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  • 当店オリジナル商品の販売コーナー
    店内の様子を撮影した写真です。 どんな商品が置いてあるか参考にしてください。

レンタルレイアウトの紹介

  • HOゲージはDCCにも対応
    当店自慢のレンタルレイアウトの紹介です。 上段にはNゲージが4路線。 下段にはHOゲージが2路線あります。 走行料金は全線とも30分200円。 車両のレンタルはNゲージのみ30分300円です。 お気軽に車両を持参してお越しください。 みなさまのご来店お待ちしております。

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2009年12月

2009年12月31日 (木)

今年はお世話になりました。来年も「もけいや松原」を宜しくお願いいたします。

本日も昨日に引き続き、お客様からの質問にお答えします。

「ブログに時々、車両製作の記事を載せている理由は何?」

とお客様に何度か聞かれました。

お分かりになる方は分かると思いますが、決して自慢で掲載しているわけではありません。

第一の理由は掲載した記事をきっかけにして、お客様に工作しようという気持ちを出していただけたらという期待の思いです。

第二の理由は「お店の工作技術」を展示していると思ってください。素人に毛の生えたような工作技術ですが、まがりなりにも改造や製作をお店として、商売として請け負っている以上、見本や展示といった類のものは商売人の道徳として必要だと思っております。

できるかぎり工作中の製品や、過去に製作した製品を掲載することで、当店に工作の依頼を考えている方に「私の技術はこのレベルです」と明示させていただいているつもりです。

お店のショーケースに過去に製作した車両をよく展示しているのも同じ理由です。あえて改造記を掲載したり展示することによって作品を露出するよう心がけています。

私より技術が優れた人はたくさんいます。

むしろお客様が持参された作品を見かけるたびに、上手いなあと思うことが多いです。

いい作品を見ると学ぶことも多いし、こういうものは一生勉強するものだと思っています。

お店で特製品を販売していると、仕上がりと比較して高すぎると思う人がいたり、安すぎるという人がいたりさまざまです。当たり前ですがお客様がどう思われようと自由です。

特製品に関してはそこそこ売れている状況から察するに、仕上がりと価格のバランスはおおむね妥当かなと思っています。

年の最後にこういう手前味噌な話題で失礼いたしましたが、来年もいろいろと製作したり、特製品を販売させていただきますが、「もけいや松原」ともども宜しくお願いいたします。

最後になりましたが、今年最後のブログ更新とさせていただきます。

それではみなさま、良いお年を(^。^)/~

改めて来年も宜しくお願いいたします。

2009年12月30日 (水)

マイクロエースの近鉄8000系やトミックスの0系新幹線、さよならあさかぜ・さよなら出雲など、きれいな中古品がいろいろ入荷しました。

マイクロエースの近鉄8000系やトミックスの0系新幹線、さよならあさかぜ・さよなら出雲など、きれいな中古品がいろいろ入荷しました。

P1120637 美品のため買取価格が高かったので、販売価格も当店の中古品の中では少々高めになってしまいました。

ただお正月ということもあり、セール期間中はお買い求めやすいように、ちょっとだけ価格は抑えさせていただきました。

一部を簡単に紹介させていただきます。

マイクロエースの近鉄8000系新塗装は4両基本セットが15000円、2両増結セットが7000円で、こちらはほとんど走行していない新品同様の品です。

トミックスの0系新幹線16両フルセットは今年発売された最新ロットの商品で35000円、こちらも新品同様の品です。

トミックスのさよなら出雲が40000円、さよならあさかぜが45000円、瀬戸セットが15000円、こちらは付属品取り付け済みの美品です。カプラーが全車カプラーマウントのTNカプラー装備となっています。

P1120638 外国形のHOゲージとNゲージもかなり売れてしまいましたが、まだ写真の品物はあります。

こちらは新品と中古品が混じっています(値札に表示あり)が、いずれもお買い得価格となっておりますので、宜しくお願いします。

どの商品もお取り置き、通信販売とも歓迎いたします。お店は1月1日のお昼12時からOPENいたしますので、ご購入をお考えの際はお早めにどうぞ。

当店の定休日に関する考え方について

お店にかかってくる電話の中で、一番多いお問合せが実は定休日に関するお電話なんです。

当店の定休日は開店の時から一貫して「毎週火曜日」とさせていただいています。例外は棚卸しのための年末のお休みや、ホビーショー見学のためのお休みなど年に数日です。

お客様に分かりやすいよう、お間違えのないように「毎週火曜日」のみとさせていただいており、例え祝日でもお正月以外は「火曜日」は休ませていただきます。祝日でも「火曜日」は休む代わりに、代休として他の曜日には決して休まないようにしており、このような定休日の設定は模型屋さんでは珍しいかなと思います。

これは私が模型店を開店する前の話ですが、せっかくお店に買い物に行ったのに、たまたま祝日の代休で休みだったことがあり、(あり・・・って書いていますが、実際そういう経験したことが本当に多いです。この業界だけかな? または私のいままでの仕事柄、休日に休めないことが多かったからか、模型屋さんを巡るたびに臨時休業に合う確立が高かったような気がします。)残念な思いをした経験からお客様に同じ思いをさせてはいけないと思い決めております。平日にご来店されるお客様も祝日に比べたら少ないですが、大切なお客様であることに変わりはありませんからね。

ここで本題に入る前に、ここから先は「私個人」の定休日に関する考え方の話です。決して他店との比較や他店の批評ではありません。特に定休日というものはお店の経営戦略の中から導きだすものであり、お店によって違いがあるのは当然のことです。経営者が自分のライフスタイルや経営戦略によって自由に決めるものなので、「良い」「悪い」の話ではありません。このことをご理解のうえお読みいただきますようお願いいたします。

祝日でも「火曜日」はお休みにさせていただいている理由は先に書いたとおりですが、1週間に1日しか休まないのも同じ理由です。せっかくご来店いただいたお客様になるべく残念な思いをしていただかなないよう、最低限の定休日しか設けないようにしています。

