レンタルレイアウトの裏山を工事中です。 (その3)
今日もレンタルレイアウトの裏山を工事していました。
本日の作業はこの金閣寺と銀閣寺の間に位置する「池」が中心です。
まずは下塗りした上から水性塗料でフラットブラウンを適当に塗った後、それが乾く前にフラットグリーンを塗り重ねます。こうするとお互いに混ざり合って、より本物らしい池の底ができあがります。
池の周りにはカトーの細かいバラストを敷いて、お寺の境内によくある砂利を表現いたしました。
このバラストが乾くまで少し暇ができてしまいましたので、つまらないものを考えてしまいました・・・。
DCCデコーダーによく使う非常に細いコードです。8色あるのでこれを使うことを思いつきました。
「池」とこのコードの切れ端で、感のするどい方は分かりますよね。
池の「鯉」を再現してみようと思いました。
ボンドを塗った上にこのコードの切れ端を「鯉」に見立てて、そのまま置いてみました。ちょっと無理があったかな・・・。
池の鯉のボンドが乾くのを待つ間に、山の斜面へパウダーを使って草を撒いてみました。
トミックスの緑のパウダーを2色とカトーのコースターフを2色使って、より自然に見えるように工夫しております。
自然の色はもっと多くのものが混ざっているので、なるべく多くのものを混ぜて表現した方がいいのですが、時間と費用の問題でそれも現実的ではありません。
そこで当店ではパウダーとコースターフという違う素材を、それぞれ濃淡2色を利用して自然に近づけるようにしています。
池の「鯉」を固定していたボンドも乾いてきました。
より「鯉」らしく見えるよう、少しだけ白色を面相筆でコードの表面に色差ししてみました。
池の仕上げとして水面を作る前に、金閣寺に付属する構造物を先に接着します。
池の中に建っているためにこうする必要があるわけですね。まだ水がありませんが、鯉も池のあちこちで気持ち良さそうに泳いでいます。
今回、池の水面表現に利用するのがコレ。
カトーのリアリステックウォーターです。水面作成用に作られた手軽な専用液体です。
このようにそのまま池となる部分に流し込みます。
感じとしては乾くと透明になるボンドのようなものですね。これを24時間ほど乾燥させれば透明な池が再現されるというわけです。
池に流し込んだ状態です。少しにごっているうえ、まだボンドのような感じなので水面には見えませんね。
このまま一晩乾かそうと思います。
ほこりが付かないように、念のためフタをしておきます。
明日がたのしみですね・・・。
« レンタルレイアウトの裏山を工事中です。 (その2) | トップページ | レンタルレイアウトの裏山を工事中です。 (その4) »
「レイアウトの話題」カテゴリの記事
- 店内にクリスマスツリーを置いてレンタルレイアウトの木々を秋仕様にしました。(2021.11.14)
- 臨時休業して今日はレンタルレイアウトのメンテナンスが終わりました。(2021.10.20)
- 臨時休業して今日はレンタルレイアウトのメンテナンス中です。(2021.10.19)
- レンタルレイアウトのメンテナンスを行いました。(2020.09.16)
- 久しぶりにレンタルレイアウトの整備をしました。(2017.06.16)