トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その1)
今月の初めからトミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造しようと挑戦中です。
ことの発端はボディが接着剤などで汚れてしまった、かわいそうなビスタカーを中古で買取したことに始まりました。
安く販売しようかとも思いましたが、ちょうどその頃レールクラフト阿波座さんが販売されたコンバージョンキットを利用して、お客様が製作されたビスタEXのヘッドライト白色LED改造と、ボディのキズの修理依頼品が持ち込まれておりその完成度の高さから、私もビスタEXが欲しくなって作ろうと思い立った次第です。
そこで、いろいろとビスタEXの資料を集めだしていると、なぜか当店を訪れているお客様の間でも何人かビスタEXを作るという話にいつの間にやらなっており、話の流れで競作をすることになりました。
そこで、コンバージョンキットを利用して製作しても普通すぎてツマラナイかなと思い、今回は中間車も含めてタネ車を出来る限り生かすべく、コンバージョンキットを使わずに製作することに、あえて挑戦することになりました。(レールクラフト阿波座さんゴメンナサイ・・・)
挑戦するとは言え、売り物にしない自分用の車両なので面倒くさい作業はなるべくせずに、手を抜けるところは手を抜くつもりなので、仕上がりも含めてところどころ「なんちゃって」風になるのはいつものことです。ちゃんとビスタEXを製作しようという方は無理せずコンバージョンキットを使った方が、楽なのは言うまでもありません。
ということで、さっそくIPAに漬けて塗装をはがし、中間車の窓の桟を思い切って切り取ってみました。
これだけでもなんとなくビスタEXっぽくなってきましたね。このまま塗装だけ塗り替えてもいいかなって、つい思ってしまいます。(汗)
桟を切り取っただけでは窓の形が変なので、とりあえずスキマには1mmのプラ棒を適当に切って貼り付けました。
接着剤が乾燥してから、ヤスリとナイフで窓の形をきれいに修正いたします。
切りとった窓の桟は、レンタルレイアウトの素材として再生しました。
こうすると街中によくある鋼材を曲げただけの柵に見えますよね。これを見たお客様もまさかビスタカーの窓の桟だとは思わないでしょう・・・。
同時に買い取ったアーバンライナーもボディがキズだらけでかわいそうです。こちらはアーバンライナープラスにしてあげようかと考え中です。
ビスタEXとともになんとか今年中に完成させたいですね。できるかなあ・・・。
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