鉄コレの近鉄800系から改造して近鉄880系をつくりました。(その1)
鉄コレの近鉄800系から改造して近鉄880系をつくりました。
鉄コレ限定品として以前に発売された近鉄800系を元に改造します。後ろの箱が改造のためのパーツセットで、ジオマトリックスから出ております。今回はコレを利用して簡単に改造してしまおうという計画です。
まずはいつものようにIPAで塗装をはがし、中間車に運転台を新設するため一番端の窓をプラ板とパテで埋めます。今回は2編成作成するので4両を加工します。
パテで埋めた窓をヤスリできれいに成型すれば下準備は完了です。下の箱の中身がパーツセットの内容です。
シールになっている乗務員ドアガイドを窓を埋めたところに貼り付けて、ガイドに従って乗務員ドアをナイフで開けていきます。
こちらが乗務員ドアを開けて、中間運転台を取付けたところです。
まだヤスリによる成型前なので少々汚いですが、パーツの合いは良いので手間はあまりかかりません。ドアステップまで付属しているので便利な改造パーツセットです。
ヤスリによる成型が完了したらいよいよ塗装に入りますが、今回は金属パーツを使用していますのでプライマーで下塗装をする必要があります。
塗膜が薄く仕上がるので、いつもは写真左側のアサヒペンのメタルプライマーを使っていますが、今回はプラスチックのボディーごと塗りますのでプラスチックを犯さない右側のタミヤのサーフェイサープライマーを使います。これを使うと塗膜が少々厚くなってしまいますが、今回のような場合にはコレが一番便利です。
写真は下塗りが終わった状態です。薄いグレーを塗ったような感じになります。ここでヤスリをかけた箇所の仕上がり具合を確認し、ダメな場合はもう一度ヤスリかけからやり直します。
この車両は自分用なので少々仕上がりには不満がありますが、ここは妥協して写真の状態で完了とさせていただきました。
あとは本塗装をするだけです。今日はここまで・・・。
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