「火曜日」以外のお休みも、年末の棚卸しやホビーショー見学など特に理由がない限り、なるべく避けているのは同じ理由です。(ただ、こちらに関しては子供の成長など、私のライフスタイルの変化に応じてやむを得ず設ける可能性はありますが・・・)

より多くのお客様にご来店の機会を提供したい、より多くのお客様と接客をしていたいという思いが、休みでゆっくりしたいという気持ちより多いから、1週間に1日の休みがあれば充分だからです。

要は今の仕事が長年の夢だったからであり、心の底から好きだからなんでしょうね。お店を開業して早いものでもうすぐ2年。毎日が仕事したくてたまりません。お客さんに会いたくて接客したくてたまらないのです。

自分の好きなことで人に喜んでもらえる。そういう仕事ができる「今」と「環境」に日々感謝しています。当たり前かも知れませんがサラリーマンの頃とは休日に対する考え方が変わりました。別にいらないかも・・・って。

こう書くと「定休日を無くしたらどうだ」とか言われそうですが、さすがに休みがないと体が持たないので、申し訳ございませんが1週間に1日くらいは休ませてください。(笑) 家族サービスのためにも週に1日くらいは休みが必要なんです。

では火曜日を定休日にしている理由は何か?

こういうお問合せはほとんどありませんが(笑)、興味があるお客様も多いと思いますのでお話させていただきます。

大阪府内の鉄道模型を扱いほぼ全てのお店を調査した結果、火曜日・水曜日・木曜日に定休日が集中していることが分かりました。理由としては土日にお客様が多いので開けるのは当然として、月曜日と金曜日もお客様が多いこと、月曜日は週末にたまった受注商品の発注、金曜日は週末のための準備として定休日にしているお店が少ないことが考えられます。

それでは火曜日・水曜日・木曜日の中から、どの曜日を定休日にするか、これは意外と簡単に火曜日に決まりました。

その理由は一番近い鉄道模型のお店である、おとなりの駅の模型屋さん「小西模型」さんが水曜日と木曜日のお休みだったからです。

自分がお客様の立場だったら・・・と、お客様の利便性を考えると当たり前の判断ですよね。

例えば車輌キットやレイアウトを製作中、溶剤がなくなったり工具が急に必要になったりした場合、火曜日であれば当店が休みでも開店している「小西模型」さんへ、水曜日や木曜日なら「小西模型」さんが休みなので当店へ、買い物に行けますからね。

ということで当店は火曜日が休みなのです。意外と単純な理由でした。

2009年12月29日 (火)

今年の営業は終了いたしました。年始は1月1日12:00よりOPENいたします。

昨日の28日にて当店の今年の営業は無事に終了いたしました。

今年も多くのお客様にご来店いただき本当にありがとうございました。

特にここ数日は年末のご挨拶ついでにと、わざわざお越しいただいたお客様の多さに驚きました。つくづく模型屋さんを開店して良かったと思います。

来年もより多くのお客様に楽しんでいただけるよう、お店づくりを心がけたいと思います。

ということで、ここからはお店のからのお知らせですが、年始は1月1日元旦の12:00よりOPENいたします。

日ごろお世話になっているお客様へ、心ばかりの感謝の意をこめて、

1月1日(金)から1月4日(月)まで新春セールを開催させていただきます。

この間の営業時間は12:00~18:00となりますのでご注意ください。

肝心のセールの内容は、

①1万円お買上げごとに1回スピードくじが引けます。(予約品やお取置品は対象外となりますので、ご了承ください。)運がよければ車両セットや入門セットが当たります。

②当店特製品(一部を除きます)が表示価格より、さらに10%OFFで販売いたします。

③Nゲージサイズの建設機械が表示価格より、さらに200円引きで販売いたします。中には半額になるものもあります。

④セール品コーナーに特価品が登場。ちょうど1月に通勤で慣れ親しんだ京浜東北線の209系が引退いたしますので、引退記念として首都圏の通勤電車のセットを、表示価格から2010円引きにて販売させていただきます。

⑤レンタルレイアウトの走行料が半額の30分100円です。(混雑時は30分ごとの交代制となります。ご了承ください。)

お店の年内の営業は終わりましたが、このブログは毎日更新いたしますので、どうぞご期待ください。

P1120632P1120630P1120629 こちらがセール品の写真です。 

2009年12月28日 (月)

先日発売されたカトーの24系寝台「ゆうづる」と10系寝台「能登」のセットバラシをはじめました。

先日発売されたカトーの24系寝台「ゆうづる」と10系寝台「能登」のセットバラシをはじめました。

P1120570

このようにケースなしとなるため、特設コーナーに袋吊りでの販売です。

数量限定なのでご検討の方はお早めにお願いします。もちろんお取り置きや通信販売も歓迎いたします。

それぞれの価格は次の通りとなっています。

スニ41は5250円。カヤ24は3600円。オロネ24とオハネフ24は2600円。

オロネ10とスハフ42は1575円。オハネ24とオハネフ12とスロ62は1260円。

スハネ16とオハ47は1080円。

P1120578P1120576P1120575  なかでもこの3両はいいですね。

テールライトの点灯が特にキレイなので、オススメです。 

2009年12月27日 (日)

トミックスの旧製品3ツ目DD51を白色LED化しました。

トミックスの旧製品3ツ目DD51を白色LED化しました。

P1110744 お客様のご要望で電球色化はせず、白色のままにしております。

ヘッドライトプリズムの形状の都合で、ボンネット上の増設ライトは少し暗くなってしまいます。

こちらの改造は部品代込み1両1000円にて承っております。両エンド加工も片エンド加工も値段は同じとなっております。

2009年12月26日 (土)

