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今回はNゲージサイズの建設機械シリーズ、マルカのザ・建機の紹介です。
マルカのザ・建機シリーズは今回が第1弾とのことで、全12種類のブラインドパッケージという展開です。当店では20%OFFの1個336円で販売中です。量産品の本格的なNゲージサイズの建設機械としては初めての製品化ではないでしょうか。既に第2弾のラインナップも発表されており、発売が楽しみです。
一般的な建設機械の塗装である黄色のラインナップです。トラッククレーン、油圧ショベル、タイヤローダー、ホイールローダーの4種です。当店では中身の分かる開封販売もしています。こちらは1個735円です。手すりやミラーなど付属パーツをつけるとグッと見栄えが良くなります。思っていたより細かく作られており、レイアウトに置くといいアクセントになりそうです。
こちらは自衛隊仕様の緑色と海外派遣仕様の白色です。写真には重レッカーと油圧ショベルしか写っていませんが、自衛隊仕様にはトラッククレーンとタイヤローダーおよびホイールローダーが、海外派遣仕様にはホイールローダーがラインナップされています。黄色以外の開封販売品はどれでも420円です。
こちらは各車を後ろから撮影してみました。クレーンやショベル部分の可動はもちろん、ローダーの前輪ハンドルやキャタピラまで動きます。建機って前よりも後ろのほうがなんとなくカッコイイですよね。ちなみに各車には付属のシールを貼り付けております。建機に詳しい方が見ればツッコミどころが満載でしょうがお許しください。
いずれもまだまだお店には在庫があります。お電話でのお取り置きも歓迎いたしますので、みなさまのお買い上げをお待ちしております。
近鉄奈良線車両を並べてみました。
別にグリーンマックスの5200系の発売が延期になった当てつけというわけではありません。
来年春から相互乗り入れするのを記念して、お客様の阪神9000系と並べてみました。
手前から8810系旧塗装、3000系、阪神9000系、900系、8000系アルミカー、8400系旧塗装となっております。
実際にはありえない並びですね。でも模型だからいいんです。
この冬にはマイクロエースの近鉄8000系が発売されるので、この並びに加わるのが楽しみですね。もちろん予約も受付中です。
こちらはお客様のシリーズ21と阪神9000系です。もうすぐこういう並び方が普通になるんですね。まだ違和感がありますが・・・。
新製品&再生産品が入荷しました。20%OFFにて販売しております。
カトー C62 18号機・キハ35 M車・キハ36 各1両のみ店頭販売分あります。
トミーテック 鉄道コレクション第8弾・カーコレクションvol.6
こちらは開封販売もおこなっております。開封販売品はどれでも定価で販売中です。
佇む人々各種・バス営業所A・バス営業所B
鉄コレ動力TM-05~09各種・漁港A・漁港B・漁港C・漁船A・漁船B・漁船Cも入荷。
価格など詳しくは在庫表をご覧ください。
入荷したバス営業所AとBおよびバス停Aをさっそく組み立ててみました。
接着剤不要のスナップキットなので、ひとつ5分もあれば完成します。
バスを置いてみるとさらにいい感じでしょうね。
マルカのザ・建機ハイパーコンストラクション第1弾も入荷しています。
ブルドーザやクレーンなどNゲージサイズの建設機械シリーズで、ひとつ336円で発売中。中身が見えないブラインドパッケージです。
黄色の一般型建設機械に加え、自衛隊仕様の緑色、海外派遣仕様の白色があり、
開封販売もしております。開封販売品は黄色のみ735円、他は420円です。
本日は展示ショーケースの中身を入れ替えました。
近鉄電車を見たいという要望が最近は特に多かったため、所有している近鉄電車をずらりと並べてみました。
上段は近鉄特急ばかりです。18000系や680系といった旧型車から22000系まで、近鉄の特急車の主だった顔ぶれはだいたい揃っていると思います。但しアーバンライナーとあおぞら2はスペースの都合で省略しております。見なくても分かると思いますし・・・。下段は以前より展示中の鉄コレを改造した近鉄車両タイプたちです。
こちらの中段には近鉄の通勤車たちを並べています。エンドウ製の完成品以外、ほとんどのものがグリーンマックスのエコノミーキットより作りました。900系以降の近代型の車両に限って言えば、こちらも主だった顔ぶれは揃っていると思います。下段は南大阪線の車庫というイメージで、ラビットカーなどを並べてみました。
