レンタルレイアウトの外周に水田のシーナリーが加わりました。
レンタルレイアウトの外周に水田のシーナリーが加わりました。
先日つくった土台にポリスチレンパネルでだいたいの地形を作ります。
こちらのシーナリーは水田の水面に映る車両を表現したかったので、上手く水面に反射するよう高さに注意しながら地形をつくりました。
イメージどおりにだいたいの地形ができたら、それぞれを両面テープと木工ボンドで固定します。
乾燥後、カッターナイフの刃先を斜めにして、地形をなだらかに成型しながら自然の地形らしく見えるよう、細かいところを修正いたします。
プラスターを薄く上塗りしたのが写真の状態です。
シーナリーの手前左側には後で、とある構造物を載せますので土台も一緒に接着いたしました。
プラスターが乾燥したら地面の塗装をはじめます。まずは下塗りとしてカトーのアンダーコートを茶色→緑色の順で塗っておきます。
こちらの水田には車両が映りやすいように、カトーのリアリスティックウォーターを流し込みますので、あぜ道は少々高めにしております。
車が通るあぜ道は未舗装の砂利道にする予定なので、下塗りにグレーを塗っておきます。
季節が冬の設定であれば、この状態で完成としてもOKな感じですね。
あぜ道に砂利を撒いて、トミックスのパウダー2色をまだらに撒いた上から、カトーのターフを2色まだらに重ねて撒いております。
田植え直前の水田に水が張られた水田にしますので、季節的には初夏の設定となります。初夏に見えるよう適度に草を撒くのが大事です。
水田にカトーのリアリスティックウォーターを流し込んでみました。
使用見本も兼ねておりますので、いつもより丁寧に流し込んでおります。乾燥すればレイアウトを走っている車両が、良い感じに映りこみそうです。
と、思ったのですが一晩おいて乾燥させたら、見事に浅くなってました。(涙)リアリスティックウォーターは思っていたより大きく収縮するのを忘れておりました。
ちゃんとした水田に見えるよう、リアリスティックウォーターをいっぱいまで注いでもう一晩おきました。
これでようやく完成です。水田の水面に映る列車が良い感じです。
水田の色もイメージ通りです。田植えをしている農家の人々を置いてみたいですね。
手前には廃車体を利用した食堂を置いてみました。
中古品で買い取った車両を有効活用したもので、塗装のケバケバしさが食堂なんかにちょうどいいと思った次第です。
視線を下げて見るとこんな感じです。
水田にあおぞら号の白と水色がキレイに反射していますね。いろんな車両を置いてみたくなります。
これでレンタルレイアウトの窓側部分の外周にはシーナリーが設置できました。
とりあえず転落事故はなくなりそうですね。
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