カトーのスロフ81お座敷客車を白色LED化しました。

カトーのスロフ81お座敷客車を白色LED化しました。

P1120416 左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

テールマークが実車の蛍光灯のように白く点灯するとともに、テールライトもオレンジっぽい光から赤い光に変わっております。

こちらの加工は部品代込み1両1000円、加工時間は15分ほどで承っております。ちなみにグリーンマックスやカトーの車輌の白色LED加工はほとんどお預かりすることなく加工ができ、だいたい1両15分程で加工することができます。但し、混雑時や数が多い場合、車輌によってはお預かり加工となる場合がございます。

2009年12月25日 (金)

マイクロエースの南海ラピート号を白色LED化しました。

マイクロエースの南海ラピート号を白色LED化しました。

これまでに20両近くラピート号の白色LED化は行ってきましたので、あえて紹介するほどの製品ではないのですが今回は少し違います。

P1120448 お客様のご要望で、ヘッドライトはクリアイエローを着色して電球色風に、種別灯はクリアオレンジにしてより実感的に見えるよう工夫しました。

さらにボディはトップコートを塗り重ねてつやを出しています。ヘッドライトの光がボディに反射して写っているのが分かりますでしょうか?

こちらの加工は白色LED化が部品代込み1両2500円、トップコートの塗装が1両1000円(塗料代は別になります)で承っております。

2009年12月24日 (木)

HOゲージのエンドウ製キハ58を白色LED化しました。

HOゲージのエンドウ製キハ58を白色LED化しました。

P1120454P1120455  もともとはムギ球むき出しの点灯で、おもちゃっぽい光り方をしていたのですが、LED化すると変わりますね。

さすがにNゲージより大きいので作業は楽でしたが、その大きさ故にLEDを4つ使うという贅沢仕様です。

こちらの加工料金は位置調整など、少し手間がかかりますので部品代込み1両3000円となります。

HOゲージのLED化も請け負っておりますので、遠慮なくどんどんお問合せください。宜しくお願いいたします。

2009年12月23日 (水)

製作中の近鉄30000系ビスタEXが完成しました。

製作中だった近鉄30000系ビスタEXがようやく完成しました。

P1120509 正面の運転台下にあるビスタEXのロゴは、グリーンマックスの近鉄用インレタにある数字や罫線を組み合わせて表現しました。

めちゃくちゃ面倒くさいですが、側面のロゴは省略してもさすがに前面のロゴはないと顔がしまらないので、なんとかやってみました。

参考になるかどうか分かりませんが作り方は次の通りです。まず左側のVISTAの小さなロゴは小さすぎて肉眼ではごまかせると思い、数字の1・1・5・1・1を重ねながら転写しました。両端の1はVとAに見えるよう斜めに転写しています。右側のEXのロゴは直線の塊だったので数字の1ばかりを1本1本ならべて表現しています。

P1120524 中間車の窓ガラスはタネ車のものがドア以外、まったく使えません。

そこで写真のように、トミックスのDCフィーダーが入っていたブリスターケースの側面と角をうまく切り出して窓の形に切り抜き、現物あわせで大きさを微調整してはめ込むことにしました。

P1120526 窓の桟は写真のようにセロテープでマスキングして、マジックを塗って表現しています。本当は塗装するべきなんでしょうが、時間がないのでここでも手を抜きます。

セロテープをはがした後は窓のまわりにも枠を表現するためマジックを塗りました。

P1120550 こちらが完成した姿です。さっそくレイアウトで試運転いたしました。

30000系もビスタEXに改造されて10年以上が経ち、この姿の方が見慣れてしまいましたね。このぐらい離れて見ると実車と違う部分も目立たないかと思います。

P1120539 先に完成したアーバンライナーplusと並べてみました。

これでようやく現在活躍中の2大特急車が揃いました。お店に来るちびっ子たちに、いつも古い特急車ばかりだと言われなくてすみます。(笑)

P1120548 中間車の窓ガラスはこんな感じになりました。DCフィーダーが入っていたブリスターパックだとは思いませんよね。

はめこんで表現していますので、元からはめこみガラスの前後の先頭車ともバランスがとれています。

P1120547 窓の下のオレンジの面積が狭いので、側面から見ると実車とは大きくイメージが異なってしまっています。

模型では座席の高さを上げておらず、窓の高さもそのままなので仕方のない部分ですね。

P1120556 この角度から見ると屋根上の様子がよく分かります。

両車ともパンタグラフの撤去跡が目立っていますね。細かく見ると屋根上の加工は手を抜いているのがバレバレです。

P1120551 昨日は定休日だったので、レイアウトで思いっきり試運転しました。

もうお気づきだとは思いますが、両方ともヘッドライトと方向幕の白色LED化、標識灯の点灯化改造を施工済みです。

本日より両方ともショーケース内で展示していますので、改造の参考にどうぞご覧ください。

製作中の近鉄21000系アーバンライナーplusが完成しました。

本日は、製作中だった近鉄21000系アーバンライナーplusがようやく完成しました。

P1120504  プラグドアの窓は余っていたJRマークの黒いインレタを利用して貼り付けました。

初めはデカールの切れ端を使おうかと思いましたが、ストック棚にあったこのインレタを見つけましたので、こちらを使います。

P1120505

JRマークインレタの直線部分と端の丸みのある部分を上手く切りつないで扉の窓を表現します。

こまかく見なければ充分それらしく見える形になりました。適当に作った割には満足な出来上がりです。

P1120506 製品そのままの状態のアーバンライナーと比較のために並べてみました。

どこをどう改造したかよく分かりますね。この画像を参考にぜひみなさまも挑戦してみてください。ビスタEXを作るよりは簡単だと思います。

P1120511P1120512_2   ナンバーをインレタで貼り付けてクリアーで保護したら完成です。

比較のために製品そのままのアーバンライナーと並べてみました。見た目にはビスタEXほど変わったようには見えませんね。

P1120515 モ21100とサ21200の比較です。

モ21100はパンタ1基の撤去と喫煙室の設置、サ21200はプラグドアに改造したくらいです。

P1120516 モ21700とク21800の比較です。中間運転台付なので車番は増結ユニットの番号となっています。両方とも貫通6両にしたいので中間車の入線待ちとなっている状態です。

