Bトレ用動力ユニットを使った路面電車がレンタルレイアウトに入線しました。
Bトレ用動力ユニットを使った路面電車がレンタルレイアウトに入線しました。
お客様が改造されたもので、グリーンマックスの都電キットにBトレ用の動力ユニット(当店価格1680円)を入れています。
グリーンマックスの都電キットは出来が良い割りに安いのが魅力なのですが、動力ユニットを入れて走行可能にするのは難しかったのですが、Bトレ動力を使えば簡単にできそうです。
前照灯だけでなく尾灯も点灯するように改造されていました。
車内に見える運転士・・・、いや車掌が(笑)いい感じです。この車体であれば塗装を変えるだけで、都電以外の他の路面電車にもなりますね。
中身の動力ユニットはこんな感じです。
モーターやギアなど動力に関する部分はそのままに、集電パーツやプラスチックの外枠をできる限り削ることで、幅の狭い車体に入るようにしています。
正面から見るとこんな感じです。
非常に幅が狭くなっていますので路面電車のような小さな車体に入るようになっています。Bトレ動力はもともとこの幅の狭い中に主要な部品が集まっているので、こういう加工がしやすいのだそうです。
ライトはこんな感じで点灯するようになっています。
場所は狭いですが、なんとかLEDユニットを収めるスペースがありますね。
車体の中はこんな感じです。
ヘッドライトとテールライトに穴を開けて、光ファイバーを短く切ってレンズの代わりにはめこんでいるだけのシンプルな構造です。
Bトレ動力をほぼそのまま使って、手軽に路面電車を走行対応させたアイデアは見事だと思います。
他のお客様の参考になればと思い、お客様に許可をいただいてご紹介させていただきました。
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