鉄コレ第12弾を塗り替えて、琴電の600形志度線車両と増結用の800形を作ってみました。
鉄コレ第12弾を塗り替えて、琴電の600形志度線車両と増結用の800形を作ってみました。
IPAで塗装を剥離した状態です。車体色が白なので影響を受けないよう成型色も白色になっています。
よく見るとパンタ付車もパンタなし車も同じ車体を使っていますね。見分けがつきません。
上半分にはグリーンマックスの小田急アイボリーを、下半分にはグリーンマックスの西武レッドを使って塗装しました。
近似色なのですが、実車は見たことがないのでだいたいOKでしょう。2両は600形、1両は増結用の800形なのですが・・・。
ちょうど出来上がったときにご来店されたお客様に、800形の貫通扉は塞がれていることを指摘していただきました。
貫通扉を開けたまま塗装してしまいましたね。忘れてました・・・。(汗)
さすがにそのままでは気になってしまいますので、実車のように貫通扉を埋めることにします。
ジャンク箱にあった近鉄通勤車の妻面寄りの側面窓が形・大きさともちょうど良かったので、切り取って利用することにしました。
こちらが貫通扉にはめ込んでみたところです。少しだけ大きいかも知れませんがこのまま利用します。
スキマに瞬間接着剤を流し込んで、固定すると同時にパテの代わりといたします。
充分に乾燥させた後、ひたすらヤスリで削って平面にします。
貫通扉を埋めた窓ですが、削ってみるとそれほど大きさの違いも目立たなくなりました。
妻面なのでそれほど目立たないだろうということで、手を抜いて筆塗りで車体色を塗装しました。
簡単にすませてしまいましたが、こんな感じでいかがでしょうか?
インレタを貼ってクリアーで保護すれば完成です。
800形増結車を連結した志度線の3両編成です。余っているステッカーの中から、唯一志度線に使える「瓦町」を方向幕に貼ってみました。
並べてみるとこんな感じです。どれも車体はまったく同じですね。お手軽改造なので800形の貫通扉以外は車体には手を加えませんでした。
琴電のブランドマークがないので、あっさりした印象です。そのうちどこかからステッカーでも発売されるでしょうから、後で貼り付けたいと思います。
以前に発売された鉄コレの700形と並べてみました。
右端にはオリジナルの鉄コレ600形がいますね。色が違うだけでイメージもずいぶん変わります。
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