モ21700はパンタ1基の撤去、ク21800は喫煙室の設置と片側のドアを撤去しています。

P1120517 モ21500とク21600の比較です。

モ21500は編成で唯一の塗装変更だけ、ク21600は喫煙室を設置しています。

P1120518 中間運転台の顔も塗装変更しただけですが、こんな感じにイメージが変わりましたね。

明日23日より店頭のショーケース内にて展示をしております。急いで製作したため仕上がりはよくないですが、改造の参考になればと思いますので、ご来店の際はぜひご覧になってください。

2009年12月22日 (火)

カトーの近鉄21000系アーバンライナーをplusに改造中(その2)

本日はカトーの近鉄21000系アーバンライナーをplusに改造のつづきです。

P1120480 前回までに設置した喫煙室の窓やドアを穴埋めした箇所をヤスリで整形すると同時に、全車両のボディについていた細かいキズも埋めて整形してみました。

屋根板の加工箇所も一緒に整形が完了したので軽く載せてみました。プラグドアに改造する必要がある車両以外はこれで完了です。

P1120481 1両のみ実車はプラグドアに改造されており、この箇所は結構クセモノです。どうせ「なんちゃって改造」なのでプラグドア化は見送ろうかと思いましたが、簡易な方法で表現することにしました。

まずは該当するドアを一度パテで埋めて整形します。

P1120482 プラグドアを筋彫りで表現することにしましたので、真っ直ぐになるようガイドとしてマスキングテープをフチに貼ります。

いつもはもう少し硬いセロハンテープを使うのですが、今回は試しにマスキングテープを使ってみます。

P1120483 通常Nゲージのような小さなモノの筋彫りには、表現が軽くなるよう筋が浅く掘れるカッターナイフなどを使いますが、今回は試しにプラ板などを切断するのに使うPカッターで筋を彫ってみました。

マスキングテープをガイドにして、軽く何回も浅く筋を掘っていきます。

P1120484 筋彫りが完了したプラグドア・・・ のようなものです。(汗)

マスキングテープとPカッターという初めての工法だったので、仕上がりはそれなりですね。ゆるくカーブしたボディに縦長の窓をキレイに開ける自信はありませんので、窓は塗装完成後にデカールなどで表現したいと思います。

P1120497 グリーンマックスの小田急アイボリーを使ってボディ全体を塗装してみました。

ホワイトにしようかアイボリーにしようか迷いましたが、予想より黄色っぽくみえてしまいました。これは失敗ですね。

P1120498 というわけで、小田急アイボリーのうえからホワイトを塗り重ねました。かなり実車のイメージに近づきましたね。

喫煙室の窓やパテで埋めたドア周辺の仕上がりをチェックしても特に問題がありませんので、このまま帯の塗装に進みたいと思います。

P1120499 ボディ下部にオレンジの帯と裾にベージュの塗装が直線に入るだけなので、ビスタEXと比べれば塗装は楽です。

オレンジの帯を入れる箇所以外をマスキングテープで覆い、にじみ防止のためホワイトをうすく塗装します。

P1120501 オレンジの塗料が乾いたら下部のマスキングテープだけをはがし、裾のベージュを塗装する部分を残して再びマスキングテープでマスキングします。

この際、帯は一直線になるよう気をつけながらマスキングします。車体の妻面方向から側面を見ると帯が真っ直ぐになっているか確認しやすいと思います。

P1120502 このようにマスキングすると白い部分がベージュに塗装されます。にじみ防止のためこの状態でもう一度ホワイトをうすく塗装しておきます。

ベージュを試しに不要パーツに塗装してみたら、目の錯覚か濃すぎるように思いましたので、今回はベージュのかわりにグリーンマックスの灰色9号を使うことにしてみました。

P1120503 裾の塗装が乾いたらボディの塗装は完了です。

ようやく写真のような状態になりました。実車と比較すると少しオレンジの帯が細いかもしれませんが、個人的に楽しむ車両なので許容範囲とします。

2009年12月21日 (月)

トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その4)

今日はトミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造のつづきです。

P1120479 今日からいよいよ塗装に入りました。まずはボディーを中性洗剤でよく洗い、乾かした後にグリーンマックスの近鉄オレンジを全体に塗装しました。

その後、オレンジの次に面積の多いホワイトを塗装するため写真のようにマスキングを行いました。

P1120485 接客の合間に塗装作業をしていたので、途中の写真を撮り忘れました(汗)。なので、いきなり近鉄ダークブルーの帯まで塗装が終わっています。

みなさまの改造の参考になればと思い、あえて手順を紹介しますと、オレンジの塗装→ホワイトのマスキング→にじみ防止のためマスキングの上から薄くオレンジを塗装→ホワイトを塗装→ダークブルーのマスキング→にじみ防止のためホワイトをうすく塗装→ダークブルーを塗装。このあとマスキングをはがしたのが写真の状態です。

P1120486 最後に中間車の屋根と各車両の裾にねずみ色を塗装して、ボディは完成しました。

細かいところは実車と異なりますが、塗装をすればビスタEX風には充分見えますよね。

P1120488  まだ中間車の窓ガラスを作っていないので未完成なのですが、我慢できずに編成にしてしまいました。

比較のため改造前の30000系ビスタカーと並べてみました。ずいぶん雰囲気が違って見えます。

P1120493 中間車はこんな感じです。やっぱりお手軽改造では実車と異なる部分が目につきます。レールクラフト阿波座さんのコンバージョンキットでは中間車のボディを作り直している理由がよく分かりますね。

