラックを改造した牽引車両なので、かなり小さいはずの車体に似合わない普通サイズの箱にキットは入っています。
中身と説明書はこんな感じです。
ワールド工芸の製品を組立て慣れしてる方にはおなじみの説明書ですが、特殊な車体の車両なだけに初めての方には、かなり分かりづらい説明書となっています。組み立てる際は要注意です。
パーツはこんな風に細かく分かれています。
ディテールアップのためでしょうが、店長的にはこんなに細かくしなくても・・・と思ってしまいます。
接客しながらのハンダづけなので、ここまでで1時間以上かかりました・・・。(汗)
この状態ではなにがなんだかサッパリな部品です。写真と見比べてどこのパーツか分かりますか?
4時間かけて、ようやく1台目のボンネット部と荷台ができました。
これで1.5cm四方ほどの大きさで、細かくてハンダを付けるのに苦労しております。熱の影響で他のパーツが外れないように手早く作業することが求められます。
内側はハンダだらけで少々汚かったのですが、外側はなるべくハンダがはみ出さないよう気をつけて作業いたしました。
パーツが小さすぎるので、ハンダがはみ出してしまうと修正が大変ですからね。
こちらは荷台部分です。単なる板パーツを4枚組み合わせてハンダ付けするのが大変です。
垂直に気をつけながら作業する必要があり、強度を増すためちょっと多めにハンダを使いました。裏側なので少々ハンダがきたないですね。
外側は比較的きれいにできたと思います。
コストダウンのために板パーツになったんだと思いますが、もう少し組み易い構成にできなかったのかなと思ってしまいますね。
車体の形がようやくできましたので、並べてみました。
こうやってみると少々古めの普通のボンネットトラックにしか見えませんね。長さはこれで3cm少しほどの大きさです。これでモーターを内蔵して自走するのですから大したものですね。
3台分の車体が出来たところで、閉店時間がきてしまいました。
グリーンマックスの保線車両と比べてもこの大きさです。
小さいので思っていたよりも難易度が高く、完成まで時間がかかりそうです。つづきはまた明日・・・。
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