トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その4)
今日はトミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造のつづきです。
今日からいよいよ塗装に入りました。まずはボディーを中性洗剤でよく洗い、乾かした後にグリーンマックスの近鉄オレンジを全体に塗装しました。
その後、オレンジの次に面積の多いホワイトを塗装するため写真のようにマスキングを行いました。
接客の合間に塗装作業をしていたので、途中の写真を撮り忘れました(汗)。なので、いきなり近鉄ダークブルーの帯まで塗装が終わっています。
みなさまの改造の参考になればと思い、あえて手順を紹介しますと、オレンジの塗装→ホワイトのマスキング→にじみ防止のためマスキングの上から薄くオレンジを塗装→ホワイトを塗装→ダークブルーのマスキング→にじみ防止のためホワイトをうすく塗装→ダークブルーを塗装。このあとマスキングをはがしたのが写真の状態です。
最後に中間車の屋根と各車両の裾にねずみ色を塗装して、ボディは完成しました。
細かいところは実車と異なりますが、塗装をすればビスタEX風には充分見えますよね。
まだ中間車の窓ガラスを作っていないので未完成なのですが、我慢できずに編成にしてしまいました。
比較のため改造前の30000系ビスタカーと並べてみました。ずいぶん雰囲気が違って見えます。
中間車はこんな感じです。やっぱりお手軽改造では実車と異なる部分が目につきます。レールクラフト阿波座さんのコンバージョンキットでは中間車のボディを作り直している理由がよく分かりますね。
ボディはタネ車を生かすためにかなり手を抜いたため、比較的はやく製作することができましたが、細い帯の塗装のためのマスキングがとにかく大変でした。
時間と手間がかかる割には、細かいところが実車とは異なる「なんちゃって」車両にしかならないので、まじめにビスタEXを作ろうと計画してる方は迷わずレールクラフト阿波座さんのコンバージョンキットを使ったほうがいいでしょう。
ビスタEXのロゴや車体に描かれた楽しいキャラクターも再現できるうえに、ダークブルーの帯のデカールが同梱されていますので塗装は楽にできるかと思います。
« カトーの近鉄21000系アーバンライナーをplusに改造中(その1) | トップページ | カトーの近鉄21000系アーバンライナーをplusに改造中(その2) »
「製作日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その7)(2023.11.27)
- 岩橋商会の真鍮キット、広電3950形を組立中。(その6)(2023.11.26)