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2010年8月 3日 (火)

レンタルレイアウトの外周に小川のシーナリーが加わりました。

レンタルレイアウトの外周に小川のシーナリーが加わりました。

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先日つくった土台にポリスチレンパネルでだいたいの地形を作ります。

細かいところは後で修正することを前提に、だいたいでOKなので地形を検討します。大事な点は車両が風景に映えるよう実際に線路に車両を置いてイメージすることです。

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その際に便利なのが当店でも販売中のコレ、ポリスチレンパネル(1枚250円)です。

一般的に地形づくりに使われるスタイロフォームよりもすこし高価ですが、カッターでの切断面がキレイなのと、厚みが5mmと薄いので地形の調整に最適なのです。

当店では厚みのある地形にはスタイロフォームを使ってだいたいの形をつくっておき、地表など露出面にはこれを使うことが多いですね。

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イメージどおりにだいたいの地形ができたら、それぞれを両面テープと木工ボンドで固定します。

乾燥後、カッターナイフの刃先を斜めにして、地形をなだらかに成型しながら自然の地形らしく見えるよう、細かいところを修正いたします。

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さすがにそのままではカッターの刃で切っただけなので、直線的な地形ばかりになってしまいます。

自然な地形になるようカッターで切った面を丸めたり、凸凹をわざと出すためにプラスターを薄く上塗りします。プラスターには強度を高める効果もありますので、できるだけ上塗りはしましょう。

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プラスターが乾燥したら地面の塗装をはじめます。プラスターを塗っておくと色がのりやすいので着色も楽になります。

まずは下塗りとしてカトーのアンダーコートを茶色→緑色の順で塗りました。

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車が通るあぜ道は未舗装の砂利道にする予定なので、下塗りにグレーを塗っておきます。

こうしておくと砂利の使用量を抑えられるだけでなく、万一はがれても目立ちにくくなる効果があります。

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川原とあぜ道に砂利を撒きました。こういう箇所には細かい砂利が好みなので、カトーのバラストを流用しております。

バラストははがれやすいので、固着する際は多少多めにボンド水を含ませて、しっかりと着けておきます。

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いつものようにトミックスのパウダー2色をまだらに撒いた上から、カトーのターフを2色まだらに重ねて撒いております。

まだ川や水田に水がありませんが、かなり完成状態に近くなってきました。

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ここからが今回の主役の登場です。当店でも扱っているグレインペイント(1個420円)を使って川や水田の水を表現してみようと思います。

今回のシーナリーはグレインペイントの製作見本も兼ねておりますので、いろいろ工夫して使ってみます。

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水田に塗った直後の状態です。ブラックを使用したので乾くと黒っぽい色のついた水面になるはずです。

グレインペイントはバターのように塗りこんでいきますので、本来は水田など流れのない水面表現に使用するべきではないのかも知れませんが、製作見本なのであえて使ってみました。

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こちらは川に塗った直後の状態です。グリーンライトを使用したので乾くと薄い緑色のついた水面になるはずです。

川のように流れのある水面を表現するには、グレインペイントは最適の素材です。少し練習すれば誰でも簡単に作れます。

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一晩おいて乾燥させました。

思っていたよりいい感じになっています。水面がキラキラ光っているのが目立ちますね。

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川面はこんな感じです。流れのおだやかな川面になっています。

透明感はイメージどおりで、特に川底の緑のコケをそれらしく表現できました。もう少し細工して流れのある川面にしたいと思います。

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水田はこんな感じです。イメージどおりの水を入れたばかりの水田になりました。浅い水面がポイントです。

グレインペイントの色のおかげで、ドロドロした泥の感じが上手く表現できました。

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レンタルレイアウト外周の所定の位置に置けば、とりあえず完成です。

川の水面に波頭のホワイトを色差しして、川の流れを強調してみました。また暇なときにでもところどころ細かく修正して、より本物っぽくしたいと思います。

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少し目線を低くすればレイアウトを走る車両が水田に映ります。

浅い水田なので影ぐらいしか分かりませんが・・・。みなさまの新しい撮影ポイントになってくれれば嬉しいですね。

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