レンタルレイアウトの外周に防波堤のシーナリーが加わりました。
レンタルレイアウトの外周に防波堤のシーナリーが加わりました。
まずは先日つくった土台に地形をつくります。
非常に簡単ですが、シーナリーは見事に防波堤だけです。防波堤としてはちょうどよい製品が皆無なので、スタイロフォームとポリスチレンパネルを切って作っております。
防波堤にはグレーを、海の部分にはブルーの色を塗りました。
こちらは漁港と違って、防波堤に近づくほど水深が浅くなる設定なので、岸に近いほど明るくなるようにブルーを塗っておきます。
塗料が乾いたら防波堤にテトラポットと、海に航行中の漁船を置きます。
レイアウトを走行する列車の邪魔にならないよう、漁船は左にオフセットして置いて見ました。
この位置からみる船はカッコイイですね。これから漁にいくぞって感じです。
まだ波がないので不自然なのが残念です。
沖のほうはブルーディープを、岸に近いところにはグリーンディープをグラデーション状に塗って表現しております。
一晩おいて乾燥させた状態です。
ほぼイメージどおりの海になりましたが、波頭が白くないので静かすぎる感じがします。
というわけで、さっそくグレインペイントのホワイトで波頭を白くしてみました。
漁船が起こした引き波と、テトラポットに打ち付ける波は特に強めにホワイトを塗りました。
ひとまず完成したので、レンタルレイアウトの所定の位置に設置しました。
写真のような感じになりましたが、いかがでしょうか?
特に漁船の引き波にはこだわっており、防波堤を避けるように左に舵を切りながら進む様を再現したつもりです。
10年近く前までは大阪湾で毎週のようにヨットに乗っていたので、波の再現にはどうしてもこだわってしまいます。ただ、昔のことなのでちゃんと表現できているか自信はあまりありませんが、イメージはだいたいこんなものかなと思っています。
漁船が起こした波の高さから、岸の近さと船のスピードのバランスには、少し違和感があるかも知れませんが、ジオラマということでお許しください。
こういう表現が手軽にできるのは、何と言っても今回使用したグレインペイントのおかげですね。
海の表現で使用したグレインペイントはこちらの3色です。
参考に昨日・今日と紹介した2つのジオラマで使った量は、合わせて1本半くらいです。
当店では1本420円とお手ごろな価格です。色にもいろいろ種類がありますので、ぜひ使ってみてください。
塗料のようにバターナイフなどを使って塗るだけなので、驚くほど簡単に水の表現ができますよ。
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