またまたHOゲージ外国形車両をメルクリン式の3線ACから2線DC化しました。
またまたHOゲージ外国形車両をメルクリン式の3線ACから2線DC化しました。
先日、ドイツの電気機関車を依頼いただいたお客様より、好評だったのでもう1台追加で依頼されました。
こんどはドイツの蒸気機関車で、日本型で言えばD51のような位置づけの機関車です。メルクリンの3線レールの上で撮影です。
この製品は2線DC仕様をベースに3線AC化されていますので、2線DC化の改造は可能です。
機関車本体の下部にある集電シューが3線AC仕様の証ですね。
いつものように構造に注意しながら分解します。いかにも東ドイツらしい簡素な構造でした。
火室の位置にあるモーターのようなものは機械式逆転機です。こちらは不要なので集電シューとともに取り外します。
改造が終了した状態です。外された部品が手前に転がっています。
この機関車は少々テンダーの形が変わっており、復水式といって走行に使った蒸気を冷やし、水にして再利用する方式です。あまり普及しなかったので効果はたいしたことなかったのでしょうね。
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