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2009年6月24日 (水)

路面電車の展示運転用ジオラマを作る その1

お店のオープン時から作ろうと思いながら、時間がなくてなかなか作れなかったモノがあります。

それがお店用の路面電車の展示運転ジオラマなんです。トミックスからミニカーブレールが出たときから、これを利用して作りたかったのですが大きさや線形に凝る余りなかなか踏み切れませんでした。

そんななか静岡のホビーショーで鉄コレの富山ライトレールの完成度に感化され、やっと重い腰を上げて作ることにしました。

P1100565 材料はこんな感じです。本来は路面軌道をプラ板などで、一から製作するつもりでしたが、今回は時間があまりないので、トミックスの路面軌道をベースにいたします。時間をお金で買ったような気がして居心地が悪いですが、時にはこういう選択も必要ですね。

他に必要なものは道路部分のかさ上げ用に当店でも販売している5mm厚のポリスチレンパネル(1枚250円)と、主役のミニカーブレールとポイント一式、それに路面軌道と道路を再現するための当店オリジナル商品、貼るダケシリーズの路面軌道(1枚210円)です。あとは両面テープと専用軌道用にバラスト、ストラクチャーがあれば充分ですね。

P1100566 いろいろ悩んだ挙句、リバースを含んだ単線エンドレスに複線区間に見えるよう少し長めの待避線を含んだ線形にしました。

飽きがこないようにと、お客様からのアドバイスもいただき、車庫に見えるような場所も加えました。

P1100567 まずは線路を釘でボードに固定した後、どこを併用軌道にするか考えながら、トミックスの路面軌道を取り付けます。

このジオラマ一番の見せ場でもある併用軌道は、単線区間と複線区間の両方をイメージして採用してみました。

P1100568 併用軌道区間が決まったら、5mm厚のスチレンボードで道路部分をかさ上げします。

このスチレンボードの固定には時間短縮のためと、いずれ模様替えをするかも知れないので両面テープを用いて固定しました。

P1100571 本来は先にバラストを撒いたり、地面を仕上げてから道路の貼付にかかるのが正しい順番なのですが、街並みのイメージのし易さを考えて、先に道路を仕上げることにしました。

もちろん道路と併用軌道部分は当店オリジナル商品の貼るダケシリーズを利用いたします。ちなみに写真の曲線区間は明日から発売する新製品となります。

P1100579 とりあえず、貼るダケシリーズを利用して併用軌道区間と道路は完成いたしました。

あとは建物を置いて、専用軌道区間にバラストを敷き、細部に色入れをすれば完成となりますが、まだどんな建物を置くか決めていませんので、今日はここまでの作業で終わりです。

P1100581 単線区間は江ノ電をイメージした、黄色舗装の併用軌道にしました。

手前には名鉄の岐阜市内線でよく見かけた、白線を敷いただけの停留所を設けています。

P1100582 複線区間はどこでも見られる、コンクリート舗装の併用軌道としました。

交差点を急カーブで直角に曲がる、路面電車の雰囲気が一番感じられる場所となっています。

P1100580 複線区間の停留所は安全地帯付です。屋根を設けるかどうかは考え中・・・。

せっかくなのでこの区間のみLRT風の芝生軌道にしてみました。

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