もけいや松原オリジナルDCCデコーダー発売につき、モニターを募集させていただきます。
もけいや松原オリジナルDCCデコーダー発売につき、モニターを募集いたします。
Nゲージ車両にも搭載できるよう、大きさはなるべく小さく製作いたしました。
左側がモーターやライトの制御ができるモーター制御DCCデコーダー、右側がライトなどのファンクション制御のみのファンクション制御DCCデコーダーです。Nゲージはもちろん、HOゲージでも使用できるよう設計しています。
メーカー各社が出しているDCCデコーダーとほぼ同じような機能を持っていますので、あとはカトーの入門用DCCコントローラD101やMRCのブラックボックスなど、コントローラーがあればDCCシステムでの制御ができます。
お店のブログなので、ココで少しお時間をいただいてDCCデコーダー発売に至る経緯をお話させていただきます。
店長は10年ほど前から個人的に外国型モデルの収集を趣味にしており、特にアメリカ型では日本よりも早くからDCC導入に積極的でしたので、店長も必然的にDCCシステムを家では導入していました。
2年半前に「もけいや松原」を開店してからは、お客様の反応を見ながら趣味を兼ねて少しづつDCCを広めたいと思い、Nゲージ販売の商売に差し支えない程度に細々と(本当にひっそりと)DCCデコーダー組込加工を承っていました。
ところが、おととしの秋頃から急にDCC関連の相談やデコーダー組込のご依頼が増え始め、そろそろ日本型でもDCCが普及してきたかな・・・と思い。お店でも正式に告知した上でDCC商品の販売コーナーを設けて、実演デモをやったりしていました。
しかしながら店長もDCCに関してはまだまだ勉強中ということもあり、また国内では取扱い店が少ない上に普及という観点からはまだ発展途上なので、DCCに関してはお客様の希望通りのサービスができていないのが現状です。(スイマセン・・・)
なかでもDCCデコーダーの供給に関しては流通の都合上まだまだ不安定で、お客様が組込依頼をしてくださった時に限ってデコーダーが欠品しているなど、ご迷惑をおかけすることが多発しています。
そこで、少しでも供給不足に対する不安を解消するため、「もけいや松原」オリジナル商品としてDCCデコーダーを発売するべく、おととしの年末、ちょうどカトーからNゲージのオリエント急行が発売された頃より開発を始めさせていただきました。
開発に当たっては妹がアメリカで暮らしているということもあり、語学の点でも欧州の言語よりは英語のほうがまだ分かるので、アメリカのユーザーとメーカーさんのご協力もあってDCCデコーダーとしては必要最低限の機能ながらも、去年の夏には安価にお客様に供給できる目処がつきました。
こういう事情なので「もけいや松原」オリジナルDCCデコーダーは、アメリカメーカーのDCCシステムを使って開発しており、欧州メーカーのものよりもデジトラックスやMRC(いずれもカトーホビーセンターが取り扱っています)などアメリカメーカーとの相性が良いようです。
試作品が完成した去年の夏から1年余り、店長個人の車両はもとより、親しい友人やお客様のご協力も賜って、日本型や外国型のいろいろなメーカーの20両ほどの車両を使って長期テストを繰り返してきました。小さなトラブルはいろいろありましたが、少しづつ改良を繰り返しながら通常の使用には問題のない性能にはなっているかと思います。
1年間テストしてきましたので、いよいよ発売に向けた次の段階として、今回よりモニターを募集させていただくことになりました。ただし、あくまでも評価試験のためデコーダー単体での販売はせず、当店に取付をご依頼いただくことになります。
当店ホームページにも記載しておりますが、モニターの条件は以下の通りです。まだテスト中の状態のため、万が一の不具合が発生した際にスムーズに対応するために条件を付けさせて頂いております。どうぞご理解ください。
<モニター価格>
モーター制御デコーダー 取付工賃5000円(デコーダー本体は無料で提供させていただきます)
ファンクション制御デコーダー 取付工賃4000円(デコーダー本体は無料で提供させていただきます)
デコーダー本体の修理・改修などサポートは原則として無料とさせていただきます。
<モニター条件>
1.情報提供のため、当店のホームページがパソコンからご覧になれる環境があること。
2.サポートのために当店に車両を持って直接持込ができること。使用方法など細かいご説明もさせていただく必要がございますので、ご来店できない場合はモニターをお断りさせていただきます。
3.DCCデコーダーの分解や改造・修理を一切行わないこと。DCCデコーダーのカバーを破った場合はモニター対象から除外させていただき、サポートもお断りする場合があります。
4.万が一デコーダーが原因で車両本体や制御機器に不具合が起きた場合でも、デコーダー本体の修理のみ無償修理の対象とさせていただき、その他に起きた不具合や修理は無償修理の対象外とさせていただきます。
5.車両を売却もしくは譲渡した場合、デコーダーの返却は求めませんが、モニターは終了とさせていただき、対象車両へのサポートに関する費用は通常料金となります。(当店に直接持込できる場合はこの限りではありません)
6.解決できない不具合が出た場合は工賃をいただかずに無料でアナログ車両に戻させていただきます。但し搭載のため加工した箇所は元に戻せない場合がございます。市販デコーダーに交換する場合も無料で取付させていただきます。
7.その他、当店の事情により条件を改定することがございます。
以上、いろいろ条件をつけさせていただきましたが、ご依頼される場合はあくまでもモニターということでご理解いただきたいと思います。
また、もけいや松原オリジナルDCCデコーダーのモニター開始のため、これまで行っておりました市販のデコーダーを使っての取付サービスは申し訳ございませんが一部の値上げさせていただきます。但し、当店でデコーダー購入の場合はこれまでと同じ価格となります。
<市販デコーダーの取付工賃>
モーター制御デコーダー 取付工賃6000円(デコーダー当店購入の場合は5000円)
ファンクション制御デコーダー 取付工賃5000円(デコーダー当店購入の場合は4000円)
いずれのデコーダーもプラグピン装備の車両の場合は2000円にて取付いたします。但し、一部の車両は難易度によって別料金がかかる場合もございますので、ご了承ください。
« グリーンマックスの琴電1300形2両セットの特製完成品をライト付き12800円で販売します。 | トップページ | トミックスの485系スーパー雷鳥パノラマグリーン車を白色LED化しました。 »