お客様にお借りした近鉄6800系ラビットカーの一部をお店に展示中です。当面の間、展示しておりますので興味のある方はぜひご来店ください。
所有しておられるお客様は近鉄の社員さんで、6803号車の廃車時に前面の車両番号を譲っていただいたそうです。五位堂車庫に勤めている同僚の方に無理を言って、アルミの板に実物車両と同じ塗料でマルーンに塗装してもらった後、番号を固定してもらっているとのことです。当店では近鉄マルーンの塗料見本にもなっています。
この近鉄マルーンの塗料はクセがあり、晴れた日に見るのと曇った日に見るのとではまったく違った色に見えるので、模型での再現はなかなか難しいです。ちなみにグリーンマックスの近鉄マルーンは少々暗い目で、感覚としては晴れた日に外で見ると実車に近い色をしていますが、室内で塗装見本と見比べると少し暗めですね。私の場合は近鉄マルーンの上に、さらに赤2号を塗装して少し明るめにしています。塗料見本と並べると明らかに赤いのですが、車体に塗装してみるとイメージ的に実車に近いような気がします。塗装見本の色合いはちょうどこの中間なんですが・・・。
ちなみに写真に大きく写っている近江鉄道の行先看板も同じお客様よりお借りしました。近鉄の社員さんが近鉄(この場合は近江鉄道の略)の看板を持っている・・・。洒落ですね。
手前に小さく写っているハンドルは別のお客様からお借りしているレプリカです。忠実に自作されたそうで本物に見えますね。持つと軽いのですぐ分かりますが。
ついでに紹介させていただきますが、以前から店内に展示しているこれらの看板類も別のお客様よりお借りしているものです。私自身はこういったものを一切所有していないので、お借りできることは大変ありがたいことです。お客様あってのお店ということで、いつも感謝しながら営業いたしております。
光るダケシリーズの新商品の発売予定についてお知らせします。
光るダケシリーズ第3弾鉄道信号機のバリエーション展開として、ホームページにおいても告知しておりましたが、ただいま3つの商品の販売に向けて検討をすすめております。
ひとつ目がこの中継信号機です。現在、10月20日発売予定で販売に向けての準備がすすんでおります。商品の仕様は進行現示での固定点灯で、縦に3つがLEDからの光を導くことで黄色に光ります。販売価格は中継信号機1本に点灯ユニットと給電ケーブルがついて税込1980円の予定です。
ふたつ目がこの入換信号機です。現在、試作品が完成したところで11月中旬の発売に向けて準備中です。既発売の3灯式信号機と同じようにディレクションスイッチの切り替えで進行方向にあわせて点灯状態を切り替えることができます。販売価格は2500円前後の予定です。
みっつ目がまだ回路設計中のため、まだ写真がありませんが特殊発光信号機です。異常時のみ点灯する信号機なので、普段は消灯できるようスイッチ付での発売となる予定です。12月中旬発売予定で準備をすすめており、販売価格は3000円~4000円前後の予定です。
発売予告をしながら発売まで少し時間がかかっており、お待ちのお客様には申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちいただけますようよろしくお願いいたします。
本日もお客様の作品紹介です。
近鉄6800系ラビットカーがレンタルレイアウトに入線しました。
トップナンバーの編成です。ちゃんと1次車らしく真ん中に寄り気味のヘッドライトが再現されていますね。改造には苦労されたと思います。屋根の中央に乗っているベンチレーターがいい感じですね。恥ずかしながらオーナーに聞くまでは、ラビットカーの初期車の中央にベンチレーターが乗っていたことを知りませんでした。
こちら側は私の大好きな6850系の前パンタ車です。前パンタはやっぱりカッコイイですね。近鉄には前パンタ車が多いのもお気に入りなんです。母親の話によれば、私は幼稚園の頃から前パンタ車に異常なほど興味を示していたらしいです。
こちらの車両はお客様のご好意でしばらく展示させていただくことになりました。興味がある方はぜひご来店ください。お待ちしております。
お店に入ってすぐ左側にある展示用ショーケース内の展示品を入れ替えました。
一番目に付く2段目の棚です。鉄コレやグリーンマックスのキットからお手軽に改造して製作した近鉄電車たちです。
ほとんど塗装を塗り替えただけなので、ベース車はすぐ分かると思いますが、こういうお手軽改造もいかがですか?
