製作中の近鉄30000系ビスタEXが完成しました。
製作中だった近鉄30000系ビスタEXがようやく完成しました。
正面の運転台下にあるビスタEXのロゴは、グリーンマックスの近鉄用インレタにある数字や罫線を組み合わせて表現しました。
めちゃくちゃ面倒くさいですが、側面のロゴは省略してもさすがに前面のロゴはないと顔がしまらないので、なんとかやってみました。
参考になるかどうか分かりませんが作り方は次の通りです。まず左側のVISTAの小さなロゴは小さすぎて肉眼ではごまかせると思い、数字の1・1・5・1・1を重ねながら転写しました。両端の1はVとAに見えるよう斜めに転写しています。右側のEXのロゴは直線の塊だったので数字の1ばかりを1本1本ならべて表現しています。
中間車の窓ガラスはタネ車のものがドア以外、まったく使えません。
そこで写真のように、トミックスのDCフィーダーが入っていたブリスターケースの側面と角をうまく切り出して窓の形に切り抜き、現物あわせで大きさを微調整してはめ込むことにしました。
窓の桟は写真のようにセロテープでマスキングして、マジックを塗って表現しています。本当は塗装するべきなんでしょうが、時間がないのでここでも手を抜きます。
セロテープをはがした後は窓のまわりにも枠を表現するためマジックを塗りました。
こちらが完成した姿です。さっそくレイアウトで試運転いたしました。
30000系もビスタEXに改造されて10年以上が経ち、この姿の方が見慣れてしまいましたね。このぐらい離れて見ると実車と違う部分も目立たないかと思います。
これでようやく現在活躍中の2大特急車が揃いました。お店に来るちびっ子たちに、いつも古い特急車ばかりだと言われなくてすみます。(笑)
中間車の窓ガラスはこんな感じになりました。DCフィーダーが入っていたブリスターパックだとは思いませんよね。
はめこんで表現していますので、元からはめこみガラスの前後の先頭車ともバランスがとれています。
窓の下のオレンジの面積が狭いので、側面から見ると実車とは大きくイメージが異なってしまっています。
模型では座席の高さを上げておらず、窓の高さもそのままなので仕方のない部分ですね。
両車ともパンタグラフの撤去跡が目立っていますね。細かく見ると屋根上の加工は手を抜いているのがバレバレです。
昨日は定休日だったので、レイアウトで思いっきり試運転しました。
もうお気づきだとは思いますが、両方ともヘッドライトと方向幕の白色LED化、標識灯の点灯化改造を施工済みです。
本日より両方ともショーケース内で展示していますので、改造の参考にどうぞご覧ください。
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