ボディはタネ車を生かすためにかなり手を抜いたため、比較的はやく製作することができましたが、細い帯の塗装のためのマスキングがとにかく大変でした。

時間と手間がかかる割には、細かいところが実車とは異なる「なんちゃって」車両にしかならないので、まじめにビスタEXを作ろうと計画してる方は迷わずレールクラフト阿波座さんのコンバージョンキットを使ったほうがいいでしょう。

ビスタEXのロゴや車体に描かれた楽しいキャラクターも再現できるうえに、ダークブルーの帯のデカールが同梱されていますので塗装は楽にできるかと思います。

2009年12月20日 (日)

カトーの近鉄21000系アーバンライナーをplusに改造中(その1)

先日、宣言した通りビスタEXへの改造と平行して、カトーの近鉄21000系アーバンライナーをただいまplusに改造中です。

P1120478 アーバンライナーplusの一番の特徴である喫煙室をまずは作ってみました。

写真のようにそれらしく見えれば充分なので、かなり手を抜いていますが、製作法を紹介させていただきます。

P1120467 普通は一度不要な窓を一度埋めてから、ピンバイスやカッターで窓を開けなおすのが良いのでしょうが、いくつもキレイに同じような大きさの窓を作るのが面倒なので、今回は窓の部分を写真のようなパーツを流用してつくります。

このパーツ、実は近鉄12400系を製作した際にあまったドアのパーツです。実車より窓の大きさが少し小さくなりますが、喫煙室の窓をキレイに手軽に作ることができます。

P1120468 そのままではあまりにも小さいので、窓の大きさを少し広げます。

やり方は写真の通り、ピンバイスで穴を開けておいてから、その穴をカッターでつなぐように不要なパーツを切り取り、ヤスリなどで整形しつつ広げました。こうするとキレイに窓を広げることができます。

後はこのパーツを現物あわせで慎重に切り取って、喫煙室の部分にはめこむだけです。

P1120472 喫煙室のある3両分ができました。隙間を埋めるために盛った瞬間接着剤が乾いてからヤスリで整形いたします。

車体に喫煙室の窓をはめこんでみると、それほど窓の小ささが気にならないような気がします。どうでしょうか?

P1120471 喫煙室の屋根上には大きな換気装置が載りますので、クーラーを切りとって場所を開けました。

できた隙間にはプラ板を詰めて、近鉄8810系のキットから余ったクーラーを流用して載せたいと思います。

P1120473 ヤスリでの整形がまだなので、とりあえず部品を載せただけの状態ですが、今日一日でここまで進みました。

なんとなくアーバンライナーplusらしくなったように思います。

2009年12月19日 (土)

トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その3)

今回は中間車の改造のつづきを紹介します。

P1120463 前回、窓の形を整えるため接着したプラ棒の小片を、ヤスリで整形しました。

写真のように窓の形がキレイになりました。同時に不要な窓を埋めてあります。

P1120464 次にビスタEXの特徴でもあるかさあげした2階部分の屋根をつくります。

 0.5mm厚のプラ板に2mm厚の三角棒を組み合わせて作った屋根を被せて表現してみました。すべて現物あわせでサイズを決めています。

P1120469 そのままでは角が出すぎているので、ヤスリで角を均等に削って丸みを出します。

 実車の写真を見ながらだいたいの形を400番くらいのヤスリで荒削りした後、1000番のヤスリで表面を整えながら微調整します。

P1120477 少々分かりにくいですが、妻面の屋根もヤスリで忘れずに整形しておきます。

どういうふうに組み合わせて屋根をかさ上げしたか参考になりますでしょうか?

P1120475 先頭車の後部にある2階への階段部分の屋根も忘れずにかさ上げしましょう。

手元にあった適当なクーラーパーツを重ね合わせて、パテで整形したものを載せてみました。幅が少々狭いかもしれませんがこれで妥協いたしました。

P1120474 これで塗装前の車体の加工はひとまず完了です。

先頭車の屋根のつくりが適当だったり、中間車の窓の幅が少し広く、実車と比べて桟が狭くなっているなど多少不満はありますが、塗装をすれば充分「ビスタEX」らしく見えると思いますので、車体の加工はこのへんで終わらせておきたいと思います。

2009年12月18日 (金)

トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その2)

今日はトミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中のつづきです。

P1120443 今回は先頭車の窓埋めを行ってみました。

不要な窓にプラ板をはめこんでヤスリで整形するという、至って普通の方法なのですが、今回は少し楽をしてみました。

P1120441 窓をふさぐために普通はプラ板を窓の大きさに切り取ってはめ込むのですが、それが面倒くさいので何かないかな・・・と部品箱を探ってみたら、ちょうど良いのがありました。それが写真のパーツです。

先日、特製完成品の12400系を作った際にあまった、窓埋め用のパーツがそのままはまりました。

P1120444 こんな感じです。ちょうどいいでしょう。

スキマには瞬間接着剤を盛って固定しました。瞬間接着剤がスキマを埋めているので、後はヤスリがけをすればキレイに窓が埋まります。

P1120445 幅の狭い窓を埋めるときは先ほどの余りパーツを、両端を残して幅を現物あわせで切り詰めて使用しました。

これで少しは楽に窓埋めができますね。

P1120446 前面はこんな感じです。ビスタEX独特の小型の行先表示器はたまたま手元にあった真鍮キットの余りパーツを流用しました。

何かわかりますか? 実はワールド工芸の西武鉄道E44の前面パーツにあった小窓を切り取っています。

少し違和感がありますが、プラ板で一から作るよりは楽なので、ここは手を抜きます。

P1120457P1120456  一晩置いて接着剤を完全に乾燥させてから、一気にヤスリがけを行って整形しました。

荒すぎるのであまりオススメできませんが、作業を楽にするため400番くらいの荒めのヤスリでおおまかに整形した後、800番、1500番と順にヤスリがけを行って面を平らに仕上げています。