二番目に目立つ3段目の棚です。鉄コレからお手軽に改造して製作した旧型国電と名鉄電車たちです。
こちらもほとんど塗装を塗り替えただけです。近鉄も名鉄も旧型国電もベース車となった鉄コレはまだまだ店頭に在庫があります。
あまり目立たない一番上の棚は塗装前の状態で止まっている真鍮キットたちです。そろそろ順番に塗装をしていこうと思っています。
BトレからNゲージのDD53製作に挑戦! 本日完成しました。
BトレのDD53を3台使って、切り継いで延長したボディにインレタを貼り、半光沢のクリアーでコーティングしております。
動力は鉄コレ15m用を用いて、中間台車を追加して台車を機関車風に見えるよう切って貼って細工しました。
付属のロータリーヘッドを連結した状態です。こちらは元からNゲージサイズなので、KATOカプラーに変更した以外は何も手を加えていません。
これで以前から欲しかったDD53が手に入ったことになります。近くで見ると少しデフォルメされているのが分かりますが、少し離れて見るとDD53そのものです。
横から見るとこんな感じです。1cmほどスケールサイズより短くなっているので、ずんぐりした機関車になってしまっていますが、このほうが機関車らしく見えるのでOKとします。
今回の改造であまった側面と前面パーツをセットにして、店頭にてジャンク品として販売中です。ロータリーヘッドもバラ売りしていますので、欲しい方はどうぞ。
思っていたよりNゲージらしく見えるので、ショーケースの中にある雪景色ジオラマに飾ってしまいました。
除雪車はやっぱりこういう風景の中のほうが生き生きとしているように見えますね。
こちらはオマケです。ついでなので紹介します。以前につくったカトーのDD13に、トミックスのDE15のラッセルヘッドだけをくっつけたDD15タイプです。側面にあるはずの連結棒か支え棒らしきものを省略していますが、お手軽につけた割には結構それらしく見えてませんか。
グリーンマックスのクモハ41・クハ55キットからお手軽に近鉄の旧型1000系をつくってみました。
電動制御車をモ1003、制御車をク1102としております。テールライトを近鉄風に変更して塗装変更しただけなので、前面の処理など実車とは多少異なりますが雰囲気は伝わると思います。お手軽改造なのでタイプとしてお許しください。
お遊びで最近つくったお手軽改造の近鉄車両をレイアウトに並べてみました。たまたまですが右端以外は元奈良電の車両たちが並んでいますね。ちなみに手前から683系予備特急タイプ、予備特急の予備車670系タイプ、元奈良電のモ409タイプ、鮮魚列車モ1321タイプです。いずれの車両も鉄コレベースの塗装変更だけでも、お手軽に雰囲気だけは再現できますよ。
カトーの欧州型、SBB RAeⅡゴッタルド 6両セットが入荷しました。残り1セットのみ在庫がございます。販売価格は定価より1割引の36855円です。
パンタグラフだらけの屋根上です。6両編成中のこの1両にだけ、これでもかというくらいパンタグラフがひしめいています。面白いですね。
電圧も種類も異なるヨーロッパ各国へ乗り入れるための仕様だそうです。屋根上に乗り切らないので、隣り合うパンタグラフ同士が少しズレることで何とか無理やり載せています。
食堂車のランプシェードは点灯します。電球色の室内灯をつければ良い雰囲気になりそうですね。
6両編成中の真ん中2両が客室スペースではなく、前後4両だけが客室となっているのもTEEらしく、豪華さを演出されていますね。
当店のレイアウトにて展示品(展示終了後は私個人のものとなる予定の品)を撮影しましたが、さすがに日本型のレイアウトには似合いませんね。
しばらくレイアウト上で展示しておりますので、ご覧になりたい方はどうぞご来店ください。
トミーテックの鉄道コレクションから、主に塗装変更だけでお手軽に改造した近鉄460系と600系タイプができました。
