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2009年2月 6日 (金)

レンタルレイアウト用の川と鉄橋を製作 その12

今回は製作中の川に、流れている水を表現したいと思います。

川に手軽に水を表現する方法としては、あくまで代表的なものだけですが、例としてあげると以下のように3通りがあります。

1.透明プラ板や波板シートなどを表面に貼る・・・この方法は海や湖、池など比較的大きな面積の水を表現するのに有効な方法ですが、狭い川にはあまり向きません。

2.光沢塗料を表面に塗る・・・この方法は現在のように川を表現する材料が安く出回るまでは一般的でしたが、水の厚みが表現できないため、上流の川や小川など小さな川を表現するとき以外には有効ではありません。

3.川を表現する材料を塗る・・・現在では川を表現する場合によく使われる一般的な方法です。さまざまなメーカーから川を表現する材料が発売されており、川となる場所に流し込むだけで固まると手軽に厚みのある水の流れを表現できます。

今回は当然3.の方法を使います。

P1080665 当店では手軽に扱える便利さからカトーのリアリスティックウォーターをオススメしており、1932円で販売中です。他にも水の素という固形材料を溶かして使うものもありますが、扱いが面倒なのであまりオススメしていません。但し、固形物を熱で溶かして流し込むので、固まった後でもハンダごてなどで波を作ることができるなど、扱いが面倒な分だけ、いちばんリアルな表現ができるのも特徴です。

ということで先程のリアリスティックウォーターを使おうかと思ったのですが、あまりに簡単すぎるので今回の製作ではあえて使用しません。

Dvc00016_2

今回使用するのはコレ、写真の当店特製品であるボンド水です。

せっかく製作するのですから、いろいろな素材を試したいと思い考えた結果、昔から川を表現する材料としてよく使われてきたボンド水にしようと思います。

他の場所に使用するカトーのリアリスティックウォーターと比較しながら、透明感や耐久性など長期試験してみたいと思います。

P1080722 まずはそのまま流してみました。

このまま一日乾燥させます。乾くとどうなっているのか楽しみですね。

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