近鉄のはかるくんのNゲージ車両を個人的に購入しました。
去年の夏、南大阪線で検測中の姿を偶然見かけてからNゲージで欲しかったのですが、加工箇所が多く技術的に上手く製作する自信がなかったのと、デカールの作成など手間がかかる車両なので、なかなか製作する決心が付かずに悶々としておりました。
ビスタEXタイプやアーバンライナーPLUSタイプの製作などで、なんとか気持ちをごまかし続けていたのですが、「モデリスモ大阪」さんが製作された完成品を見て、購入させていただいた次第です。


例えば左の写真のように、妻面のステップや屋根上の検測機器など、随所に製作された方のこだわりが感じられる車両です。
自分だけで楽しむのはあまりにも勿体無く、製作者の方に掲載の許可をいただいたので、当ブログで紹介させていただきます。
しばらくの間、お店に展示しておりますので、モデリスモ大阪さんが製作中のはかるくんのご購入をご検討の方、はかるくんの自作を検討中の方、ぜひとも参考にしてください。
但し、正面窓の内側にある種別幕シールと24・25の車番インレタのみ購入時には添付されておらず、購入後に自分で貼り付けていますのでご了承ください。
こちらはモワ24を先頭に走行中のはかるくんです。モーターはトミックスの動力ユニットが利用されており、快調かつ静かに走行いたします。
実車と同じように、動力はモワ24に組み込まれています。
こちらはクワ25を先頭に走行中のはかるくんです。
この製品が特に気に入った点として、上部の前照灯だけでなく下部の尾灯までちゃんとレンズが入っていることです。将来的にはライトの点灯化も考えているのですが、この点は準備工事がなされているようなもので、楽にできそうです。
模型として見た場合、どうしても前面に注目してしまいがちなのですが、側面にもいろいろとこだわりが感じられます。
床下機器の再現や側面窓のはめ込みなど、仮に自分で自作したとしても省略してしまいがちな部分までちゃんと作られているのは見事です。
はかるくんを手に入れるとやってみたくなるのがコレですね。
南大阪線へ入線する際はクワ25のみ台車をはきかえて、6200系に押されて走行いたします。
はかるくんと6200系の併結部分です。実車ではなかなか見ることが出来ない、こういう部分が店長はなぜか大好きです。
模型屋さんの店長程度の収入では、ちょっと高い買い物でしたが購入して良かったと思います。しばらくは仕事を頑張らないといけませんね(笑)。