鉄コレ第1弾と第2弾の15m車をベースに塗装変更しただけです。奈良線や橿原線で晩年まで残っていた15m級の小型車4両編成を再現したかったので、お手軽改造でそろえてみました。460系と600系の併結はなかったかもしれませんが、お手軽改造ゆえのタイプとしてお許しください。
左側の2枚窓非貫通の車両が460系タイプ。実車とは扉の数が違いますが、屋根のベンチレータなど工夫してなるべく近づけてみました。
右側の3両が600系タイプです。非貫通3枚窓、貫通車片運転台、貫通車両運転台と3種類つくってみました。貫通車は3枚窓非貫通のタネ車に貫通扉があるように見えるようホロをつけただけです。
ちなみにこちらが各車の反対側です。これらのベース車は中古品のみですがまだ店頭に在庫がございます。どれでも1個350円にて販売中です。
トミーテックの鉄道コレクションから、主に塗装変更だけでお手軽に改造した近鉄5000系とモニ220タイプができました。
こちらは5000系2連です。鉄コレ第4弾の弘南鉄道モハ11とクハ16をベースに塗装変更しただけで、晩年の伊賀線で運用されていた時代の姿を再現してみました。塗装変更しただけなので実車とは扉や窓の数など、相違点が多いですがお手軽改造なのでタイプとしてお許しください。ベース車の都合で電動制御車のモ5007と制御車のク5102にしています。
こちらはモニ220タイプです。鉄コレ第1弾の12mフリー車両をベースに塗装変更しただけで、北勢線などで活躍していたモニ220タイプとしました。塗装変更しただけなので車体の大きさや扉の数など、相違点が多いですが、思っていたよりも雰囲気はそれなりに出ているような気がします。
ちなみに5000系のベース車に使える鉄コレ第4弾の弘南鉄道・西武鉄道・富士急行ともに店頭にはまだ在庫があります。但し、数は少なくなってきておりますのでお早めにどうぞ。
トミーテックの鉄道コレクションから、主に塗装変更だけでお手軽に改造した近鉄670系ができました。
鉄コレ第6弾の近江鉄道モハ200とクハ1200をベースに塗装変更しただけです。実車は元奈良電気鉄道のデハボ1100で、近鉄に合併後はモ670として運用され、683系予備特急が特急運用についた際は田辺車庫にて故障時の予備編成として待機しており、予備特急の予備だった時代の姿を再現してみました。塗装変更しただけなので実車とは扉の数や位置など、相違点が多いですがお手軽改造なのでタイプとしてお許しください。
ちなみに鉄コレ第6弾の近江鉄道モハ200とクハ1200はまだまだ店頭に在庫がありますので、ぜひお手軽改造に挑戦してみてください。
トミーテックの鉄道コレクションから、主に塗装変更だけでお手軽に改造した近鉄モ409形ができました。
鉄コレ第4弾の大井川鉄道312系をベースに、雨どいを付けて尾灯を変更し、塗装変更しただけです。晩年の生駒線で2連で運用されていた時代の姿を再現してみました。塗装変更しただけなので実車とは扉の位置や窓の数など、相違点が多いですがお手軽改造なのでタイプとしてお許しください。
実車は元奈良電気鉄道のデハボ1300形で、1編成2両だけの異端児でした。元奈良電の車両が次々と廃車される中、比較的新しかったこの2両だけは生き残り、晩年は生駒線で細々と活躍していました。
ちなみにベース車の鉄コレ第4弾の大井川鉄道312系はまだまだ店頭に在庫がございます。お得な中古品もいくつかあります。
トミーテックの鉄道コレクションから、主に塗装変更だけでお手軽に改造した近鉄1320形ができました。
こちらは鉄コレ第7弾の南海1521系をベースに塗装変更しただけのモ1321です。晩年に制御車化される前の両運転台時代の姿を再現してみました。塗装変更しただけなので実車とは扉や窓の数など、相違点が多いですがお手軽改造なのでタイプとしてお許しください。弘南鉄道1521系からも同じように塗装変更で改造できます。お店には既に開封売りの商品は売り切れましたが、専用ケースはまだ在庫があります。こちらには未塗装の1521が入っていますので改造に挑戦してみませんか?
