光るダケシリーズの道路信号機の製作を紹介
お客様からどうやって作っているの? という質問がありましたので、
本日は光るダケシリーズの道路信号機の製作を紹介したいと思います。
ベースにしているのはグリーンマックスの道路信号機です。
①まずは青色と赤色の部分に穴を開けるため、ピンバイスで穴をあける箇所の中心を軽くケガキます。(リューターで穴を開ける際にズレないようにするため)
②ケガいた部分に直径1mmのドリルを装着したリューターで穴を開けます。
③未塗装のまま各パーツをランナーから切り離します。信号機に穴が開いているのが分かりますね。
右上のかたまりは歩行者用信号機です。
④3灯式信号機と同じように、直径1mmの光ファイバーの先端を信号機にあわせてドライヤーで暖めながら折り曲げます。
信号機はL字型なので2箇所折り曲げることになります。
⑤光ファイバーを信号機に挿入します。塗装してから先端を切ることによりレンズを表現するため少し長めに出ています。
道路信号機は土台がないため、収縮チューブでファイバーの下側を柱に固定しています。
塗装することで光ファイバーと収縮チューブを目立たないようにしています。
後は信号機から飛び出た光ファイバーを切断してレンズ部を表現し、各部の色入れを行ったら完成です。
当店オリジナル商品の光るダケシリーズの道路信号機はこのようにして製作しております。参考になりましたでしょうか?
« 光るダケシリーズの街灯(Lタイプ)の製作を紹介 | トップページ | 中古HOゲージのショーケースの展示品を増やしましたので、見やすくなりました。 »
「質問にお答えします_」カテゴリの記事
- 店長の個人的に好きな鉄道模型のジャンルについてお答えします。(2021.09.04)
- 当店ブログに「質問にお答えします」カテゴリーを設けたわけ(2020.01.07)
- 鉄道模型専門店を開きたいと思っている方々へ・・・。(2014.12.30)
- 店長の所有してきたクルマについて(2013.07.14)
- 店長のコレクション 氷河急行と一緒に飾っている展示車両のこと(2013.01.28)