近鉄6850系&6000系の製作(その2)
今日は近鉄6850系&6000系の製作の続きです。
今回はグリーンマックスのエコノミーキットから、最近の近鉄車両を製作する際には欠かせない側面方向幕の改造を紹介したいと思います。
方法はいろいろあるとは思いますが、私はいつもプラ板を貼るダケという一番手軽な方法を採用しています。
0.2mm厚の薄いプラ板を1.5mmの幅で細く切り取って、写真のように現物あわせで側板の種別表示灯の凹みに入るよう、カッターで切断します。
切断したプラ板を瞬間接着剤で凹みに貼り付けます。この際、少し多めに接着剤を凹みに盛っておいて、表面張力を利用してそっとプラ板を置き、ピンセットの先などで微妙に位置調整をするのが上手く貼るコツです。
多めに盛った接着剤が乾くと、側板とプラ板とのスキマをきれいに隠してくれます。
あとはひたすらヤスリで表面を整形して、見栄えをよくすれば出来上がりです。方向幕を貼るための凹みがありませんが、そこまで表現するとかなり手間がかかってしまいます。
こんな簡易な方法でも方向幕のシールを貼ってしまえば充分だと私は思っておりますが、いかがでしょうか?
側板に2箇所ある種別表示灯のうち、右側は方向幕にはなりませんので、忘れずにパテで埋めてヤスリで平面に整形しておきましょう。
写真は最終仕上げ前なので少し雑な状態ですね。
簡易な方法ながらヤスリでの整形など、けっこう手間がかかる作業なので本日はこれだけしか作業ができませんでした。
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