P1120460 ボディ側面のように平らな面の整形にはウェーブの「やすりほうだい」(当店価格572円)を使っています。

こういう道具を使うと作業が格段に楽になりますね。

P1120458 前面に残った塗料との段差もヤスリで整形します。

ついでに標識灯にも穴をあけました。もちろん点灯改造する予定です。

次回は中間車の改造のつづきを紹介いたします。

2009年12月17日 (木)

トミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造中(その1)

今月の初めからトミックスの30000系ビスタカーをビスタEXに改造しようと挑戦中です。

P1120269 ことの発端はボディが接着剤などで汚れてしまった、かわいそうなビスタカーを中古で買取したことに始まりました。

安く販売しようかとも思いましたが、ちょうどその頃レールクラフト阿波座さんが販売されたコンバージョンキットを利用して、お客様が製作されたビスタEXのヘッドライト白色LED改造と、ボディのキズの修理依頼品が持ち込まれておりその完成度の高さから、私もビスタEXが欲しくなって作ろうと思い立った次第です。

そこで、いろいろとビスタEXの資料を集めだしていると、なぜか当店を訪れているお客様の間でも何人かビスタEXを作るという話にいつの間にやらなっており、話の流れで競作をすることになりました。

そこで、コンバージョンキットを利用して製作しても普通すぎてツマラナイかなと思い、今回は中間車も含めてタネ車を出来る限り生かすべく、コンバージョンキットを使わずに製作することに、あえて挑戦することになりました。(レールクラフト阿波座さんゴメンナサイ・・・)

挑戦するとは言え、売り物にしない自分用の車両なので面倒くさい作業はなるべくせずに、手を抜けるところは手を抜くつもりなので、仕上がりも含めてところどころ「なんちゃって」風になるのはいつものことです。ちゃんとビスタEXを製作しようという方は無理せずコンバージョンキットを使った方が、楽なのは言うまでもありません。

P1120440 ということで、さっそくIPAに漬けて塗装をはがし、中間車の窓の桟を思い切って切り取ってみました。

これだけでもなんとなくビスタEXっぽくなってきましたね。このまま塗装だけ塗り替えてもいいかなって、つい思ってしまいます。(汗)

P1120442 桟を切り取っただけでは窓の形が変なので、とりあえずスキマには1mmのプラ棒を適当に切って貼り付けました。

接着剤が乾燥してから、ヤスリとナイフで窓の形をきれいに修正いたします。

P1120461P1120462  切りとった窓の桟は、レンタルレイアウトの素材として再生しました。

こうすると街中によくある鋼材を曲げただけの柵に見えますよね。これを見たお客様もまさかビスタカーの窓の桟だとは思わないでしょう・・・。

P1120270 同時に買い取ったアーバンライナーもボディがキズだらけでかわいそうです。こちらはアーバンライナープラスにしてあげようかと考え中です。

ビスタEXとともになんとか今年中に完成させたいですね。できるかなあ・・・。

2009年12月16日 (水)

カトーのEF210をテールライト点灯加工いたしました。

カトーのEF210をテールライト点灯加工いたしました。

P1120410 今回は片エンドのみのご用命だったので、料金は2500円だったのですが、両エンド加工の場合は少しお得な4500円となっております。

機関車のテールライト点灯加工のご依頼は時々あるのですが、今回のように停止させての点灯撮影が難しいため、なかなかご紹介できないのが残念です。お店には点灯状態を見ていただくためのデモ機関車をそれなりに用意しておりますので、お気軽にご用命ください。

また、カトーの新しいEF210はLED自体は製品そのままでも白色なのですが、ヘッドライトレンズに黄色味がかった色が入っているので電球色に光ります。こちらを白色に光るように加工してほしいとのご依頼も時々受けさせていただいております。写真がないためご紹介できないのですが、こちらの加工は1両3000円にて承っております。

2009年12月15日 (火)

グリーンマックスの近鉄12400系を特製完成品として21000円で販売いたします。

グリーンマックスの近鉄12400系を特製完成品として21000円で販売いたします。

P1120451 組み立てキットを説明書通りに12400系として組み立てて完成させたもので、モーター付の4両セットでの販売です。今回は特別にカトーの4両用ブックケースに入れてのお渡しとなります。

両先頭車は増結ができるよう、少し細工してアーノルドカプラーとしております。

P1120452 男性用トイレの窓だけは説明書通りに組み立てず、実車のようにちゃんと窓の穴を開けて、裏から白くしたプラ板を貼り付けて実感的に見えるようにしています。

行先は奈良線系統でも大阪線系統でも特急として使用できるよう、難波行きのシールを貼り付けています。

P1120453 私が好きなので今回のモデルは12401FのパンタグラフがPT48に交換された頃としています。

12400系はやっぱりPT42が似合うという方向けに、あえてはめ込み強度を調整しているため接着はしていません。いつでもPT42に交換が可能です。

限定2セットのみの販売なので、ご検討はお早めにお願いします。

2009年12月14日 (月)

トミックスの485系ボンネット白山色を白色LED化しました。

トミックスの485系ボンネット白山色を白色LED化しました。

P1110740 左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

ヘッドマークが白く光ってるので、「北越」の青いマークがキレイですね。

P1110741 こちらは尾灯の点灯状態です。左が製品そのままの電球による点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

こちらの改造は部品代込み1両1000円で承っております。

2009年12月13日 (日)

グリーンマックスの京阪3000系の尾灯を明るくしてみました。

グリーンマックスの京阪3000系の尾灯を明るくしてみました。

P1120413 左側が製品そのままの点灯状態、右側が今回加工した製品です。比較しやすいよう実感的な速度になる中程度の電圧で撮影しております。

製品をお持ちの方だと分かると思いますが、特殊なテールライトの形のあめプリズムの構造上、そのままだと尾灯は点灯しているかどうか分からないくらい暗い光です。速度を全開にしてようやく点灯しているのが分かるような状態で、何とかしてほしいとのお客様からのご依頼で今回は加工してみました。

加工後はカメラの方が肉眼よりも性能が良いため、ヘッドライトに赤い光が漏れているように見えますが実際にはそれほど気になりません。気持ちよいほど分かりやすく明るく光っているのが分かりますでしょうか?

