店長の夏休み(笑)その5、バックマンHOゲージのマルタイをライト点灯化してみました。
店長の夏休み(笑)その5、バックマンHOゲージのマルタイをライト点灯化してみました。
こちらが以前に当ブログでも紹介したマルタイです。
大きいほうがHOゲージのバックマン製、小さいほうがNゲージのホビートレイン製です。
ライトを点灯化しようと前から準備していましたが、いろいろと忙しくてようやく着手できるようになりました。
まずは大きくて楽そうなHOゲージのほうから始めたいと思います。車体が特殊な構造をしており、どう分解しようか悩みました。
床板を外すのは相当難しそうだったので、少々邪道ですが屋根から外してみました。室内灯は屋根から配線して仕込みたいと思います。
ライト点灯化するには台車から集電する必要がありますが・・・。
どちら側の台車も写真のような感じです。普通の車両じゃないので複雑ですね、どうしようか悩んでしまいます。
丸見えになってしまって少しカッコ悪いですが、台車から直接の集電はあきらめてモーター台車とトレーラー台車を結んでいる集電線から集電することにしました。
ライトを点灯化するついでに作業灯も点灯するようにして、稼働中のマルタイにしてみたいと思います。
銅線に極小の白色チップLEDをハンダ付けして、これを車体の側面に取り付けてむき出しの作業灯とします。
こんな感じに配線して取り付けてみました。
裸のLEDが目立たないよう下向きに照らすように取り付けています。むき出しなので明るく光り、ものすごく目立ちます。
作業の簡略化のためライトの光はこのLEDから光ファイバーで導光することにしました。透明のパイプのようなものが導光のための光ファイバーです。
ライトの穴を開けて光ファイバーでレンズをつくり、室内灯とライトを配線してテストしてみました。
室内灯もヘッドライトも問題なく点灯していますね。少しでも日本のマルタイに見えるよう上部に作業灯を追加しております。
こちらはテールライトの点灯状態です。こちらもOKなようですね。
実物の作業中の写真を見てみると作業灯は点きっ放しのようなので、作業灯は後ろも点灯するようにしました。ちなみにこの作業灯は室内灯の光から導光しています。
ただし、このままではむき出しの配線が目立ってしまいます。
車体自体もカバーで覆われておらず、配線を隠しようがないので、作業性を考慮して上部に配線してしまいました。
しかしながら、配線を黒くすると幾分マシになったような気がします。
むしろ実物にもありそうな配管か何かにも見えますね。メカニカルな感じがするのでOKでしょう。
ということで完成いたしました。
思っていたより上手く点灯化できました。日本のマルタイに尾灯はないかも知れませんが、あったほうが気分的に良いのであえて装備しております。
側面の作業灯も良い感じに光っています。
やっぱりむきだしのLEDで光っている作業灯が一番目立ちますね。
次はいよいよ大きさ的に難易度の高いNゲージのマルタイを点灯化してみたいと思います。
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