トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その3)
今回は中間車の改造のつづきを紹介します。
前回、窓の形を整えるため接着したプラ棒の小片を、ヤスリで整形しました。
写真のように窓の形がキレイになりました。同時に不要な窓を埋めてあります。
次にビスタEXの特徴でもあるかさあげした2階部分の屋根をつくります。
0.5mm厚のプラ板に2mm厚の三角棒を組み合わせて作った屋根を被せて表現してみました。すべて現物あわせでサイズを決めています。
そのままでは角が出すぎているので、ヤスリで角を均等に削って丸みを出します。
実車の写真を見ながらだいたいの形を400番くらいのヤスリで荒削りした後、1000番のヤスリで表面を整えながら微調整します。
少々分かりにくいですが、妻面の屋根もヤスリで忘れずに整形しておきます。
どういうふうに組み合わせて屋根をかさ上げしたか参考になりますでしょうか?
先頭車の後部にある2階への階段部分の屋根も忘れずにかさ上げしましょう。
手元にあった適当なクーラーパーツを重ね合わせて、パテで整形したものを載せてみました。幅が少々狭いかもしれませんがこれで妥協いたしました。
先頭車の屋根のつくりが適当だったり、中間車の窓の幅が少し広く、実車と比べて桟が狭くなっているなど多少不満はありますが、塗装をすれば充分「ビスタEX」らしく見えると思いますので、車体の加工はこのへんで終わらせておきたいと思います。
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