こちらは鉄コレ第6弾の松本電鉄モハ10をベースにパンタグラフを撤去し、塗装変更しただけのモ1322です。実車とは違い両運転台のままなのと窓の数が違いますが、こちらもお手軽改造なのでタイプとしてお許しください。同じく岳南鉄道モハ1100からでも改造できます。どちらも開封販売でまだまだ在庫がございます。
実車は1320形といっても1321と1322の2両だけで、晩年は制御車化されて荷物電車や鮮魚列車の先頭にたって活躍していました。形式としては2両だけの小世帯にもかかわらず、1321と1322は車体の形状も生い立ちも全く異なっており、1321は事故で焼失したモ1308の台車・主要機器を流用し、ノーシルノーヘッダーの車体を新造して復旧された車両であり、1322の方は元奈良電気鉄道のデハボ1350形を改造して予備特急車として使われていた車両で、制御車化され一般車に格下げ後、荷物電車として使われていました。
晩年は両方とも鮮魚列車に使用されていたので、近鉄の旧型電車のなかではご存知の方も多いと思います。私も高校へ通学する途中、鶴橋駅で見かけていましたので、愛着があります。といってもほどなく廃車解体されたので、見かけたのは数回しかありませんでしたが・・・。
今年の2月15日に当店がOPENして、ようやく半年が経過いたしました。おかげさまで先月あたりから、土日はレンタルレイアウトがお客様で混雑するようになってきました。
最近のレンタルレイアウトの利用状況ですが、平日はたまに5線中の1~2線が利用中となりますが、ほとんど空きがある状態です。ゆっくりのんびりと運転したい方は平日の利用をおすすめします。
土曜日はだいたい午後1時から4時ころまで、5線中の2~3線が利用中となり、たまに満席が発生することがあります。
日曜日はだいたい午後1時から4時ころまではほぼ毎週、満席になることが多いです。
満席の間は30分~1時間お待ちいただくことになり、ご迷惑をおかけいたしております。
レンタルレイアウトご利用の際は、事前に予約していただければご利用を優先させていただきますので、できるかぎり土曜日と日曜日の午後は、電話でも結構なので予約の上、ご来店いただけますようお願いいたします。
以前から製作をすすめていました近鉄683系予備特急の塗装が終わり、本日ようやく完成しました。今回はクロスポイントの地方私鉄キットから製作しましたが、鉄コレをベースにしても製作できるようです。
こちらはモ683側です。ベース車に日車標準車体モダンタイプを使用しましたので、実車とは扉間の窓数の相違と車体の長さが若干短いですが、近鉄特急色のオレンジとダークブルーを塗装するだけでそれらしく見えますよね。非冷房で近鉄特急というのが何ともいえない雰囲気です。
こちらはモ684側です。こちら側の写真が資料としてあまり発見できず苦労しましたが、唯一見つけた写真で何とか形になりました。ベース車に日車標準車体クラシックタイプを使用しましたので、実車とは扉間の窓数の相違と車体の長さが若干短いですが、気にならないくらい実車と似た雰囲気になりました。実物を見たことがないので、あくまで写真のうえだけですが・・・。
もし願いがかなうなら、釣り掛け音を響かせながら豪快に疾走する予備特に乗りたかったです。
ちなみにこの予備特については、あまり知られておりませんので、ここで少々解説をしたいと思います。釣り掛け駆動の非冷房でありながら近鉄特急だったというこの車両、本当にあったの?とよく聞かれますが、本当にあったんです。
京都・橿原線特急が昭和39年に新設された際、特急車として改造された2連2本の680系の検査時の予備用として、モ683(Mc)+ク583(Tc)+モ684(Mc)の3連として1本のみ改造された車両です。だから通称「予備特」なんて呼ばれていたわけで、予備用だから非冷房だったんです。特筆すべき点としてモ683は改造当初、種車の両運転台がそのまま維持されていて単行運転が可能だったことです。実際にあったかどうか知りませんが、単行の近鉄特急って・・・。一度見てみたいですね。
それにしても今日はお母さんと一緒にお店に入ってきた小学2年生の男の子が、モ684を見るなり「あっ! 予備特や!」と言ったのにはさすがに驚きました。資料がほとんどない車両なうえ、モ683を除いて昭和51年に解体されているのにどこで知ったんでしょうね。
以前から製作中で止まっていたリトルジャパンの名鉄800系&なまずが完成しました。
まるで鯰のような特徴的な顔から、通称なまずと言われているモ851とク2351です。キットについてるオマケパーツから作ったのですが、屋根の断面があわないため修正に苦労しました。あまり難しくはないのですが面倒くさいので、正直言ってあまり作りたくないキットですね。
