グリーンマックスの組立キット、詰所を組立てました。
グリーンマックスの組立キット、詰所を組立てました。
今回もお客様からの組立依頼です。
キットの中身はこんな感じです。建物だけでは寂しすぎるのか、ドラム缶や保線用トロッコ・ハシゴ・柵とオマケパーツがいっぱいです。
建物のパーツはたった6個なので、すぐに組みあがります。
どこにあってもおかしくない無難な建物なので、詰所以外にもいろいろと使い道がある汎用性の高い製品です。
塗装が終わった状態です。建物と屋根、土台をそれぞれスプレーで塗装し、妻面の壁は腰板で覆われていない上部のみ、漆喰らしさを出すために、少しムラが残るよう手塗りで白を塗りました。
組立だけであればこれで完成なのですが、今回も電飾を依頼されていますのでまだ続きます。置く場所の関係で今回は土台をつけていませんが、製品にはちゃんと土台まであります。
電飾の組込みですが、今回もトミーテックの電飾キットBを組込みます。
土台を使用しないため、LEDは屋根に固定することになります。実際の建物も明かりは天井に付いていますので、このほうが理にかなっていますね。
ただし、建物の高さが低いためそのままでは地面近くで光ってしまうことになり不自然です。そこで写真のようにまずは背の低い方のスペーサーを半分くらいの位置で切り取ります。
LEDのプラスチックケーシングも、コードを切断しないように気をつけながら半分くらいの位置で切り取ります。
この位置くらいまでならLED自体の発光機能に影響はありません。
スペーサーに組み込んで加工前の状態と比べると、写真のように低くなりました。
ここまで低くできれば取り付け場所の制約もほとんどなくなります。建物以外でもいろいろなところに使えますよね。
スペーサーのツバの両側を切り取って、屋根に固定しやすく加工します。
スペーサーを屋根に接着剤で固定した後、念のため電飾キットに付属している遮光テープで補強いたします。
さらに配線コードを壁面に遮光テープで固定した後、屋根と建物を接着剤でしっかりと固定します。
屋根の方からLEDが光りますので、屋根や壁への遮光テープは不要です。
完成後、点灯試験をすると写真のようにキレイに光っております。
LEDの高さを低く改造したので、斜め上からだけではなく、低い位置からでも自然に光っているのが分かりますでしょうか?
ご依頼分の3棟が完成しました。
こちらの組立工賃は、1棟あたり組立1000円、塗装2色で2000円+オマケパーツ塗装1000円、電飾組込500円の合計4500円にて承っております。
« グリーンマックスの組立キット、トイレ&物置に電飾を施しました。 | トップページ | グリーンマックスの組立キット、信号所を組立てました。 »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- お客様が制作されたNゲージ、近鉄8A系のライトと室内灯を点灯化しています。(その2)(2024.11.18)
- お客様が制作されたNゲージ、近鉄8A系のライトと室内灯を点灯化しています。(その1)(2024.11.17)