カトーの近鉄21000系アーバンライナーをplusに改造中(その1)
先日、宣言した通りビスタEXへの改造と平行して、カトーの近鉄21000系アーバンライナーをただいまplusに改造中です。
アーバンライナーplusの一番の特徴である喫煙室をまずは作ってみました。
写真のようにそれらしく見えれば充分なので、かなり手を抜いていますが、製作法を紹介させていただきます。
普通は一度不要な窓を一度埋めてから、ピンバイスやカッターで窓を開けなおすのが良いのでしょうが、いくつもキレイに同じような大きさの窓を作るのが面倒なので、今回は窓の部分を写真のようなパーツを流用してつくります。
このパーツ、実は近鉄12400系を製作した際にあまったドアのパーツです。実車より窓の大きさが少し小さくなりますが、喫煙室の窓をキレイに手軽に作ることができます。
そのままではあまりにも小さいので、窓の大きさを少し広げます。
やり方は写真の通り、ピンバイスで穴を開けておいてから、その穴をカッターでつなぐように不要なパーツを切り取り、ヤスリなどで整形しつつ広げました。こうするとキレイに窓を広げることができます。
後はこのパーツを現物あわせで慎重に切り取って、喫煙室の部分にはめこむだけです。
喫煙室のある3両分ができました。隙間を埋めるために盛った瞬間接着剤が乾いてからヤスリで整形いたします。
車体に喫煙室の窓をはめこんでみると、それほど窓の小ささが気にならないような気がします。どうでしょうか?
喫煙室の屋根上には大きな換気装置が載りますので、クーラーを切りとって場所を開けました。
できた隙間にはプラ板を詰めて、近鉄8810系のキットから余ったクーラーを流用して載せたいと思います。
ヤスリでの整形がまだなので、とりあえず部品を載せただけの状態ですが、今日一日でここまで進みました。
なんとなくアーバンライナーplusらしくなったように思います。
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