マイクロエースの京急1000形2両セットから琴電1080形を製作中です。
先日発売されたばかりのマイクロエースの京急1000形2両セットから、琴電1080形を製作中です。
こちらが元ネタの京急1000形2両セットです。
当店では琴電1080形を製作するためだけに3セット仕入れました。
こちらの車両セットは店頭では、京急として販売はしておりませんのでご了承ください。
(6月22日訂正 急遽、2セットのみ京急2両セットが追加で入荷しております。)
今回、琴電に改造する3編成6両です。
横浜に住んでいた2年間の間、毎日のように見ていた京急では2両編成なんて見たことがありません。どう考えても琴電製作用に発売したとしか思えないのですが、気のせいでしょうか・・・。
ということで、京急として一度も走らせていないにもかかわらず、何の躊躇もなくIPAに漬けました。
マイクロエースの塗膜は弱いので、少し暖めればすぐに塗装が剥がれてくれそうです。
日曜日の2時頃から営業終了時間まで漬けておいたのですが、写真のようにキレイに剥がれてくれました。
赤色の発色をよくするために成型色は白色でした。下地の塗装が不要なので、琴電の塗装にするのも楽にできそうですね。
まずは琴電仕様にするために、前面の左側にある尾灯の下の「謎のボックス」を削り落としました。今回はリューターを使って慎重に削ったあと、ヤスリで平準に仕上げております。
左が製品そのままの加工前、右が加工後の状態です。
次に右側側面にある大きい方の「サボ受けのようなもの」を削ります。
上が製品そのままの加工前、下が加工後の状態です。琴電仕様になると少しスッキリした側面になりますね。
最後に左側面にある「サボ受けのようなもの」も削ります。
上が製品そのままの加工前、下が加工後の状態です。これで車体の加工は完了です。
最初に琴電の上半塗装であるグリーンマックスの西武アイボリーを塗装します。
実車よりほんの少しだけ黄色が強いようですが、汚れてくるとこんな感じのイメージだったので、調色せずにそのまま塗装しました。
上半部をマスキング後、下半塗装のグリーンマックスの西武レッドを塗装します。
乾燥後、マスキングを剥がせば塗装は完了です。
後の仕上げは次へ持ち越しですね。
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