店長のコレクションその4 DCCシステム
前にも書きましたがNゲージをメインに模型店を開いているにもかかわらず、実は自宅でNゲージを広げることはほとんどありません。
Nゲージより広大なスペースが必要なので、なかなか大変です。
また、HOゲージの世界ではNゲージより車体が大きく、デコーダの組み込みが容易なのでDCCが普及しています。
店長は写真のように手に入りやすいカトーのDCCシステムを導入しており、古いパワーパックを接続して同じ線路上で2列車同時運転をして楽しんでいます。前の列車にぶつからないように、後ろの列車を操作するのが、自動車を運転しているみたいで結構楽しいです。
もっともDCCを導入したのは同時運転が目的ではなく、部屋が狭いから1本の留置線に何本も列車や機関車を置きたいと言う、いたって後ろ向きな理由からなのですが・・・。
下手な動画で申し訳ございませんが、DCCならではのパンタグラフ昇降機能付のドイツの機関車と、サウンドを搭載したアメリカの機関車を撮影してみましたので、興味がございましたらご覧になってください。
こちらはDCCコントローラーからのボタン操作でライトの点灯・消灯とパンタグラフの昇降をデモしています。車両はトリックスのE03電気機関車で、レールはカトーのユニトラックです。
こちらはサウンド搭載機関車の走行シーンのデモです。店長の操作が下手なので、重連の機関車同士の同期がとれず動きが多少ぎくしゃくしたりしていますが、本当はDCCシステム自体がPWM制御なので、低速からとてもスムーズに走ります。手持ちのありあわせ車両で撮影したので、実際にはありえない編成ですがツッコまないで下さい。
簡単に紹介させていただいた店長のDCCシステムですが、デコーダーの小型化が進むとともに、市場でも手に入りやすくなったためNゲージの世界でも導入を始めているかたが増えています。
今年は「もけいや松原」もDCCシステムの普及に力を入れたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
« トミックスの限定品113系阪和色とカトーのキハ85系の白色LED加工済製品を販売いたします。 | トップページ | 第1エンドのみテールライト点灯加工済の機関車を販売いたします。 »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ただいま大量の室内灯組み込み依頼を受けています。(2024.09.13)
- なぜか店長はドローンを買ってしまいました。(2024.09.14)
- やっとデジタルメーターを導入しました。(2024.09.15)
- ついに電子顕微鏡を導入しました。(2024.09.11)
- アオシマの1/150サイズ、団地を製作中です。(その4)(2024.09.09)