トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その2)
今日はトミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中のつづきです。
不要な窓にプラ板をはめこんでヤスリで整形するという、至って普通の方法なのですが、今回は少し楽をしてみました。
窓をふさぐために普通はプラ板を窓の大きさに切り取ってはめ込むのですが、それが面倒くさいので何かないかな・・・と部品箱を探ってみたら、ちょうど良いのがありました。それが写真のパーツです。
先日、特製完成品の12400系を作った際にあまった、窓埋め用のパーツがそのままはまりました。
スキマには瞬間接着剤を盛って固定しました。瞬間接着剤がスキマを埋めているので、後はヤスリがけをすればキレイに窓が埋まります。
幅の狭い窓を埋めるときは先ほどの余りパーツを、両端を残して幅を現物あわせで切り詰めて使用しました。
これで少しは楽に窓埋めができますね。
前面はこんな感じです。ビスタEX独特の小型の行先表示器はたまたま手元にあった真鍮キットの余りパーツを流用しました。
何かわかりますか? 実はワールド工芸の西武鉄道E44の前面パーツにあった小窓を切り取っています。
少し違和感がありますが、プラ板で一から作るよりは楽なので、ここは手を抜きます。
一晩置いて接着剤を完全に乾燥させてから、一気にヤスリがけを行って整形しました。
荒すぎるのであまりオススメできませんが、作業を楽にするため400番くらいの荒めのヤスリでおおまかに整形した後、800番、1500番と順にヤスリがけを行って面を平らに仕上げています。
ボディ側面のように平らな面の整形にはウェーブの「やすりほうだい」(当店価格572円)を使っています。
こういう道具を使うと作業が格段に楽になりますね。
ついでに標識灯にも穴をあけました。もちろん点灯改造する予定です。
次回は中間車の改造のつづきを紹介いたします。
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