こちらはモ800とその連結相手のク2310です。リトルジャパンのキットは本来こちらをつくるために販売されているもので、説明書通りに組めば簡単に作ることができました。先のなまずとは対照的ですね。なまずと仲良く併結させて遊びたいと思います。
お店に在庫で複数個残っていたリトルジャパンのキット拡販のため、製作見本品として作りはじめましたが、完成した今となってはそのキットがすべて完売してしまったので、単なる見本品になってしまいました。お店のショーケースに名鉄コレクションの一部として展示中です。
以前に製作中とお知らせした名鉄5000系&3750系がようやくできました。どちらも鉄コレをベースに、塗装変更したお手軽改造品です。
こちらは名鉄5000系タイプです。ベースは鉄コレの長野電鉄2000系です。名鉄らしく見えるよう前面に看板を取り付け、ブタ鼻ライトにしただけなので、実車は4両編成にもかかわらず3両編成になっていたり、パンタグラフの位置や車体の丸みなど相違点は数多くあります。それでも、ただ塗装変更しただけにしては名鉄5000系らしく見えるのは不思議です。
こちらは名鉄3730系です。ベースは鉄コレの豊橋鉄道1750系です。名鉄らしく見えるようヘッドライトを余っていた1灯ライトパーツに変更し、前面に看板を取り付けただけです。実車の豊橋鉄道1750系は元々名鉄3730系だったので、元に戻した訳です。
いずれも塗装に関しては、IPAで元の塗装を剥離後、グリーンマックスの西武レッドを下塗りして、同じくグリーンマックスの京急バーミリオンを塗装することで、名鉄レッドを再現しています。
上記の車両はお店のショーケースに展示しておりますので、改造の参考にしてみてください。また、これらのベース車両である鉄コレはまだまだお店に在庫があります。お手軽に塗装変更だけで名鉄車両のラインナップを増やすことができますので、よろしければ改造に挑戦してみてください。
当店にて、グリーンマックスのキットより組み立てた近鉄の旧型電車6600系タイプの完成品を発売いたします。詳細が実車と異なる部分がありますので、タイプということでご了承ください。
マルーン一色の旧型電車6600系のイメージで近鉄風に作ったものです。2両編成で走行できるようパンタ付先頭車にグリーンマックス製モーターを搭載しています。
価格はM付2両で12500円となります。カトーのクリアケースに入れての販売です。グリーンマックスの近鉄マルーンを塗装、インレタ貼り付けの後クリアラッカーで表面を保護しております。非冷房のため、一部の窓を開けた状態にしています。行き先看板は普通 道明寺⇔柏原にしております。
店頭にて実際に商品をお確かめになってからのご購入をお願いいたします。原則として通信販売での対応はいたしませんのでご了承ください。
当店にて、グリーンマックスのキットより組み立てた近鉄2410系と2610系の完成品を発売いたします。いずれもキット素組みのため詳細が実車と異なる部分がありますので、タイプということでご了承ください。
既製品のビスタカーやスナックカー等と並べて楽しめるよう、お店が南大阪線の目の前にあるにもかかわらず、あえて大阪線の車両を選んで製作いたしました。
こちらの写真は大阪線で活躍していた旧塗装の2410系非冷房タイプ4両編成です。屋根上のラインデリアが特徴で、両先頭車どうしの2両編成でも走行できるようパンタ付先頭車にグリーンマックス製モーターを搭載しています。
価格はM付4両で15000円となります。カトーのクリアケースに入れての販売です。グリーンマックスの近鉄マルーンを塗装、インレタ貼り付けの後クリアラッカーで表面を保護しております。非冷房のため、両先頭車のみ一部の窓を開けた状態にしています。行き先看板は普通 上本町⇔国分にしております。
こちらの写真は大阪線で活躍していた旧塗装の2610系分散クーラータイプ4両編成です。一体型のクーラー装備が普通の近鉄車両の中で、屋根上の分散クーラーが特徴です。実車にあわせてクロスシートを車内に入れています。
価格はMなし4両で12000円となります。プラス3000円でM付にもできます。カトーのクリアケースに入れての販売です。グリーンマックスの近鉄マルーンを塗装、インレタ貼り付けの後クリアラッカーで表面を保護しております。行き先表示は急行 鳥羽にしております。
いずれの商品も手作り品のため、店頭にて実際に商品をお確かめになってからのご購入をお願いいたします。原則として通信販売での対応はいたしませんのでご了承ください。