マイクロエースの南海6100系を旧塗装に塗り替えました。
本日はマイクロエースの南海6100系を旧塗装に塗り替えました。これは後日、当店特製品として販売する予定のものです。
昨日、パンタグラフを後ろから前に移設した先頭車です。不要な穴を埋めて、跡が目立たないようヤスリで段差をなくしておきました。
ヤスリで均しても消えないくぼみなどは瞬間接着剤を盛り、乾燥後に再度ヤスリで段差をなくしておきます。
サーフェイサー代わりに、屋根の塗装となるライトグレーを全体に塗装しました。 ライトグレーを塗るとヤスリでちゃんと段差がなくなったかどうか確認しやすくなります。
左側が橋本側となる後パンタ車、右側がなんば側になる前パンタ車です。パンタ台も元の場所から切り取って、ちゃんと移設しております。
屋根上をマスキング後、車体をステンレスの銀色に塗装し、銘板と車番プレートにアクセントとなる緑色を塗装したのが写真の状態です。
ようやく旧塗装車らしくなってきました。懐かしいですね。
車番をひげしんさんの南海用インレタを使って入れました。もちろん南海の社紋マークもGDIのインレタで忘れずに入れました。店長はこのマークが大好きです。
車体右下にある銘板は実車通りにグレーを色差ししました。
インレタを保護するためクリアーを塗装しています。
写真はいつも乾燥台として利用しているお店の空調の室外機のうえで乾燥中の様子です。このあたりで塗装もしますので、室外機の上には塗料の粉が舞っていますね。
クリアー塗装が完全に乾いたら、元通りに車体を組み立てます。
マイクロエースのこの製品は屋根上のパーツが多く、組み立てるだけでもけっこう手間がかかりました。
後パンタのままの橋本側先頭車と、前にパンタを移設したなんば側先頭車です。
細部は異なりますが違和感なく移設できたように思います。
とりあえずここまで完成した南海6100系の旧塗装車12両3編成です。
後はライトの点灯加工を施して完成となります。なんとか今月中には販売を開始したいと思います。
やっぱり店長は前パンタ車が好きなので、こういう写真を好んで撮ってしまいます。
20年くらい前まではこういう顔がいっぱい見られました。中学生の頃、よく浅香山まで高野線の写真を撮りにいっていたのを思い出します。
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