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2010年6月19日 (土)

レンタルレイアウト用の鉄道信号機を入れ替えるため、新しく製作中です。

レンタルレイアウト用の鉄道信号機を入れ替えるため、新しく製作中です。

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レンタルレイアウトをご利用のみなさんはご存知だとは思いますが、写真のようにグリーンマックスの信号機を点灯するよう改造したものを使用しておりました。

しかしながら、お店がオープンして2年半の間に脱線・衝突などで繰り返し破損しており、信号機によっては支柱もはしごも折れてしまい、意外と頑丈な(笑)点灯のための光ファイバーだけで建っているものも存在する状態となっていました。お金を払ってお客様に利用していただいているのに、これでは申し訳なかったと思います。

P1140283

そこで、先日2段架線柱を作る際に利用したトミックスの鉄骨型架線柱を使って、簡単に破損しないよう丈夫な信号機をレンタルレイアウト用に製作したいと思います。

鉄骨型だと通常の柱1本だけの架線柱よりも丈夫なはずですよね。

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まずは強度をさらに増すために、土台部分にピンバイスで1mmの穴を開け、直径1mmの真鍮パイプをそれぞれの柱に通しました。

この真鍮パイプは信号機を点灯させるための通電用にも用います。

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先ほどの架線柱に取り付けた真鍮パイプを一度取り外して、先端に緑色と赤色のチップLEDをハンダ付けします。

車両のヘッド&テールライトと同じように、パワーパックの進行方向によって緑色と赤色のLEDが点灯するよう、向きに注意して取り付けます。

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次にチップLEDの反対側の電極へ、真鍮パイプの中を通したウレタン被覆線をハンダ付けします。

少々ハンダの付き方が見苦しいですが、完成後は再分解が難しい場所なので、見た目の美しさより確実なハンダ付けをして丈夫にしています。

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取り付けスペースがあまりないので、上り下りとも両方向へ信号現示するように、反対側にももう一組同じものをハンダ付けで取り付けます。

直径1mmの真鍮パイプの両側にチップLEDを4個取り付けるため、間隔が非常に狭くて熱が伝わりやすく、のんびりしているとせっかく付けたチップLEDが熱でやられてしまいます。さすがにこの作業は難易度が高く、正確で素早い作業が要求されます。

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同じようにもう一組、信号機を製作して架線柱の中央に取り付けました。

とりあえず配線が完了したのが写真の状態です。ココから先は分解が難しくなりますので写真には撮り忘れましたが、ちゃんと実際に電気を流して点灯確認をしておきます。

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レンタルレイアウトに置いていた信号機の黒い表示板だけは再利用しますので、交換予定の信号機だけ先に撤去いたしました。

信号機がないとスッキリする反面、何か物足りませんね。

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先ほど配線が完了した緑色と赤色のチップLEDの表面に、信号機の黒い表示板を瞬間接着剤で貼り付けます。

後で架線柱ごと筆塗りで再塗装しますので、瞬間接着剤により白濁することを気にせずに、多い目に盛り付けて信号機自体の強度も高めておきます。

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瞬間接着剤を充分に乾かした後、信号機本体を黒色に架線柱をグレーに塗装すれば本体は完成です。

明日はレンタルレイアウトに取り付ける様子を紹介したいと思います。

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