鉄コレ第12弾を塗り替えて、銚子電鉄デハ701とデハ801の旧塗装を作ってみました。
先日発売されたばかりの鉄コレ第12弾のなかから、銚子電鉄と琴電を塗り替えて遊んでみようと思います。
こちらが今回塗り替える対象の車両たちです。
琴電は下半分が朱色の志度線600形2両と増結用の800形へ、銚子電鉄の2両は旧塗装に塗り替えます。
いつも通り、IPAに漬け込みます。
いままで数多くの車体の塗装を剥離してきたので、IPAも黄色っぽく変色していますがまだまだ大丈夫です。
湯煎していたので銚子電鉄のほうは4時間ほどで剥離できました。琴電はなぜだか下半分の緑色が残っていたので後回しです。
黒い車体色の都合で成型色は濃い茶色ですね。この色の影響を受けないように下塗りが必要です。
というわけで、下塗りにグリーンマックスの灰色9号を塗った後、車体全体にクリーム色4号を吹き付けました。
乾燥後、ツートンカラーの朱色に何を使うか悩みましたが、近似色として選んだのが写真の朱色5号です。気動車の首都圏色ですね。
しかしながら、試し塗りをすると色が鮮やかすぎて気動車の一般色みたいな色になってしまいました。
やっぱり近似色はダメですね。ちゃんと赤を足して銚子電鉄のツートンカラーに見えるよう調色しました。
写真は塗装が終わった状態です。お手軽に済ませるつもりでしたが1日かかってしまいました。
まずはデハ701の完成写真です。
やっぱり銚子電鉄はこの色が一番落ち着いて見ることができますね。前後で全然違って見える顔が好きです。
こちらはデハ801の完成写真です。
デハ701ほどではないですが、前後で違う顔が魅力的です。
過去に発売された鉄コレのデハ301・デハ501と並べてみました。
やっぱり旧塗装がいいです。なんだか残ったデハ101が欲しくなってきました。悪いクセですね・・・。
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