鉄コレの近鉄車両に手を加えて、820系と6600系をつくってみました。
限定発売された鉄コレの近鉄車両に手を加えて、820系タイプと6600系タイプをつくってみました。
820系はもちろん去年、限定発売された伊賀鉄道860系からつくります。その際、冷房化されている屋根を非冷房に改造する必要がありますので、写真のように冷房機器を途中までヤスリで削り取って、プラ板でフタをして非冷房車の通風器に似せてみました。
実車の820系とは通風器の数が異なる上、大きさも違いますので「タイプ」となってしまいますが、雰囲気でそれなりに見えれば良いので手を抜きました。
2編成製作しているのですが、そのうち1編成はマルーン1色時代にしたいので、いつも通りIPAに漬けて塗装を剥離しました。
奥に並んでいるのは同時に製作中の6600系です。
途中は省略して・・・できあがったのが写真の車両です。細かいところは実車と異なりますが雰囲気はでていると思います。
ツートンのままの車両と重連で4両編成を組んでみました。
銀帯がないとなんだか間抜けな顔にみえますが、実車も銀帯がなかったことがありますので、これでOKなんです。
820系が田原本線や生駒線で細々と働いていた中学と高校時代に、何度か松原から自転車で見に行ったのを思い出します。
マルーンからツートンへの塗り替え中はこのような混色編成も見れました。少々無理やりですが実車にあわせて、運転室すぐ後ろの窓も削って広げております。
ツートンの方に裾帯がないので、厳密にいうとオカシイのですがそこは気にしないで楽しみましょう・・・。
こちらは同じく限定発売された鉄コレの近鉄1200系からつくった6600系です。
単にマルーンに塗り替えただけなので、細かいところは実車と異なっており、こちらも「タイプ」になりますが雰囲気は充分です。実際にあったかどうか分かりませんが、写真では6800系ラビットカーと4両編成を組んでいます。
6600系は小学生の頃に登場しており、丸い顔ばかりの車両ばかりだった南大阪線で強烈なインパクトがあったことを覚えています。
松原駅で初めてみた6600系がこのマルーン1色の6601だったので、820系の製作のついでに塗り替えてつくってしまいました。
両方ともショーケースに展示中です。忙しいなか手を抜いてつくった自分用の車両なので、あまり綺麗ではありませんが興味がある方はどうぞ見て行ってください。
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