加工料金は部品代込み1両1500円となっております。京阪3000系をお持ちの方はぜひご検討ください。製品としては良い商品なのに、特徴のあるテールライトが暗い状態ではもったいないと思います。

こちらの商品はお預かりではなく、加工時間15分ほどで施工できます。

2009年12月12日 (土)

グリーンマックスの阪急8300系を白色LED化しました。

グリーンマックスの阪急8300系を白色LED化しました。

P1120212 お客様の希望により、今回は以前に行った同系への加工と異なり、すべてのヘッドライトを白色に点灯させております。

左が製品そのままの黄色LEDによる点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。明るく光るヘッドライトがカッコイイです。

P1120213 ついでに7000系への施工も依頼されました。

阪急マルーンと白く輝く白いヘッドライトの組み合わせはカッコイイなあ、といつも思うのですが、いかがでしょうか?

いずれも加工料金は部品代込み1両1000円、時間は15分ほどで施工いたします。

2009年12月11日 (金)

グリーンマックスの保線車輌をお客様からの依頼で作ってみました。

グリーンマックスの保線車輌をお客様からの依頼で作ってみました。

P1120384 先日製作させていただいた車輌修理工場が好評だったようで、同じお客様から工賃4000円にて組立と塗装を依頼されました。

とりあえず説明書通りに組み立ててみました。保線車輌は大学生の頃に作って依頼だったので久しぶりです。現在のキットはバリが少なく組み立てやすくなっていますね。

P1120387 ベースの塗装が終わった状態です。これから仕上げに入ります。

今回はお客様の要望で、グレーとブルーのJR西日本の塗装にします。ウェザリングはなしでのご依頼なので、仕上げは塗装のみです。

P1120388 こちらは完成した状態です。濃いグレーの帯とブルーを塗装し、JRマークと車番のインレタを貼り付け、クリアで保護の塗装をしました。

個人的にはついついウェザリングしたくなりますが、お客様にはこの状態でお渡しいたします。

P1120389 せっかくの良い出来なので、レイアウトに置いてみました。

こういう車輌もたまにはいいですね。

2009年12月10日 (木)

グリーンマックスのエコノミーキット組立完成品、近鉄8810系を15750円にて販売いたします。

グリーンマックスのエコノミーキット組立完成品、近鉄8810系を15750円にて販売いたします。

P1120408 基本的に説明書通りに組み立てたもので、登場時のマルーン一色の姿を模型化しております。もちろんモーター付です。

行先は準急奈良にしており、片側のみアーノルドカプラー装備で、増結ができるようになっています。

この夏に発売されたマイクロエースの8000系などとの競演にいかがでしょうか?

2009年12月 9日 (水)

グリーンマックスの125系小浜線を白色LED化しました。

グリーンマックスの125系小浜線を白色LED化しました。

P1120211 左が製品そのままの黄色LEDによる点灯状態、右が今回白色LED化した製品です。

暗い点灯状態から白く明るく光るようになりました。レンズの内側にクリアオレンジを塗布して電球色にすることもできます。

こちらの改造は部品代込み1両1000円となります。15分ほどで加工が可能です。

2009年12月 8日 (火)

マイクロエースの485系3000番台を白色LED化しました。

マイクロエースの485系3000番台を白色LED化しました。

P1120382 左側が製品そのままのオレンジLEDによる点灯状態、右側が今回白色LED化した製品です。

以前にも同じ車輌の加工は紹介しましたが、今回よりチップLEDによる白色LED化に変更いたしました。

以前に比べると明るさが増しております。

P1120381 こちらは尾灯の点灯状態です。左側が製品そのままのオレンジLEDによる点灯状態、右側が今回白色LED化した製品です。

こちらの加工はチップLEDを4灯使用するので少々手間がかかります。従いまして加工料金は部品代込み1両2000円となります。

2009年12月 7日 (月)

現代風のラーメン屋台を作ってみました。

現代風のラーメン屋台をお手軽な加工で作ってみました。

P1120331 といっても改造はお客様のアイデアで、少し加工を手伝っただけです。

トミーテックのラーメン屋台を同じくトミーテックのカーコレクションのトラックに積んでみました。

P1120332 近所では人が引っ張る屋台は絶滅しており、屋台といえばこのようなトラックの屋台ばかりとなってしまいました。

同じような加工でやきいも屋さんやおでん屋さんの屋台も製作できますね。

2009年12月 6日 (日)

グリーンマックスの近鉄3220系が入荷しました。

グリーンマックスの近鉄3220系が入荷しました。

P1120396 実車は京都市交通局乗入のため作られた3200系のシリーズ21バージョンで、京都線・奈良線で活躍しています。

模型も実車と同じ6両セットで20%OFFの21000円にて販売中です。

写真の車輌はシールやアンテナなど後付部品を装着した後、手を加えて種別灯をオレンジにしたものです。比較のために既発売のシリーズ21、9020系と並べてみました。

P1120399 3220系の特徴でもある斜めに後退した前面も忠実に再現されていますね。なんとなく流線型っぽく見えるのが素敵です。

屋根上のに目立つループアンテナの存在がこの車輌の特別っぽさを表しているような気がします。

P1120395 ちなみにこのアンテナはミスなく取り付けられると写真のように2つ余ります。3200系を改造して作った時にはこのまま使えそうですね。

すでに3200系を作った方には朗報です。まだまだ在庫もありますので、ぜひこの3220系もどうぞ。

2009年12月 5日 (土)

トミーテックの鉄コレ近鉄860系をライト点灯改造した車輌がレイアウトに入線しました。

トミーテックの鉄コレ近鉄860系をライト点灯改造した車輌がレイアウトに入線しました。

P1120292P1120291 お客様の改造車輌で、試走のために持ってきていただきました。写真のように前照灯だけでなく、種別灯も尾灯もきれいに光っております。

特に四角い尾灯がキレイに光っている点にご注目ください。鉄コレのようにライトが点灯しない車輌を点灯するように改造するのは難易度が高く、キレイに点灯させるのにはそれなりの技術とアイデアが必要です。

今回はお客様の許可をいただきましたので、このブログにて点灯化のアイデアを掲載させていただきます。

P1120280 前からみた点灯ユニットの写真です。

中央の四角い遮光ユニットの中にチップLEDを2個上下に配置して、上が種別灯、下が尾灯となっています。前照灯は車体側にユニットを別に配置されています。

P1120289

こちらは車体側の写真です。前照灯のユニットが屋根側に直接装備されており、光ファイバーで導光されています。

種別灯と尾灯は光ファイバーでは丸型に導光されてしまい実感的ではないので、あえてプラ板を加工してレンズとしています。このアイデアは素晴らしいですよね。他の車輌でも応用が効きます。

P1120296 床板側と車体には写真のように薄い銅版を用いて、接触させることで集電しています。

バネを用いたりコネクターを用いることなく集電できるので、プロの作品でもよく見かけるオススメの方法です。

P1120284 台車はこのように改造されています。

薄い銅版を用いて集電しているので、床板に穴をあけたりすることなく改造できます。

今回はいろいろと改造の参考になるお客様の作品の紹介でした。

2009年12月 4日 (金)

鉄コレ塗り替え品の近鉄5000系タイプを発売いたします。

鉄コレ塗り替え品の近鉄5000系タイプを発売いたします。

P1120394 これはトミーテックの鉄道コレクション第4弾の弘南鉄道と西武鉄道を塗り替えただけのもので、屋根上や扉の数など実物とは相違点がありますので「5000系タイプ」とさせていただきます。電動車のモ5000と制御車のク5100の2両編成とモ5000どうしの2両編成の2種類を発売します。

最近は元近鉄伊賀線の伊賀鉄道で新車が入線するなど、伊賀線にまつわる話題が多いので、現在走っている860系が入線するまで現役だった5000系を鉄コレからの塗り替えだけで作ってみました。

P1120392 こちらは制御車のク5100と電動車のモ5000の2両編成です。

動力ユニット付、ウエイトの追加・金属車輪への交換、PS13パンタの装着をしており、2両セットで7350円となります。行先は伊賀神戸にしています。

P1120391 こちらは電動車のモ5000どうしの2両編成です。

動力ユニット付、ウエイトの追加・金属車輪への交換、PS13パンタの装着をしており、2両セットで7600円となります。行先は上野市にしています。

5000系の現役時代を知っている方々からみれば全然違う車輌ですが、お手軽に雰囲気だけでもと思い製作させていただきました。

2009年12月 3日 (木)

近鉄1810系をつくってみました。

個人的に楽しむ車両として、ただいま製作を依頼されている車両と一緒に近鉄1810系をつくってみました。

P1120245 先日、完成した近鉄6850系&6000系を製作した際にあまった先頭車2両の有効活用です。

PT48パンタを2つあげて走る先頭車がカッコよかったので、いつかは作ってみたいと思っていた車両でした。

P1120246 2連の急行というのもオカシイかも知れませんが、増結用として使いますのでこれでOKなのです。

いつもは大阪府内を走る近鉄車両ばかりを作っていますので、たまには名古屋線用の車両を作ってみるのもいいですね。

2009年12月 2日 (水)

走るんデスシリーズの新製品、加減速機能付パワーパックを7350円で販売開始します。

走るんデスシリーズの新製品、加減速機能付パワーパックを7350円で12月2日より販売開始します。

P1120177 既に発売済みの「かんたんパワーパック」に、実車のような加速・惰性・減速の機能を付加したもので、楽しみながら運転できます。

もちろん通常のパワーパックと同じようにつまみによる速度コントロールもできるよう、切り替えスイッチつきになっております。

P1120253 製品そのままでは操作盤に表示がありませんが、説明書に表示盤がつけております。

スイッチの意味が分かりにくい場合は写真のようにお好みで貼り付けてください。

店頭にて運転のデモができるようになっておりますので、ぜひ使い心地をお試しください。運転に変化がでるので、こういうパワーパックが1台くらいあっても面白いと思います。

2009年12月 1日 (火)

トミックスのさよなら富士・はやぶさセットのセットバラシを追加しました。

トミックスのさよなら富士・はやぶさセットのセットバラシを追加しました。

少し前に売り切れておりましたEF66の単品や客車のセットバラシに関して、在庫についてのお問合せが先週から今週に相次いでおり、お客様のご要望にお答えする形での追加です。今回より一部価格を変更いたしました。

EF66単品 9000円 収納ケース・記念冊子つき

EF81単品 4500円

ED76単品 4500円 ヘッドマークつき

14系富士6両セット 12000円

14系はやぶさ6両セット 12000円

となっております。EF81とED76以外は1つのみの限定となります。お早めにどうぞ。

トミーテックのトラックコレクション第6弾が入荷しました。

トミーテックのトラックコレクション第6弾が入荷しました。

P1120385 今回のトラックコレクションはタンクローリー他、液体を輸送するトラックです。左下のトラックのタンクの銀色がキラキラしすぎていておもちゃっぽいのが残念ですが、そのほかは非常に良い出来だと思います。

未開封品は20%OFFの420円、開封品はどれでも定価の525円にて販売中です。

P1120386 シークレットは開封品の中から1台だけ出ました。右側の車輌がそのシークレットです。こちらは3150円にて販売中です。

ちなみにこのシークレットのかわりに、BOXに入っていなかったのは左側のトラックでした。

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